17V型 液晶テレビ TH-17LA1 生産終了

◆「タウターボ」
明るくハイコントラストで、残像感を抑え、動画もくっきり再現する当社独自の液晶テレビ高画質化技術の名称として「タウターボ」と名付けました。
本製品の「タウターボ」は、
　1)動きの速い映像の残像感を低減し、見やすくクッキリと再現する
　　容量結合駆動方式と高速液晶による「高速動画表示」技術
　2)ハイコントラストで高輝度な映像を再現する「新液晶AI」技術
より、構成されます。

当社独自の駆動技術である容量結合駆動方式と高速液晶の採用により、動画表示(応答速度(※1) 16msec)を実現しています。容量結合駆動とは、低消費電力と低コストを両立させた当社独自のオーバードライブ駆動法です。
NTSC方式の1画面の書換え時間(16.7msec)を切ることで、液晶固有の課題であった動画の残像感を抑え、より自然な映像表現を実現しています。　
※1：映像を黒→白/白→黒に切替えるのに要する時間。

従来の「液晶AI」では、「バックライトの明るさ」と「液晶パネルの光シャッターの開口度合い」を連動させることで画面のメリハリ制御を行っていました。「新液晶AI(※2)」では、従来の制御に加え、各画素の輝度を検出し、輝度分布の多い点により多くの階調補正をすることで液晶パネルの持つダイナミックレンジを広く有効に利用しながら、バックライトの明るさをきめ細やかに制御します。より引き締まった黒とコントラスト感の向上により、自然な映像を再現します。

[1]シーン適応型バックライト制御
映像シーンの明るさを自動的に判別し、それに応じてバックライトの明るさをリアルタイムに制御する技術です。明るいシーンでは表示画面の最大輝度を約1.1倍に、暗いシーンでは最小輝度を約半分に低減し、液晶パネルの明るさの表現力(表現できる輝度のレンジ幅)を実質約2.2倍に拡大します。
[2]シーン適応型コントラスト・ガンマ補正
映像シーンに応じて階調数を細かく調整し、映像成分が多い部分に多くの階調を割り当てることで、細部まできめ細かい映像を再現する技術です。

液晶パネルのガラス基板上に回路機能を一体形成できるため、従来のアモルファスシリコン液晶パネルよりもシンプルな構造で耐久性の高い、低温ポリシリコン液晶パネルを採用しています。

均一性の高い明るさを実現した液晶パネルを採用し、高輝度化を実現すると共に、パネルの形成方法の工夫により黒表示時の光漏れを抑えることでハイコントラストを実現しています。また、バックライトは60,000時間(※3)の業界最高レベルの長寿命を実現しています。
※3：スタンダードモードでご覧になった時の寿命の目安です。

広視野角パネルを実現する「Ultra-Wide-View技術」により、広視野角(上下・左右160°)を実現しています。

D2端子を装備しているので、DVD・BSデジタルチューナーと組み合わせることで、美しい525pプログレッシブ映像が楽しめます。また、TA3シリーズ同様、「新走査線変換LSI」採用により、多彩なアスペクトに対応して、キレのよい美しい映像を再現します。
DVD(スクイーズ表示/レターBOX表示)の再生や任天堂ゲームキューブのプログレッシブ4:3表示にも対応しています。
・アスペクト切り替え機能
入力信号に応じて、4:3表示・16:9表示の適切な画面サイズに映像を拡大縮小することが可能です。

部屋間の持ち運びに便利なキャリアハンドルを搭載しました。デザイン性にも配慮し、使用しない時は、本体に収納できる収納式にしています。

本体及びディスプレイ部を前5°、後15°と見やすい角度に調節できる角度調節機能を装備しました。リビングはもちろん、寝室のベッドサイドや書斎のデスクトップへの設置など、お好みに応じた設置が可能です。さらに、セットスタンドを外し、別売の金具を使用することにより、壁掛け設置も可能です。
本体デザインは、薄型を活かし、住空間との調和を追求したシンプルなデザインに仕上げました。

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