22V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ TH-22LX20 生産終了

商品特長

写真:地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ TH-22LX20

地上・BS・110度CSデジタルチューナー 一体型

地上デジタルチューナーを一体化。地上デジタル放送も大画面、高画質でお楽しみいただけます。地上デジタル受信機能及び性能については、今月初旬に初めて送出された試験電波により、フィールドテストで実際に確認を済ませています。また、地上デジタル専用のアンテナ入力端子を装備しているので、放送開始からフルパワーの電波に移行する小電力期間(※1)においても、より多くのエリアで地上デジタル放送をお楽しみいただけると共に、アナログ・デジタルサイマル放送期間においても相互干渉による受信障害の起こりにくい受信システムの構築を可能にしています(※2)。また、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送についても従来同様の受信機能を内蔵しています(※3)。

NEW高画質システム「PEAKS(ピークス)(※4)」搭載
「LCD PEAKSパネル」 (LCD PEAKSパネル)

22V型には、トータル約276万ドット(水平1280×垂直720×RGB)の高精細ハイビジョン液晶パネルを搭載し、高輝度(450cd/平方メートル)、高コントラスト(500:1)、広視野角(上下左右170°)を実現しています。

「LCD PEAKSドライバー」
1.「オーバードライブ」技術で動きの速い映像もクッキリ再現

従来の液晶テレビの弱点であった中間調領域に強制ドライブをかけることにより、中間調応答速度16msec(当社独自測定方法(※5))を実現。
動画の残像感を低減し、スポーツなどの動きの速い映像も見やすくクッキリと再現します。

「LCD PEAKSドライバー」
2.「アドバンスト液晶AI」でハイコントラストで高輝度な映像を再現

「アドバンスト液晶AI」は、大きく以下の2つの技術で構成されています。
●シーン適応型バックライト制御
映像シーンの明るさを自動的に判別し、それに応じてバックライトの明るさをリアルタイムに制御する技術です。明るいシーンでは表示画面の最大輝度を約1.1倍に、暗いシーンでは最小輝度を約半分に低減し、液晶パネルの明るさの表現力(表現できる輝度のレンジ幅)を実質約2.2倍に拡大します。これにより、実質コントラストも1100:1と業界最高水準(※6)のコントラストを実現します。
●シーン適応型コントラスト・ガンマ補正
1フィールド中の入力輝度信号の最大・最小・平均値を検出し、出力信号レベルを最大値にまで伸張し、コントラストを向上させます。また、各画素の輝度を検出し、1画面中の輝度分布をリアルタイムで処理し、最も映像成分の多い輝度領域により多くの階調を割り当てることにより、暗いシーンでのコントラスト感も向上させました。

「PEAKSプロセッサー」
1.「PEAKSエンジン(1チップデジタルLSI)」

「PEAKSプロセッサー」には、当社独自の「PEAKSエンジン(1チップデジタルハイビジョン用システムLSI)」を搭載しています。「PEAKSエンジン」は、6層銅配線を使用した0.13μmCMOSプロセス技術、及び大規模回路(3,500万トランジスタ)を1チップに集積する当社独自技術を結集して開発したデジタルテレビ向けのシステムLSIで、地上デジタル放送をはじめとするデジタル信号処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
2.マルチシグナルノイズリダクション

デジタル放送、アナログ放送、DVDなど、各々の映像信号に適したノイズ除去処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
3.マルチアングルエンハンサー

水平、垂直、斜めの3方向で映像を検知する、新アルゴリズムを備えた輪郭補正回路を搭載することで、映像に最適なエンハンス処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
4.デジタルシネマリアリティ

当社独自のI-P変換技術である「デジタルシネマリアリティ」を本製品でも採用。映画ソフトなどのフィルムソースでは、フィルム素材の特性による規則性を見出し、全てのフィールドで静止画処理を施します。動画時も、鮮明でかつノイズやちらつきを抑え、映画フィルムに忠実な美しい映像を再現します。

「PEAKSプロセッサー」
5.デジタルゴーストリダクション

地上放送電波のゴースト除去基準信号を検出し、都市部や山間部に多いゴースト障害を大幅に低減するとともに、色ゴーストなども最低限に抑えることで、クッキリした輪郭の鮮鋭度の高い見やすい映像を再現します。

業界初(※7)地上・BS・110度CSデジタル・地上アナログ放送対応「NEWテレビ番組ガイド(EPG)」搭載

地上デジタル放送をはじめ、BS・110度CSデジタル放送、アナログ地上放送に対応した「NEWテレビ番組ガイド(EPG)」を搭載し、受信できる全ての放送の番組表を表示することができます。また、新たに表示チャンネル数を3・5・7・9チャンネル表示と、お好みに応じて切替ができるようになったほか、アナログ地上放送の番組表示を8日分にすることで、より使い勝手が向上しています。さらに、「ジャンル検索」に加え、「キーワード検索」「人名検索」(※8)でも番組検索が可能なので、見たい番組の検索や録画予約が大変便利です。番組表から直接、もしくは検索画面から、ビデオデッキやDVDビデオレコーダーへの録画予約も簡単に行なうことが可能です(※9)。当社製DVDレコーダー「DIGA」への録画予約は、「番組タイトル」も同時記録できるので、再生や整理の際に非常に便利です(※10)。

