コンパクトカメラ DC-LX100M2

特長|デザイン/操作性

直感的なマニュアル操作性と、タッチモニター搭載で更なる操作性の向上。

NEW 上質で高級感のあるフォルム 「撮る」だけではない、手にする喜びを。

クラシカルなマニュアルカメラに通ずる重厚なクオリティ感を追求したフォルム。手のひらにしっくりとなじむグリップ感。マニュアル撮影に適した約276万ドット相当の高精細LVFファインダー。素早く直感的な設定操作を可能にするリング・ダイヤル。加えてタッチAF、タッチパッドAFなどのダイレクトな操作性を実現。自分らしい創造的な撮影へのこだわりも、所有する喜びも満足できる一台です。

フルマニュアル操作 感性を刺激する、直感的な操作性能。

左手で絞りリングを回し、右手でシャッタースピードダイヤルを操作。カメラを構えてライブビューファインダーをのぞくと、右手が自然と露出補正ダイヤルに触れる。撮りたいと思った瞬間に撮影意図をダイレクトにカメラに伝えられる、カメラと一体になって撮影しているという手応えと愉しさを、直感的に感じることができます。

シャッタースピードダイヤル

シャッタースピードも専用のダイヤルで調整できるようになり、カメラを操っているという手応えが実感できます。A(オート)はもちろん、最大約30分間のT(タイム)にも設定できます。コントロールダイヤルとの併用で、1/3EV刻みで調整可能です。

NEW 露出補正ダイヤル

サムグリップ部(右手の親指を置く場所)の上部に位置する露出補正ダイヤル。ライブビューファインダーをのぞきながら直感的に操作できます。-3EV~+3EVの範囲で、1/3EV刻みで調整可能です。また、露出補正をFnボタンに設定することで±5EVまで設定可能になりました。

絞りリング

レンズ鏡筒の前部にある絞りリングでは、オールドレンズを操作するようなアナログ感覚で絞りコントロールを楽しめます。F1.7からF16まで1/3EV刻みで調整可能。A(オート)に設定することもできます。

コントロールリング

レンズ鏡筒のコントロールリングは、マニュアルフォーカス時のフォーカスリングとして使用でき、ピントを探る繊細な操作もスムーズに行えます。
また、ズーム、ステップズームなどの操作に割り当てることができます。

アスペクト切り換えスイッチ

レンズ上部のスイッチで、アスペクト比(画像横縦比)を切り換えることができます。広がりや奥行きを強調した写真が撮れる16:9、フィルムカメラと同じ3:2、通常のデジタルカメラの比率である4:3、そして、正方形の個性的な構図を楽しめる1:1の4つの中から選べます。
また、マルチアスペクトのため、画角を変えずにご使用いただけます。

フォーカス切り換えスイッチ

「AF/AFマクロ/MF」のフォーカスモードを、レンズ側面のスイッチで切り換え可能。ホールドしたまま操作できるので、ライブビューファインダーや液晶画面に映った被写体から目を離すことなく、スムーズに切り換えられます。

高精細 約276万ドット相当ライブビューファインダー レンズがとらえた世界を確実に伝える、高精細ファインダー。

約276万ドット相当の高精細ライブビューファインダーは、レンズがとらえた世界を細部に至るまで克明に表示。撮影者がその世界に入り込むことができます。
ファインダー倍率は約0.7倍(35mm判換算)、視野率は約100%。大型サイズのライブビューファインダーで、構図の隅々まで気を配ることが可能。また、ファインダー/背面モニターの明るさや色合いを調整することもできます。
ファインダーに眼を近づけるとアイセンサーが反応し、モニター表示からファインダー表示に自動的に切換わります。

色再現率約100% LVF色空間

高精細ライブビューファインダーはAdobe RGB比較で色再現性約100%を実現。原色をより忠実に再現することで、被写体をより美しい画像で映し出します。

■色度座標

■鮮やかな色再現性

●図はシミュレートしたイメージです。
●色度座標は、CIE1931 xy表色系にて比較。

アイセンサーAF

ファインダーを覗いたことをセンサーが検知すると、自動でAF動作を開始し、被写体にピントを合わせます。シャッターボタンを半押しせずにAFが作動するので、スピーディな撮影が可能です。

