フルサイズ一眼カメラ DC-S5信頼性/堅牢性

プロの仕事道具となりえる、過酷な撮影も可能なボディ。

長時間撮影
撮影現場をサポートする、長時間撮影を可能にした放熱技術と省電力化の実現

当社の高精度な熱シミュレーション技術に基づく放熱システム設計により、筐体内の均熱化及び外郭への熱伝導効率を向上させています。筐体全体を使って発生した熱を効率よく分散させるとともに、省電力化を実現し、小型・軽量ボディながら、4K 30p/24p(4:2:0 8bit)記録、FHD記録においては時間制限なし※1の長時間撮影が可能になりました。

※1 温度制限あり。

防塵・防滴設計※1
撮影場所やシチュエーションを広げる

ボディの接合部やボタンなどの操作部には、シーリング材を採用。シーリング材を組込みにくい箇所でも部材間の隙間を極力小さくするとともに、篏合部には撥水剤を塗布するなど、防塵・防滴※1に配慮した設計を行っています。

※1 当社製防塵・防滴対応レンズ装着時。防塵・防滴に配慮した構造になっていますが、ほこりや水滴の侵入を完全に防ぐものではありません。

●防塵・防滴性能を十分に発揮させるために以下のことにご注意ください。

  • ホットシューカバーは本機に取り付けてください。
  • 本機の扉部、接点カバーなどはしっかり閉じてください。

堅牢性
過酷な状況下での撮影にも耐えうる堅牢性を実現

S/Gシリーズの開発で培ってきた膨大なデータを活用することで、衝撃や発熱といった課題に対して設計初期段階からの的確な予測・対策を可能にしています。緻密なシミュレーションを繰り返し行いボディ設計を具現化。試作機による厳しい落下、耐衝撃試験をクリアしています。ボディ素材には、衝撃に強く軽量なマグネシウム合金フレームを採用。確かな堅牢性がもたらす信頼性が、撮影のフィールドをさらに広げます。

USB給電・充電
給電しながら撮影が可能

付属のUSB接続ケーブルを使って、本機をACアダプター(付属)やパソコンにつなぐと、バッテリーの消費を抑えて電源コンセントやパソコンから電力を供給(給電)しながら、撮影/再生が可能です。また、電源をオフにすればそのままバッテリーが充電されるので、付属のバッテリーチャージャー(DMW-BTC15)を携帯していないときでもバッテリーをカメラ内部で充電できます。

  • 本機にバッテリーを入れてください。
  • USB給電中、撮影など使用状況によって、バッテリーを消耗する場合があります。バッテリー残量がなくなると電源が切れます。
  • USB給電中、周囲の温度が高かったり連続で給電した場合は、温度上昇から本機を保護するため給電できなくなる場合があります。本機の温度が下がるまでお待ちください。
  • USB充電中、バッテリーグリップ(別売)に挿入したバッテリーを充電することはできません。

ダブルSDカードスロット
用途に合わせた記録ができる、2基のSDカードスロットを搭載

2基のSDカードスロットを搭載したことで、2枚のSDカードを使用したさまざまな記録方式に対応。順次(リレー)記録・バックアップ記録・振り分け記録の中から、撮影現場や撮影状況に合わせ最適な方式を選択することで、データ管理を強力にサポートします。

順次(リレー)記録

1つ目のスロットのSDカード容量がいっぱいになった際、自動的に2つ目のスロットのSDカードに記録をスイッチする記録方式。長時間の撮影で、SDカード1枚の容量を超えても入れ替える手間が省けるため、より撮影に集中できます。

バックアップ記録

1つ目のSDカードに記録しながら、2つ目のSDカードにもバックアップ用として同じ画像・映像を記録しておく記録方式。この方式を使えば、誤ってデータを消去してしまった時や突然のメディアクラッシュ時などの際でも、バックアップデータがあるので安心です。

振り分け記録

撮影するデータの記録を、2枚のSDカードに振り分けることができる記録方式。撮影用途に合わせてSDカードごとに整理したり、データ残量を記録を見越して振り分けたりなど、さまざまなシチュエーションで活躍します。

ノンダストシステム
センサーへのゴミ付着を防いで、気軽にレンズ交換が可能

センサークリーニングモード実行時に撮像センサー面に付着したゴミやホコリの付着を自動的に払い落とすセンサーシフト方式でのダストリダクション機能を搭載しています。

その他の特長

注意事項

  • 画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
  • 画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。