【疲労に関する意識調査】昨年と比べ出社が増えた人の86.8%「疲労が増えた」と回答。40代女性の74.2%「自分の時間が減った」、平日に疲労ケアできる時間の理想「60分」、現実「30分」

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2023年10月25日

働き盛りの年代はスキマ時間で効率的に疲労ケアを!リフレッシュのコツを専門家が解説

2023年5月に新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類に移行した影響で、リモート勤務から出社への切り替えや出社頻度を増やすなど、ポストコロナの新たな働き方を開始する企業が増えてきました。またレジャーや旅行などの楽しみも増えている一方、疲労を感じている人も多いのではないでしょうか。
そこでパナソニック株式会社は、働く人の疲労について意識調査を実施しました。効果的なリフレッシュのコツについて、ピラティスインストラクターの中村詩織氏が解説。さらに、タイパやコスパ意識の高い現役世代にうれしい、自宅にいながら疲れやコリの解消が叶うパナソニックの最新マッサージチェアを紹介します。




【調査TOPICS】
■昨年と比べ出社が増えた人のうち、疲労を感じることが「とても増えた」「まあまあ増えた」人は86.8%!
疲労を感じる部位は1位「目」、次いで「肩」「足・脚」「腰」「首」の順


■出社頻度の増加で自分のために使える時間が「とても減った」「やや減った」と感じる人は全体の65.6%。
年代・男女別では40代女性が74.2%で1位、次いで30代男性が69.6%で2位


■1日の疲れをケアするための時間を「短時間で効率よく済ませたい」人は全体の64.1%。平日の疲労ケアに使いたい時間の理想は「60分」、現実は「30 分」と回答した人が最多


■自宅でのケアで重視するポイントベスト5は「効果」「簡単」「コスト」「短時間」「一人でできる」


■体の疲労ケアについて「自宅で行う方法」を選択した人の割合は、「施設や屋外で行う方法」の2倍以上


■疲労ケアのため自宅環境に投資したい人の70.8%は「高くても確実に効果がありそうなものを買いたい」と回答。年代・男女別では50代男性が85%で1位、次いで20代男性が78.3%で2位

《昨年と比べ出社が増えた人のうち、疲労を感じることが「とても増えた」「まあまあ増えた」人は86.8%!
疲労を感じる部位は1位「目」、次いで「肩」「足・脚」「腰」「首」の順》

「昨年と比べ、あなたは仕事場への出社頻度は増えましたか」という問いについて「とても増えた」あるいは「まあまあ増えた」人は全体の26.5%でした。そのうち、疲労を感じることが「とても増えた」あるいは「まあまあ増えた」と答えた人は86.8%にのぼりました。
特に疲労を感じる部位は「目」(56.4%)が1位、次いで「肩」(53.2%)、「足・脚」(43.4%)、「腰」(43.3%)、「首」(42.7%)という結果となりました。



《出社頻度の増加で自分のために使える時間が「とても減った」「やや減った」と感じる人は全体の65.6%。
年代・男女別では40代女性が74.2%で1位、次いで30代男性が69.6%で2位》


次に、「出社頻度の増加で自分のために使える時間が減ったと感じますか」いう設問では、「とても減った」が全体の27.9%、「やや減った」が37.7%と、全体の65.6%を占めました。
年代・男女別では、「とても減った」「やや減った」と回答したのは40代女性(74.2%)が1位、次いで30代男性(69.4%)となりました。

《1日の疲れをケアする時間を「短時間で効率よく済ませたい」人は全体の64.1%。
平日の疲労ケアに使いたい時間の理想は「60分」、現実は「30 分」と回答した人が最多》


「あなたが1日の疲れをケアするための時間の使い方についてどう考えますか」という質問では、「なるべく短時間で効率よく済ませたい」と回答した人が31.0%、「どちらかといえばなるべく短時間で効率よく済ませたい」と回答した人が33.1%で、合わせると全体の64.1%となりました。
「自分の体の日々の疲労ケアに使いたい時間の理想と使える時間の現実」については、平日(勤務日)の疲労ケアに使いたい時間の「理想」は60分と回答した人が最多で21.3%、次いで30分(20.5%)、120分以上(17.1%)でした。
一方、平日(勤務日)の疲労ケアに使える時間の「現実」では、30分(15.9%)が1位に。次いで0分(15.8%)、10分(15.3%)、60分(11.8%)となり、理想と現実にはかなり差があることが分かりました。



《自宅でのケアで重視するポイントベスト5は「効果」「簡単」「コスト」「短時間」「一人でできる」》


「あなたが自宅で自分の疲労ケアをするとき、重視するポイントはどのようなことですか(いくつでも)」という問いでは、回答率が多かった順に「効果があること」(68.1%)「簡単にできること」(55.8%)「コストをかけずにできること」(54.3%)「短時間でできること」(46.2%)「自分一人でできること」(39.3%)の順となりました。