NEW 「ECO 30fps」設定で撮影可能枚数アップ

撮影時のファインダー(LVF)表示速度を「ECO 30fps」設定にすれば、消費電力を抑えた撮影をすることが可能に。
電池の残量が気になるときや、長時間撮影する旅行の際に便利な設定です。動きの速い被写体には「60fps」を使用し、風景や動きの遅い被写体には「ECO 30fps」を使って電池残量を節約するなど、用途に応じて切り換えることができます。

●お買い上げ時、LVF表示速度は「60fps」に設定されています。
●「ECO 30fps」設定時は、デジタルズームは使用できません。

NEW 3.0型 約124万ドット タッチモニター 視認性と応答速度に優れた、タッチパネル搭載モニター

高精細で明るい3.0型約124万ドットのタッチモニターを搭載。きれいで見やすいモニターなら、被写体の細部にまでこだわった撮影、再生を楽しめます。またタッチパネルもスマホと同じ静電容量方式を採用し、普段スマホで行っている操作が快適に行えます。

スマホと同じように操作できる、静電容量式タッチパネルモニター

LX100Ⅱは、3.0型(アスペクト比3:2)約124万ドットの高精細タッチパネルモニターを搭載。タッチパネルは、スマホやタブレットで採用している静電容量式を採用。お持ちのスマホやタブレットと同じように、タップやドラッグ、ピンチイン/ピンチアウトで画面を直感的に操作できるので、操作がかんたんにできます。

タップで、項目やアイコンを選択できる

ドラッグで、AFエリアの移動やスライドバーを操作できる

ピンチイン/ピンチアウトで、再生時やAFエリアを拡大/縮小できる

●手袋を着用している場合やぬれている手、ハンドクリームを塗った直後の手、タッチパネルがぬれている場合、市販のモニター保護シートを使用している場合、タッチパネルを複数の手や指で同時にタッチしている場合はタッチパネルが正常に動作しないことがあります。

タッチAF & タッチAE

タッチAFなら、構図を決めて、撮りたい被写体にタッチするだけの簡単な操作で、ピントの置き方にもこだわった撮影が可能。また、タッチAEを使えば、撮りたい被写体にタッチするだけで、その被写体に合わせて画面の明るさを調整することができます。
2つの機能を組み合わせることで、ピントも露出も自動で同時に合わせることができ、スピーディな撮影をアシストします。

タッチパッドAF

ファインダーをのぞきながら、モニターにタッチしてフォーカス位置を調整できます。
ピントをあわせる操作は2種類から選択可能。モニター上でピントを合わせたい場所に直接タッチをしてフォーカス位置を決める「絶対位置」モードと、モニター上の指の動きでカーソルを移動させてフォーカス位置を決める「相対位置」モードの切り換えができます。被写体を確認しながら直感的なピント合わせができるので、より精度の高いピント合わせができます。

タッチシャッター

ワンタッチでシャッターが切れる「タッチシャッター」機能を搭載。設定をONにしておけば、撮りたい被写体にタッチするだけですばやくピントを合わせて自動で写真が撮れます。

タッチズーム

モニターのアイコンをタッチするだけで、なめらかなズーム操作ができます。ズーム速度は2段階に切替可能。また、動画撮影においても、ズーム操作が途切れることなく、W端からT端までなめらかに、かつ一定のスピードでズームでき、ハイクオリティな撮影をアシストします。

NEW 増感して表示することで被写体を見やすくする「ライブビューブースト」

天体など暗い被写体を撮影する際、モニター上やファインダー上で構図や被写体のピントが確認しづらくなってしまう場合があります。そんな低照度の被写体を記録する際に有効な「ライブビューブースト」を搭載。低照度でも被写体が確認できるようモニターやファインダー上の映像を増感し明るく表示することで、構図やピント確認が快適に行うことができます。

ファンクションボタン 撮影設定がスピーディに行える、ファンクションボタン。

NEW 設定変更をスムーズに行える、5つのファンクションボタンと5つのタッチボタン

よく使う撮影機能などを割り当てることでスムーズな撮影動作をアシストする、 5つのファンクションボタンと5つのタッチボタンの計10ヶ所を搭載。使用頻度の高い機能をファンクションボタンに登録しておけば、毎回メニュー画面を開く手間なく、目的の機能をすぐに呼び出せます。

