液晶プロジェクター TH-AE700 生産終了

商品特長

写真:液晶プロジェクター TH-AE700

世界初※1コントラスト2000:1※2&明るさ1000lm※2
「ハリウッド画質」がさらに進化

(1)統合型高画質デジタルシステム 新「シネマワークス」

新「ハリウッド画質」を実現する新「シネマワークス」は、大きく以下の5つの高画質技術から構成されます。この技術を基に、米国ハリウッドのトップカラーリスト(Mr.David Bernstein※3)と、カラーチューニングを行い、映画フィルムに迫る画調まで徹底的に高画質を追求しました。
●世界初※1シーン連動型絞り機構「ダイナミックアイリス」搭載
本製品は、光学システム中に、新たに独自開発の絞り機構「ダイナミックアイリス」を配置。従来の映像シーンに応じて光源ランプの光量をリアルタイムに制御するプロジェクターAI技術に加え、「ダイナミックアイリス」およびガンマデータ※4も同時に連動させて制御することで、世界で初めて※1コントラスト2000:1※2と明るさ1000lm※2を両立しました。これにより、映像表現の幅(ダイナミックレンジ)を拡大させ、“黒”の表現力を拡大し、奥行きのある、味わい深い映像を再現することに成功しました。
●映画フィルムに迫る画調を実現した「シネマカラーマネジメント」
映画製作で行われている色調整(カラーコレクション)システムと同様、任意の色(約10億7千万色)を、独立して調整可能な新技術「シネマカラーマネジメント」を搭載。従来、特定色を補正しようとしても周辺色まで変化してしまうことがありましたが、本システムにより、他色に影響を与えず、特定色を補正することが可能になり、「映画フィルム」に迫る画調を実現しました。
また、リモコンに「カラーマネジメント」ダイレクトボタンを搭載。ユーザーも、好みにあわせて3次元での特定色の色調整が可能です。
●RGB10bitフルデジタル処理・デジタルガンマ補正
映像信号の処理を入力から出力までRGB10bitフルデジタル処理を実現。階調表現能力は、10億7千万色(1024階調)で、微妙な明るさ、色の差もきめ細やかに再現します。
また、RGB信号毎に、0.1%の高精度で画質調整(ガンマ補正)を行っています。
●ダイナミックシャープネスコントロール回路
隣接する画素の輝度差に応じて、映像信号の縦横のみならず、斜めの輪郭部も違和感なく補正します。ノイズの増幅をほぼ抑え、鮮鋭感ある自然な映像を再現します。
●デジタルシネマリアリティ
映画ソフトを高品位に再生するI/P変換技術です。入力された映像が自動的に映画フィルム素材であることを検出し、最適なプログレッシブ処理(2-3プルダウン)を行うことでオリジナル映像に忠実な映像を再現します。

(2)ハイビジョンパネル採用

ハイビジョン液晶パネル(1280×720×3(RGB))を搭載。総画素数は、RGB3板構成で約276万画素の高精細画像を実現。地上、BSデジタル放送などデジタルハイビジョン放送のきめ細やかな美しい映像もリアルに再現します。

(3)NEW「スムーススクリーン」搭載で、滑らかでフィルムライクな映像を実現

「スムーススクリーン」は、水晶複屈折の技術を応用し、画素をスクリーン上に、すきま無く配置する当社独自の技術です。旧来、液晶プロジェクターの課題であった液晶画素による画面上の黒い格子(画素と画素の間のグリッド)を目立たなくし、映画館のフィルム映像のような滑らかな映像を実現しています。

(4)選べるユーザーイコライジング機能で、お好みの画質に調整可能

いろいろな映像ソースに適したな7つの映像モードを搭載。モードを切り替えるだけで、ソースに最適な画質を手軽に楽しむことができます。映像モードは、「シネマ1」「シネマ2」「シネマ3」「ビデオ」「ナチュラル」「ノーマル」「ダイナミック」の7モードです。
また、ガンマレベルや、色温度調整、また任意の色を8ポイントまでユーザー調整可能な、新搭載の「カラーマネジメント」調整など、マニアの方にもご満足いただける画質調整機能を搭載しました。

新開発の2倍光学ズームレンズ&レンズシフト機能で広がりのある鑑賞空間を創出
●100型※5投写距離 約3m~6mの業界最大ズームレンジ※1

「簡単設置」、「簡易常設」のニーズに応え、新開発の2倍光学ズームレンズとレンズシフト機能を新たに搭載。
100型※5投写時の投写距離は、短焦点側の約3mから長焦点側の約6mまでワイドに対応します。
また、レンズシフト機能は、水平方向には、左右に最大で投写画面サイズの約25%分、垂直方向には、上下に最大で投写画面サイズの約63%分をシフトすることが可能です。さらに、シフト操作は、本体前面のジョイスティック方式を採用し、ダイヤル式と比べ、斜め方向にも一度に動かせるので大変便利です。これにより、ソファー前のテーブルに設置する「簡単設置」や、部屋後方の棚の上に気軽に設置しシアター空間を実現する「簡易常設設置」など、さまざまなスタイルでお楽しみいただけます。

スクエアボディのレンズコンシャスなアウトフォルム

スクエアボディのレンズコンシャスなアウトフォルムは、ファインシルバーとあいまって、格調高いシアター空間を演出します。また、排気口を前面に配置し、ソファー前への設置や棚上への設置などの設置環境に配慮、排気口のデザインも、スムーズな排気流と静音に配慮しながら、外側に流れるイメージをグラデーションルーバーで表現しています。
また、操作しやすく本体天面に配置された大型の操作ボタン、ジョイスティック操作のレンズシフト機能、バックライト付きリモコンなど、使いやすさに配慮したユニバーサルデザインを実現しています。

静音設計

映画鑑賞の妨げとなるファン騒音を抑える静音化性能を向上し、ランプモード エコノミー時で26dB、さらに通常の使用状態であるランプモード「ノーマル」時で30dBと業界最小※1を実現しました。

豊富な端子群を装備

接続が簡単なD4端子、RCA Pin端子コンポーネントの2系統、ビデオ、Sビデオ、PC(RGB)入力端子に加え、今回新たにデジタルインターフェイス規格であるHDMI端子も装備しました。

ランプ寿命 3,000時間の長寿命※6

新しいランプ制御により、従来品(TH-AE500)に比べ、1.5倍長い3,000時間の長寿命を実現しました。
※但し、ランプは設置環境、使用条件、個体差等によって3,000時間に達する前に交換が必要になる場合があります。

※1 液晶プロジェクターとして、2004年9月2日現在、当社調べ。
※2 「ダイナミックアイリス」ON時。
※3 デビッド バーンスタイン氏。「タイタニック」や「ムーラン・ルージュ」、「X-MEN」などの著名な作品のテレシネ(フィルム映像をビデオ映像に変換すること)を手掛けてきた、ハリウッドを代表するトップカラーリスト。Ascent Media(アセントメディア)社所属。
※4 入力信号に対して明るさ出力の階調レベルを決めるパラメータ。
※5 アスペクト比16:9時。
※6 ノーマルモード ダイナミックアイリスオン時の目安。

※ このサイトの記載内容は発売時点のものです。

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