《体の疲労ケアについて「自宅で行う方法」を選択した人の割合は、「施設や屋外で行う方法」の2倍以上》


調査では、「体の疲労ケアのうち、あなたが行いたい(利用したい)方法と、現在行っている方法、過去に行っていた方法」についても尋ねたところ、現在・過去・今後いずれについても、「自宅で行う方法」※1を選択した人の割合が、「施設や屋外で行う方法」※2と回答した人の割合を2倍以上上回り、自宅派が多い結果に。※3
また、「ジム・整体」「スパ・サウナ」は、「行いたい(利用したい)方法」としてはそれぞれ28.5%と27.1%だったものの、「現在行っている方法」で挙げた人は8.6%と5.6%となり、ギャップが目立ちました。
自由回答では、自宅派からは「スパや温泉等は効果があるが、毎日の仕事で忙しくどこの施設も人でいっぱいでよけいに疲れそうだから」「コロナ禍で自宅近くのマッサージ店が廃業したため、最近はマッサージ店に行っていない。忙しいのとお金の関係もあり、自宅でできるものが良い」といった回答が見られました。



※1 自宅で行う方法:「睡眠」「入浴」「自宅でのストレッチやマッサージ」「自宅でのヨガ・ピラティス」「自宅やオンラインでのマンツーマンの指導」
※2施設や屋外で行う方法:「ジム・整体」「スパ・サウナ」「ウォーキング」「ジョギング・ランキング」「教室でのヨガやピラティス」「施設でのマンツーマンの指導」
※3 「栄養ドリンクや食品の摂取」「その他」「なし」は除く

《疲労ケアのため自宅環境に投資したい人の70.8%は「高くても確実に効果がありそうなものを買いたい」と回答。年代・男女別では50代男性が85%で1位、次いで20代男性が78%で2位》

「あなたは日々の疲労ケアのために自宅環境(インテリアや家電、グッズなど)に投資したいと思いますか」との設問では、「とてもそう思う」「ややそう思う」と答えた人は42.9%でした。そのように回答した人のうち「自分の日々の疲労ケアのため、物やサービスに投資するとしたらどう考えますか」との問いでは、「高くても確実に効果がありそうなものを買いたい」「どちらかといえば、高くても確実に効果がありそうなものを買いたい」と回答した人を合わせると70.8%となり、投資意欲の高い人は効果を求める傾向が見られました。
また、年代・男女別では「高くても確実に効果がありそうなものを買いたい」「どちらかといえば、高くても効果がありそうなものを買いたい」と回答したのは50代男性(85.0%)が1位、次いで20代男性(78.3%)が2位となり、男性のほうが効果を求める傾向が見られました。





<調査概要>
・調査内容:普段の生活に関するアンケート
・調査期間:2023年9月27日(水)~9月28日(木)
・調査対象:全国20~59歳男女、今年通勤もしくは出社したことがある方
・有効回答数:1,000名
・調査主体:パナソニック株式会社
・調査委託先:楽天インサイト株式会社 
・調査方法:インターネット調査

◆◆自宅でできる疲労ケアのコツについて専門家が解説◆◆
当社からピラティスインストラクターの中村詩織氏に依頼し疲労ケアのコツを伺いました。頂いたコメントを編集し記載しています。


Q:疲れの対処はどうすればよいのでしょうか?
A:肩こりや腰の重だるさといった身体面で感じる疲れは、主に「血行不良」が原因です。筋肉がこわばることで血管が圧迫され、筋肉に必要な酸素や栄養素の運搬がうまくいかなかったり、疲労物質が蓄積したりすることで、筋肉のだるさやこりを感じるようになります。そのままケアせずに放っておくと、硬直した筋肉が神経を圧迫して痛みにつながることもあります。
血液は筋肉の収縮と弛緩によって全身を巡っていますが、長時間のデスクワークなどで姿勢が固定されると自ずと筋肉が緊張し、血行不良につながっていきます。またコロナ期間中の3年間で在宅ワークが増え、それまで通勤やオフィスで無意識に運動につながっていた動きが少なくなり、筋力の衰えが気になるという人も多いでしょう。まずは血流の改善、そして血行を促進する筋肉をつけたり維持したりすることが大切です。それには運動が欠かせません。

Q:疲労回復のためにはどのようなポイントを意識することが有効でしょうか?
A:体の疲れを放置しないこと。疲れを感じたら、手軽にできる運動をしたり、ストレッチをしたりして体を少しでも動かすことです。首・肩の疲れには、つむじで天井に円を描くように頭を回す、肩を持ち上げてすとんと落とす、指先を肩に乗せて肘を大きく回すなど、上半身の運動が効果的です。腰やお尻、脚の疲れには、イスに座ったまま片足を反対側の腿の上に乗せて「4の字」をつくり骨盤を前に倒す、かかとを上げたりつま先を上げたりする、骨盤を前後に動かすなどの下半身の運動をするといいでしょう。
疲れを慢性化させないためには、そもそもの姿勢も重要です。坐骨をイスに刺し、つむじは天井に引っ張られるようなイメージで、できるだけ疲れにくい姿勢を維持できるようにしましょう。

