「LUMIX S5Ⅱ」が「カメラグランプリ 2023 あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞

LUMIX S5Ⅱ カメラグランプリ 2023 あなたが選ぶベストカメラ賞 受賞LUMIX S5Ⅱ カメラグランプリ 2023 あなたが選ぶベストカメラ賞 受賞

「LUMIX S5Ⅱ」が「カメラグランプリ 2023 あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞 ~LUMIXとして初の受賞〜

「カメラグランプリ 2023」の各賞が2023年5月17日(水)に発表され、LUMIX「DC-S5M2」が、「カメラグランプリ 2023 あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞しました。
カメラグランプリは、写真・カメラ専門の雑誌・Web媒体の担当者の集まりであるカメラ記者クラブ(1963年9月発足、2023年4月現在7媒体が加盟)が主催し、カメラグランプリ実行委員会の運営のもと、選考委員を組織し、2022年4月1日~2023年3月31日に発売された製品から各賞を選考。
カメラグランプリ「あなたが選ぶベストカメラ賞」は、期間内に新発売されたカメラの中から、一般ユーザーの投票にて選ばれる賞です。今回、LUMIXとして初めて「あなたが選ぶベストカメラ賞」の受賞となりました!

投票理由(一般ユーザーのコメントの一部)

  • 本当にユーザーのことをとことん考え抜いた良いカメラだから
  • スチル、動画機としてクオリティが高く、とても使いやすいため
  • 要望の多かった像面位相差AFを搭載して、目立たない冷却ファンも内蔵して、地味ながら完成度が高い
  • リアルタイムLUTにより、表現の幅が更に広がった
  • リアルタイムLUTや優れた画質といったように撮影を楽しむことを追求している
  • コスパが特に高く、必要十分な機能/画質などを備えており、多くの人にフルサイズカメラの楽しさを提供したこと
  • 動画ニーズの高まりにおいて放熱機構が各社の課題になるなか、ペンタ部に格納するという独創的なアイデアでコンパクトさと耐熱性を両立している点が素晴らしい。センサースペックに現れないカメラのデザイン設計にインパクトを与えたモデルだと思う
  • 多彩な機能を小型筐体にまとめ画質も秀逸。最もバランスの取れた逸品
  • 像面位相差AFなどLUMIXの新たなチャレンジを感じたため
  • 画質の色再現性の良さ、手振れ補正性能等の基本性能の高さ、デザイン、コストパフォーマンス・スチル・動画機としてクオリティが高く、とても使いやすいため

クリエイターからのお祝いのメッセージ

相原正明(写真家)

この度はカメラグランプリ「あなたが選ぶベストカメラ賞」受賞おめでとうございます。現場の生の声が反映された受賞は、ユーザー目線でとても大切だと実感します。
LUMIX S5ⅡはS1Rから始まったSシリーズの流れの、確実な進歩と熟成。そして使いやすさとパナソニック基準の確かな品質。決して派手さはないけれど、ロケに行き、1度使うと、また翌日の朝、手を伸ばして使いたくなるカメラ。体の一部になってくれるカメラだと体感しています。
そしてなんといってもテレビやビデオ時代からの色の哲学の積み重ねがしっかりして、JPEG撮って出しで誰にでも、高品質の絵が手に入るカメラだと感じます。特に白いものがきちんと白く写る、例えばフードフォトの白いお皿や、風景写真の雪などです。白がきちんと写ることはすべての色再現の原点。
そしてLUMIXならではの多彩なモノクロ設定。モノクローム、L.モノクローム、L.モノクロームD、L.モノクロームSと4種類のモノクロ設定を搭載。写真の原点であるモノクロを重視するところにS5Ⅱの絵造りの神髄があると感じます。ぜひこのカメラを使いこなし、モノクロの作品でより高みを目指したいと思います。この度は本当に受賞おめでとうございます。

相原正明(写真家)

■プロフィール

1958年東京都生。
1988年にサラリーマンを退職後、パリダカールラリーのステップとしてオーストラリア大陸内陸にバイクで撮影を行い、かの地でランドスケープフォトの虜になる。
以後、地球のポートレイトをコンセプトにオーストラリアを撮影。
2004年日本人で初のオーストラリア最大の写真ギャラリー The Wilderness Galleryで個展を開催。
以後、2006フォトキナでの大型個展をはじめ、アメリカ、韓国でも個展を開催。
ワークショップもフィリピン、インドネシア、韓国で行う。
2013年にはシベリアヤクーツクで世紀の発見と言われる、永久凍土から見つかったマンモス・Yukaをオフィシャルフォトグラファーとして撮影。
写真集等多数。また現在は落語、能楽を中心とした日本の伝統芸能も撮影。撮影対象は餃子からマンモスまで目にするものはすべて撮る。
現在はフレンドオブタスマニア(オーストラリア・タスマニア州観光親善大使)の称号ももつ。

