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開発チームが語るドルツ進化の舞台裏 - Episode 05

極細毛ブラシで、
歯周病に立ち向かう。

商品開発(ブラシ)
国田 智裕

1000人以上の歯からデータを分析。

研究室では、モニターに歯を磨いてもらい、一人ひとり口内をチェックしています。延べ1000人以上の口内を見ましたが、自分では磨けた気になっていても、ブラシがきちんと届いていない方が、かなり多くいらっしゃいます。歯の生え方や磨き方の癖を観察することで、磨き残しの原因を徹底的に追究し、ブラシ開発に役立てています。また、欧米人の歯と違って、日本人は歯並びが曲線的で、歯に隙間が多いという傾向もあります。ブラシの大きさ、ネックの長さ、カーブの角度を精査し、日本人に最適なブラシを求めて研究を進めています。

モニターに歯を磨いてもらった後、
口内をチェックします。

目に見えない場所に潜む、菌との戦い。

極細毛ブラシの開発では、ブラシの効果をどうやって検証するかが課題でした。通常のブラシ開発の場合、どの程度汚れが取れたかは歯垢染色液で検証できますが、歯周ポケット内の様子は見えません。試作品の性能をどうやって評価するか、苦心しました。
様々な方法を模索した結果、歯ぐきが透明な模型を使用し、スローモーションの映像で毛先の動きを観察するという方法に辿りつきました。この検証方法により、「歯周ポケット内の汚れまで除去する」という、今までのブラシ以上の磨き性能をご提供できるようになり、嬉しく思っています。

歯ぐきが透明な模型を使用して、検証を行います。

ブラシで世の中を変えたい。

極細毛ブラシは、歯周ポケットに毛先が入りすぎないよう、毛の長さを変えて段差をつける工夫をしています。社内でのモニター調査の他、大学での臨床試験も行い、3mm段差を採用しました。
歯周病は、様々な生活習慣病と関連があるとも言われています。これらのブラシで歯周ポケットを清潔にすることで、世の中をより良く変えていけると信じて、開発に取り組みました。
しっかりした磨き感を求めるお客様には、マルチフィットブラシもご用意しています。一般的に、毛が硬すぎると歯ぐきが傷つきやすくなるので、パワフルに磨けることと、気持ちよく磨けることのバランスに注意しました。
これからも、お客様のニーズや時代性に合わせたブラシを追求するために、ベストを尽くしたいと思います。

繊細な歯周ポケットを傷つけないために
3mmの段差を採用。

History of Doltz パナソニック電動歯ブラシ40年史

History of Doltz
パナソニック電動歯ブラシ40年史

1970年代から、日本人の口内環境に合ったオーラルケアを追求し続けてきたパナソニック。 40年以上の研究開発によって磨き抜かれた技術と、商品の進化の歴史をたどる。

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