NEW 更に素早く変更可能な長押し設定

5つのファンクションボタンを長押しすることで、素早く使用頻度の高い撮影機能などを割り当てることが出来ます。

メニュー ファンクションボタンに割り当てることができる機能
撮影時設定 ・4Kフォトモード ・フォーカスセレクト ・露出補正 ・Wi-Fi ・Q.MENU ・動画撮影 ・LVF/モニター切換 ・LVF/モニター表示スタイル ・AF/AE LOCK ・AF-ON ・プレビュー ・タッチAE ・水準器表示・フォーカスエリア選択 ・操作ロック ・フォトスタイル ・フィルター効果 ・記録画素数 ・クオリティ ・AFS/AFF/AFC ・測光モード ・ブラケット ・ハイライトシャドウ ・iDレンジコントロール ・超解像 ・下限シャッター速度 ・HDR・シャッター方式 ・フラッシュモード ・フラッシュ光量調整 ・ワイヤレスフラッシュ設定 ・iAズーム ・デジタルズーム ・手ブレ補正 ・動画記録方式/画質設定 ・動画撮影中の写真撮影 ・録音レベル設定 ・カスタムセット呼出 ・サイレントモード・ピーキング ・ヒストグラム表示 ・ガイドライン表示 ・ゼブラパターン表示 ・モノクロライブビュー ・常時プレビュー(Mモード) ・ライブビューブースト ・記録枠表示 ・ズームレバー ・ISO感度 ・ホワイトバランス ・AFモード/MF ・ドライブモード ・撮影/再生切換 ・デフォルトに戻す
再生時設定 ・Wi-Fi ・LVF/モニター切換 ・撮影/再生切換 ・4K フォト再生 ・1枚消去 ・プロテクト ・レーティング★1 ・レーティング★2 ・レーティング★3 ・レーティング★4 ・レーティング★5 ・RAW 現像 ・4K フォト一括保存 ・デフォルトに戻す

●一部撮影時に、使用できないファンクションボタンがございます。

メニューの操作性をさらに改善し、より使いやすく進化。撮りたい想いに素早く的確に応えられる新たな操作性で、撮影がさらに楽しくスピーディになるとともに、自分の撮影スタイルに合わせてメニューをカスタマイズできる機能も追加されました。

NEW よく使う設定を登録できる、マイメニューを新搭載

デフォルトの設定項目に関係なく、自分の好みやスタイルに合わせてタブの1つを構成できる、マイメニューを新たに搭載。頻繁に使用する設定・機能を登録しておけば、複数のメニュー項目から選んで探す手間が省け、より便利で快適に撮影できます。

NEW USB充電対応 さまざまなシーンで役立つ、手軽なUSB充電

外出先や旅行先でもかんたんに充電できる、USB充電に対応。バッテリー残量をあまり気にせずに出先などでの撮影を続けられます。

フラッシュライト(別売) デザイン性と機能性を両立したフラッシュライト

カメラの拡張性を語るうえで欠かせないホットシューには、外付けフラッシュライト(別売)や外部光学ファインダー(別売)を装着できます。

なかでも、品位と機能性を両立したフラッシュライトDMW-FL70(別売)は、携帯性に優れながらもGN7相当(ISO100・m)/GN10相当(ISO200・m)の発光量を持ち、広角24mm(35mm判換算)の画角をカバーします。室内や暗い場所で、被写体も背景もくっきり撮影できます。

ワイヤレスフラッシュ

ワイヤレス制御によるリモート発光が可能なDMW-360L(別売)、DMW-FL580L(別売)、 DMW-FL200L(別売)を使えば、最大3つのフラッシュグループそれぞれに別々の発光設定を行った上で、ワイヤレス多灯フラッシュ撮影が行えます。
約1.7秒という短時間で充電可能だから素早い動きの被写体も確実に捉える事が出来ます。
また写真撮影時だけでなく、動画撮影時においても活躍。LEDライトを搭載しているので、暗所や逆光など撮影に不向きな環境でも動画撮影を快適にサポートします。

電子水準器 水平・垂直を確認して、構図を決定する

水平線や垂直線を確認したいときに活躍する水準器を本体に内蔵しました。
カメラ本体に内蔵されている加速度センサーが水平を検知。画面上に、「あおり」と「水平傾き」の2方向の水準器を表示することで、水平を確認できます。風景撮影などで水平を確認したいときに活躍します。

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。