森脇章彦(写真家)

LUMIXユーザーの皆さま。またLUMIXの中の人達。この度はカメラグランプリ2023「あなたが選ぶベストカメラ賞」にLUMIX S5IIが選ばれたこと、おめでとうございます。
僕からみれば、これだけの性能と内容をもったカメラが手にしやすい価格で販売された時点で受賞は間違いないと確信してました。それにキットレンズに採用されているLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6も優秀で、この組み合わせのS5IIのポテンシャルは凄いものがあります。
この受賞を誇りに、これからも優秀で使いやすいカメラを開発をお願い致します。本当におめでとうございました。

森脇章彦(写真家)

■プロフィール

1956年生まれ。岡山県出身。
写真家コマーシャルフォトを中心に高価な宝飾品から女性ポートレートまでこなし活躍。
また、カメラ専門誌などで執筆活動も行っており、独特の「辛口」批評が読者から好評を得ている。
特にデジタルカメラは創生期から積極的に仕事に取り入れ、画質の良し悪しについての「影のご意見番」と呼ばれている。

コムロミホ(写真家)

この度はカメラグランプリ2023「あなたが選ぶベストカメラ賞」のご受賞、誠におめでとうございます。
LUMIXを長く愛用している私としては、S5Ⅱがこのような素晴らしい賞を受賞し、大変嬉しく思っております。S5Ⅱは今までにない革新的な技術を小さなボディにギュッと詰め込んだカメラだと思います。クリエイターが表現したいイメージやアイディアを形にしてくれるカメラです。特に今回新たに追加されたリアルタイムLUTはこれからのカメラのあり方が大きく変わっていくターニングポイントとなる機能だと確信しております。これからのLUMIXの発展をさらに楽しみにしてります。

コムロミホ(写真家)

■プロフィール

文化服装学院でファッションを学び、ファッションの道へ。
撮影現場でカメラに触れるうちにフォトグラフィーを志すことを決意。
アシスタントを経て、現在は広告や雑誌で活躍。街スナップをライフワークに旅を続けている。
カメラに関する執筆や講師も行う。またYouTubeチャンネル「写真家夫婦上田家」「カメラのコムロ」でカメラや写真の情報を配信中。
カメラや写真が好きな人が集まるアトリエ「MONO GRAPHY Camera & Art」をオープン。

高橋宗正(写真家/フォトグラファー)

受賞おめでとうございます!!
カメラユーザーの投票で選ばれたというのが本当に素晴らしいですよね。新しいカメラを開発して世に出していくというのは大変な仕事だったと思いますが、そのカメラの良さが多くの人にちゃんと伝わったということに大きな拍手を送りたいと思います。
ぼくも一台買って使ってるので、多くの人が投票した気持ちはよくわかる気がします。これからもどんどん素敵なカメラを作っていってください!!

高橋宗正(写真家/フォトグラファー)

■プロフィール

1980年。東京生まれ。
2002年、キヤノン写真新世紀優秀賞を写真ユニットSABAにて受賞。
2010年、写真集「スカイフィッシュ」(赤々舎)出版。
2011年、「思い出サルベージ」副代表として津波に流された写真を洗浄、データ化し持ち主に返していく活動に参加。
2014年、「津波、写真、それから」(赤々舎)出版。
2015年、「石をつむ」(VERO)出版。主なコマーシャルに「クリエイターズファイル」「カラダWEEK」など。

高桑正義(写真家/フォトグラファー)

LUMIX S5Ⅱの受賞、誠におめでとうございます!
ポートレート撮影において重要な美しい描写力や、チャンスを逃さない高速・高精度AF、そして動画機能においても優れた性能を持つ優れたカメラです。このカメラを手にすることで、自分の表現力をより一層高めることができるでしょう。
今後も常に進化し続けるLUMIXシリーズに期待を寄せつつ、さらなるご活躍をお祈り申し上げます。

高桑正義(写真家/ フォトグラファー) 

■プロフィール

1980年生まれ。
大学を卒業後、印刷会社に入社。その後アシスタントを経て独立。フォトグラファーとして活躍。現在はビューティ・ファッションの広告案件や雑誌・カタログなどで撮影し、幅広いジャンルに精通している。最近では自身のスタジオを持ち、ワークショップなども意欲的行っている。

伊納達也(ノンフィクション映像作家)

「あなたが選ぶベストカメラ賞」受賞おめでとうございます。
LUMIXはミラーレスカメラ黎明期から写真と動画の両方でハイクオリティな撮影ができるという現在のトレンドを先導してくれたブランドだと個人的には思っています。今回受賞したS5IIもまさにそのLUMIXの歴史の集大成とも言える懐の深さがある機種で、多くの人に支持されるのも納得の一台だと感じています。映像表現と制作スタイルが多様化する中で、制作者に新しい可能性を提供してくれるLUMIXの提案をこれからも楽しみにしています!

