「微凍結パーシャル」のメカニズム

「微凍結パーシャル」のメカニズムのメインビジュアルです。「微凍結パーシャル」のメカニズムのメインビジュアルです。

• このページはNR-F60WX1を中心にご説明しています。
• MEXタイプは「パーシャル/はやうま冷凍切替室」で利用できます。

約-3℃でチルドより長く新鮮保存*※1

*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。

保存期間と保存方法の比較(イワシの保存 当社調べ)

チルド保存をおすすめする食品

乳製品やちくわ、かまぼこ等、少しでも凍ってしまうと状態が変わってしまう食品は、チルドでの保存がおすすめです。

• 出荷時の設定はチルドになっています。
• 食品の保存目的や種類に合わせて切り替え室の温度を設定してください。温度設定を切り替えるときは、温度に適した食品の入れ替えを確実に行ってください。

なぜ約-3℃がいいの?

肉や魚が凍り始めるギリギリの温度。それがパーシャルの約-3℃です。低温かつ完全には凍らないギリギリの温度帯なので、解凍いらずで約1週間長持ちします※1

• K値とは主に魚の鮮度を表す指標です。値が低いほど鮮度が良く、一般に20%以下ではお刺身などの生食が可能とされます。

パーシャルでは7日後も生食が可能ですが、チルドでは7日後には生食の限界を大きく超えています。

表面から微凍結させて、食品の酸化まで防ぐ!

*当社調べ。新鮮な食品に限ります。

酸化ブロック冷却により食品の表面から先に微凍結の層をつくることで、酸化の原因となる酸素の侵入を防ぎます。

酸化ブロック冷却

ドア開閉センサーと温度センサーで検知し、通常比約1.3倍※2に風量を増やして自動で急冷する酸化ブロック冷却(オート急冷)によって、すばやく冷やします。

鶏もも肉断面イメージ

「酸化ブロック冷却あり」の鶏もも肉は表面の微凍結部分が酸素の侵入を防ぎますが、「酸化ブロック冷却なし」では、表面が微凍結していないので酸素が侵入します。

酸化ブロックありの場合と酸化ブロックなしの場合を、鶏もも肉の断面イメージで比較したイラストです。
酸化とは?

食品の油脂分に酸素が結合し、成分が変質すること。酸化が進むと色や風味が悪くなります。

新鮮なアジと酸化したアジの写真です。新鮮なアジと酸化したアジの写真です。

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• 商品の色はご使用のスマートフォン、ディスプレイ、タブレットの種類や設定により実際の色と若干異なります。また、見る角度や照明、床や周囲の色調などにより色のイメージは掲載写真とは見え方が異なります。お買い求めの際は店頭でお確かめください。

※1 試験依頼先:(株)テクノサイエンス●試験方法:周囲温度25℃、設定温度 パーシャル「中」設定とチルド設定●保鮮の対象部分:チルド室/パーシャル室●対象食品:豚ロース、合挽ミンチ、包装状態 ラップ、イワシ一尾、包装状態 市販トレイ(ラップ)●試験結果:14日保存後の豚ロースの生菌数がチルド設定4.5×10⁷に対してパーシャル設定3.6×10⁴。10日保存後の合挽ミンチの生菌数がチルド設定5.3×10⁷に対してパーシャル設定2.4×10⁵。7日保存後のイワシのK値がチルド設定33.7%に対してパーシャル設定17.7%。●試験番号:豚ロース肉(成績書No. 20020753-002)、豚バラ肉(成績書No. 20020752- 002)、イワシ(成績書No. 11070057- 001~11070057- 012)●運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。●賞味期限・消費期限を延ばす効果はありません。
※2 冷蔵庫全体の風量での比較:通常時約0.64m3/分、オート急冷時約0.84m3/分。