Q:自宅でできるおすすめの疲労回復方法はありますか?
A: もう動けない、というくらい疲れているときは、ぐっすり眠って頭・体・心を休ませましょう。その上で軽い運動をおすすめします。疲れを感じるからといって何もせずソファでくつろいでいるよりも、軽く体を動かすことで血液の巡りが良くなり、心身ともにリフレッシュになります。
マッサージやストレッチは運動が苦手でも始めやすいセルフケアの一つです。とくにデスクワークなどで目を酷使する人は、後頭部とうなじの境目を指先でマッサージすると眼精疲労に効果的です。脚の疲れが気になる人は、ふくらはぎや足裏のマッサージがおすすめです。
また、仕事などで気を張って疲れているときは呼吸も浅くなりがち。腹式でも胸式でもいいので、深くゆったりと呼吸してみましょう。吸うときに肩を持ち上げたり首を緊張させたりせずに、首・肩はリラックスしたまま吸う・吐くを繰り返します。すると横隔膜が働き、横隔膜と深い関わりを持つ自律神経にも良い影響を及ぼします。

Q:限られた時間をどのように使えば、効率的に疲労をケアしリフレッシュにつなげることができますか?
A:ちょっとした仕事の休憩時間や家事の合間にこまめに体を動かすといいでしょう。1日のタイムスケジュールにある“切れ目”をうまく活用するのがコツです。例えばお茶を沸かしている待ち時間でふくらはぎや体側のストレッチをする、PCの立ち上がりを待つ間に首をぐるりと回すなど、簡単なことから始めてみましょう。習慣化するには、「お風呂では足のマッサージや足指グーパーをする」「歯磨きをしている間は軽くスクワットをする」など、「場所」や「行動」と「そのときにするケア」を結びつけてしまうのもおすすめです。
また、短時間で効率的に体の疲労をケアしたい方は、マッサージチェア、エアーマッサージャーなどのマッサージ機器を活用すると自分の手の届きにくい所のこりをほぐしやすく、また自宅でいつでも自分の都合のよい時にできるので、時短にもつながります。

中村詩織氏
ピラティスインストラクター。
レコード会社で約10年間フィットネスのコンテンツ制作に携わる。産後ピラティスに出会い、1時間で体が確実に変わることに驚きピラティス学位取得の勉強を開始。日本で十数名しか保有していないオーストラリアの国家資格 Diploma of Professional Pilates Instructionを取得し、ASICS Sports Complexなどで指導。現在は対面・オンラインでレッスンを提供している。




【からだをゆったり包み込むシェルフォルム採用。多彩な手技で肩から腰、おしりまで全身をもみほぐす】

■マッサージチェア 「リアルプロ」(EP-MA120)
1. 新フレームでモミ玉がお尻の下まで届き、お尻から太もも付け根まわりまで、しっかりもみほぐす
2. コリをピンポイントでとらえる最小10mm幅の繊細なモミ玉の動きはそのままに、全コース刷新
  自分好みのマッサージがいつでも自宅で味わえる
3. 全身を包み込むシェルフォルムでプライベート空間を創出。贅沢なくつろぎの時間を


(発売)2023年12月上旬予定
(商品詳細)https://panasonic.jp/massage/products/ep-ma120.html



パナソニックは、50年以上マッサージ技術を研究・開発してきました。
「リアルプロ」は、パナソニックの家庭用マッサージチェアの最上位機種として、心地よさと使いやすさを追求、自宅にいながら、マッサージのプロに学んだもみ技を“好きなときに、好きな力加減で”味わえます。

人の手を追求した、パナソニックだけのヒューマンハンドモミメカ
2001年発売の『リアルプロ』初号機から、その名の通り“プロのマッサージ技術”にいかに近づけるかを追求し、パナソニック独自の『ヒューマンハンドモミメカ』を開発。実際にプロが押す圧力を計測してデータを蓄積し、その動きと感覚を研究し、上下・前後・左右の3軸で動く高性能ブラシレスモーターを導入しました。独自に動く3つのモーターの協調制御によるモミ玉の細かくなめらかな動きと、温かさがじんわり伝わる『温感モミ玉』が全身を心地よくほぐします。





新製品EP-MA120ではこれまでのマッサージ技術の向上に加え、マッサージ時間を一日の疲れをとる、くつろぎの時間にすることを目指しました。新開発のシェル型フレームは人間工学に基づき、からだのラインに沿うなめらかな曲線でモミ玉を部位に届け、高性能なセンサーがモミ玉を部位毎に最適な圧でコントロールし、プロのモミ心地を味わっていただけます。全身を包み込むシェルフォルムはお部屋の中に新たなプライベート空間を生み出し、マッサージ時間に没入していただけるよう設計しました。

・くらしに寄り添うパナソニックのマッサージチェア その歴史
https://panasonic.jp/massage/history.html
・UP LIFE これからの時代、“休養”は積極的にとるべし!「リフ活」で疲れをとって、毎日を自分らしく
https://panasonic.jp/life/health/160046.html

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