伊納達也(ノンフィクション映像作家)

■プロフィール

1988年愛知県生まれ。高校の時にマカロニウエスタンに傾倒し映像制作を始める。東映シーエム株式会社にて制作進行として勤務後、ノンフィクション映像作家/ソーシャルプロジェクトの映像ディレクターとなる。2010年代前半には当時増え始めていたビデオグラファースタイルの映像制作者を集めたコミュニティの立ち上げや情報発信を行うようになり、2019年からは栃木県鹿沼市にスタジオを移し活動中。

岸田浩和(ドキュメンタリー監督)

ドキュメンタリーやニュースの現場には、絶対に撮り逃したくない場面や瞬間がある。
何週間も、時には何年間も撮り続けた取材のクライマックスとなる場面だ。それは、極寒の雪原だったり、薄暗い明け方の路地裏だったり、スコールに見舞われた異国のサッカースタジアムだったり・・・突然その瞬間はやって来る。
そんな撮影の相棒に、私は、長らくLUMIXを選んできた。
理由はたった2つ。
どんな状況でも止まらないことと、イメージした通りの映像が直感的に撮れること。それは「信頼」のひと言に尽きる。
LUMIX S5Ⅱの登場により、その思いは確信へと変わった。
待望の機能が搭載され、機動力が増し、わたしの中から機材選びの悩みが消えたのだ。
LUMIXファンの1人として、LUMIX S5Ⅱが今後、多くの人々の相棒として活躍し、優れた作品が誕生することを願ってやみません。

岸田浩和(ドキュメンタリー監督)

■プロフィール

メーカー勤務を経て、株式会社ドキュメンタリー4を設立。
Yahoo!ニュース特集、VICE Japan、NHK 新日本風土記など、ドキュメンタリー取材に携わる。
2016年発表の「桜田最後の100日間」は、NYフード映画祭2部門受賞。
現在、ゲーム業界を題材にした長編作「リ・スタートアップ」を公開予定。
関西学院大学、東京都市大学、杏林大学で講師を務める。

REN TAKEUCHI(株式会社GLAS/映像ディレクター)

この度は「あなたが選ぶベストカメラ賞」受賞誠におめでとうございます!!
LUMIX S5IIが受賞したと聞き、努力が報われたことを自分のことのように嬉しく思います。
そして素晴らしいカメラを生み出して頂いたLUMIX関係者の皆様、本当におめでとうございます!!
LUMIXユーザーとして本当に嬉しく思います。
S5Ⅱを軸にフォトグラファーやビデオグラファーの方々から絶大な支持を獲得し、LUMIXとして新たなフェーズに差し掛かっていると感じます。
この勢いを皆で繋げ、この受賞をキッカケに益々のご発展を期待しております!

REN TAKEUCHI (株式会社GLAS / 映像ディレクター)

■プロフィール

2019年にフリーランスの映像ディレクターとして独立。TVCM、WebPV、PV、企業VP、MVなど様々な制作を手掛ける。DaVinci Resolve 18 公認トレーナーとしても活動し、現在は株式会社GLASを設立し、企画・ディレクション・撮影・編集・をワンストップで行う。

井上卓郎(映像家)

「あなたが選ぶベストカメラ賞」受賞おめでとうございます!
LUMIX S5Ⅱの仕事で使える性能と手に取りやすい価格は、多くのクリエイターにとって、とても魅力的なカメラです。これから「作品を撮りたい!」と熱く思っている人、特にこれからを担う若手クリエーターにおすすめできるカメラです。クリエイターの可能性を広げる新たな基準となる1台だと確信しています。
今後このカメラから素晴らしい作品が作り出されることを楽しみにしています。

井上卓郎(映像家)

■プロフィール

北アルプスの麓、長野県松本市を拠点に、自然やそこに暮らす人を題材とした映像作品を自然の中にゆっくり溶け込んで撮影しています。
山と猫をこよなく愛す。代表作 ゴキゲン山映像「WONDER MOUNTAINS」シリーズ。

AKIYA(映像ディレクター)

この度は「あなたが選ぶベストカメラ賞」の受賞、誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。LUMIXユーザーとして、自分のことのように大変嬉しく、誇らしく思います。多くの方々がLUMIX S5Ⅱを手に取り、機能や操作性に惚れたこと、魅力が伝わっている事がとても感動的ですね。
LUMIXの圧倒的な描写力や操作性の向上はもちろん、今後の商品開発にもより一層の発展をご期待申し上げます!