生活情報ネットワーク・サービス「Tナビ(※11)」に対応

「Tナビ」サービスとは、家庭の中心にあるデジタルテレビ向けに常時接続ネットワークを経由して、生活に役立つ情報をお届けする新しいサービスです。
(1)簡単なリモコン操作で生活情報やサービスが楽しめる
コンサート等のチケット情報/行楽地へのお出かけ情報/グルメ・レストラン情報などの便利な生活情報サービスを、リモコン操作ひとつで簡単に楽しめます。(※12)テレビリモコンの「Tnavi」ボタンひと押しで、「Tナビ」ポータルサイトに簡単に入れます。そして、リモコンの「十字キー」ボタンと「決定」ボタンでメニューリストから見たいサイトを選び、簡単に便利な生活情報サービスを楽しむことができます。
(2)LAN端子装備でADSL等のブロードバンドに対応
本製品はADSL回線等に接続できるLAN端子を装備。ルーター等を使えばパソコンも同時に使用可能です。(※13)
(3)ホームページのURLを入力すれば一般のインターネットホームページにもアクセスが可能です。(※14)

SD/PCカードダブルスロット(※15)搭載

デジタルカメラなどで撮影したJPEG(DCFフォーマット準拠(※16))静止画像を、テレビ画面上で手軽に再生できます。テレビの大画面で1枚づつ画像をお楽しみいただけるほか、9枚の一覧表示やスライドショー再生も可能です。さらにテレビ画面上で、印刷枚数を指定(DPOF(※17))することもできます。PCカードスロットを搭載したことによって、多彩なメモリーカードでの静止画再生にも対応しました。

使いやすさを追求した「NEWパワーリモコン」

4つの放送を簡単に切換えられる「放送切換ボタン」を採用。チャンネルボタン操作時に、「放送切換ボタン」が点滅するので、視聴中の放送が簡単に確認できます。従来品(TH-42PX10など)に比べ、ボタンを大きくして使いやすくするとともに、ボタンの数を減らすことにより、コンパクトで持ちやすい形状を実現しました。また、信号送信部(LED)を背面にも装備しているので、データ放送でのカラーボタン操作時や「Tナビ(※11)」での文字入力時にリモコンを斜めに持った状態でも使うことができます。

新うす型デザイン

●流れる曲線が美しい「Jフォルム(※18)」
美しいラインと高画質映像が融合した新デザインは、近年のインテリアカラートレンドを踏まえ、光沢感のあるパールシルバーを採用、全体が壁に溶け込み、あたかも映像が浮いているような「フローティングスクリーン」コンセプトを実現しています。また、ブラックパネルマスクを採用することで、映像をより際立たせるデザインとしました。
流れるラインが特長のLX20シリーズ(※18)を「Jフォルム」として提案。うす型テレビをインテリアの一つとして考えるお客様のニーズに応えてまいります。

環境に配慮した設計

1.消費電力切替モード:リモコンで画面メニューの「消費電力― 減」を選べば、明るいシーンのピーク輝度を抑制し、消費電力を抑えながら自然な映像を再現します。
2.無信号自動オフ機能:10分間無信号状態が続くと自動的に電源が切れます。(デジタル放送受信時は電源オフにはなりません。)
3.無操作自動オフ機能:3時間無操作状態が続くと自動的に電源が切れます。
4.無鉛はんだの採用:プリント基板実装の一部に無鉛はんだを採用しました。

※1~4

※1 地上デジタル放送開始当初は小電力で電波が発射され、その後アナログ周波数変更対策の進展に合わせて、順次送信出力が段階的に増加されていく予定です。
※2 受信するためには、地上デジタル送信局に向けてアンテナを設置する必要があります。専用のUHFアンテナやデジタル放送対応のブースター、混合器などが必要になる場合があります。放送エリア内であっても、地形やビルなどにより電波が遮られ、視聴できない場合があります。
※3 110度CSデジタル放送に対応した衛星アンテナが必要です。分配器やブースターなどをご利用の場合は2,150MHz対応の伝送機器が必要です。有料放送は加入契約が必要です。蓄積型双方向サービスには対応していません。
※4 PEAKSは当社の商標です。

※5~9

※5 黒から白まで5等分に階調を分割し、各階調内での応答時間の最大値。応答時間とは、輝度レベルA→輝度レベルBへの変化信号に対し、実際に輝度レベルが変化するまでの時間。
※6 2003年8月21日現在、液晶テレビとして。 
※7 2003年8月21日現在、うす型テレビとして。
※8 地上デジタル放送については「キーワード検索」「人名検索」はできません。
※9 付属のIrシステムで赤外線信号伝送による録画予約が可能です。タイマー予約機能は95年製以降発売の当社製タイマー予約機能付ビデオデッキ(W-VHSを除く)、DVDビデオレコーダーに対応しています。また、連動予約機能は当社・他社製のビデオデッキに対応しています。但し、一部の商品については使用できない場合があります。

※10~14

※10 「DIGA」対応機種は、DMR-E50、DMR-E60、DMR-E70V、DMR-E80H、DMR-E100H、DMR-E200Hです(2003年9月時)。ただし番組タイトル情報に、[N][ニ][天]等の外字が含まれていると、DVDレコーダーでは表示されません。
※11 当社がポータルサイトを運営するデジタルテレビ向けの生活情報ネットワーク・サービス。
※12 (詳細は、http://panasonic.co.jp/enet/products/tnavi/index.html)。
※13 接続可能な回線業者、使用可能機器については、当社webサイトhttp://panasonic.jp/support/index.html でご確認いただけます。
※14 一般のインターネットホームページは、正しく表示できないことがあります。

※15~18

※15 TH-22LX20は、SDカードスロットのみ。
※16 Design rule for Camera File system の略称。デジタルカメラで撮影した画像ファイルを記録メディア内にどのように保存するかを定めた統一規格の名称。
※17 Digital Print Order Formatの略称。デジタルカメラで撮影した画像を印刷する為の記録フォーマット。
※18 TH-22LX20は除く。

※ このサイトの記載内容は発売時点のものです。

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