AKIYA(映像ディレクター)

■プロフィール

25歳映像ディレクター。
映画、ミュージックビデオ、テレビCMなどの幅広い映像制作に携わり、撮影から編集までを手掛ける。
自身のYouTubeチャンネル「AKIYA MOVIE」では映像制作に関するノウハウやLUMIXカメラの内容を中心に発信している。
チャンネル登録者数は約3万人。DaVinci Resolve認定トレーナーとしても活動中。

(敬称略/順不同)

あなたが選ぶベストカメラ賞 受賞にあたってのメッセージ

フルサイズミラーレス一眼カメラLUMIX S5Ⅱが、栄えあるカメラグランプリ2023「あなたが選ぶベストカメラ賞」を初めて頂きました。カメラメーカー各社がしのぎを削って魅力的な商品を導入されている中で、当社製品がこのような素晴らしい賞を戴けたことを大変嬉しく思います。「あなたが選ぶベストカメラ賞」は一般ユーザーの投票で選ばれる賞ですので喜びもひとしおです。

デジタルカメラLUMIXは、「写真と映像の枠を超えクリエイターと共に新たな感動を届ける」というブランドメッセージの下で、クリエイターに寄り添い、世界中に感動を届けるクリエイターの作品づくりをサポートして参りました。
今回のS5Ⅱの受賞は、4年前にS1Rが「大賞」を受賞して以来のSシリーズカメラ本体での受賞となりますが、より多くのクリエイターの方々に表現力の高さや使い易さなどの当社の拘りを認めて頂いた結果であり、この賞の価値は極めて高いと思っています。ご支持頂いた方々に厚く御礼申し上げます。

S5Ⅱで我々が目指したのは「クリエイターのアグレッシブな撮影スタイルを強力にサポートする」という点です。狙った被写体を絶対に撮り逃さないために、オートフォーカスと手ブレ補正は徹底的に強化しました。更にS5Ⅱで初搭載した新フォトスタイル「リアルタイムLUT」は、まさに我々が目指す「写真と映像の枠を超えクリエイターと共に新たな感動を届ける」を体現した機能です。S5Ⅱ発売以来、多くの方がリアルタイムLUTを使って、写真・動画の垣根を越えた魅力的な作品作りを楽しんで頂けていて、とても嬉しく思っています。
また、S5Ⅱの性能をフルに活かすため、交換レンズ群も充実させています。当社のフルサイズ交換レンズ群は、高い描写力と動画性能を有している上、表現力の幅を広げる「寄れる」レンズも多く揃えています。特にダブルレンズキットにもなっている2021年にレンズ賞をいただいた20-60mm F3.5-5.6や50mm F1.8は、多くの方々にご支持を頂いています。50mm F1.8を含む5本のF1.8単焦点シリーズは、S5Ⅱとマッチするコンパクトサイズで操作性や描写を共通化しており、S5Ⅱの表現力を更に高めるツールとして是非ご活用頂きたいと思います。

当社は昨年、100年以上に亘り写真文化の歴史を創ってきたライカカメラ社様との新たな協業関係を結び、両社の持つ技術を掛け合わせることによって、更なるイノベーションの可能性が広がりました。
今後もLUMIXは、幅広いクリエイターのご要望にお応えし、フルサイズ「Sシリーズ」のみならずマイクロフォーサーズ「Gシリーズ」も含めて、新世代を担う多くのクリエイターの方々が想像を超える作品作りを可能にする商品を提供し続けることをお約束します。これからもLUMIXの進化に、どうぞご期待下さい。

パナソニック株式会社 エンターテインメント&コミュニケーション事業部 イメージングBU ビジネスユニット長 津村敏行

パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
イメージングBU ビジネスユニット長

津村敏行 TOSHIYUKI TSUMURA

歴代受賞製品

  • 2021年 レンズ賞 S-R2060

  • 2019年 大賞 DC-S1R

  • 2018年 カメラ記者クラブ賞 DC-G9

  • 2015年 カメラ記者クラブ賞 DMC-CM1

  • 2009年 カメラ記者クラブ賞 DMC-G1

DMC-CM1(生産完了品)

DMC-CM1(生産完了品)

DMC-G1(生産完了品)

DMC-G1(生産完了品)

フルサイズ一眼カメラ Sシリーズ商品ラインアップ