抜いたらアカン!鼻毛の正しい処理方法や面倒な処理が一瞬で終わるグッズを紹介

ライター:UP LIFE編集部
2024年4月22日
美容

「鼻毛の正しい処理方法がわからない」「いつも鼻毛の処理に時間がかかっている」このようなお悩みをお持ちの方は、本記事を参考にしてください。正しい鼻毛の処理方法はもちろん、おすすめの鼻毛処理グッズを紹介しています。また、誤った方法で、鼻毛を処理すると起こりうるリスクについても解説していますので、そちらも参考にしてください。

嫌われモノだけど実はスゴイやつ!鼻毛の役割とは?

洗顔を終えて鏡を覗き込んだら、鼻から黒い毛がチラリと見え隠れし、思わず抜いてしまう、という方も少なくないかもしれません。少なくとも、鼻毛がなくなったらいいのにと思う方は多いのではないでしょうか。ですが、邪魔に見える鼻毛にもちゃんと役割があるのです。

まずは意外と知らない「鼻毛の役割」についてご説明します。

鼻毛の役割

鼻毛には、主に2つの大切な役割があります。

【1.外部からの異物を防ぐ】
1つ目はホコリや病原菌などの異物が体内に入るのを防いでくれるということです。人は呼吸するとき、空気と一緒にホコリや病原菌などの異物も吸い込んでしまいます。鼻毛はそうした異物が鼻から体内に入るのを防ぐ、フィルターの役割を担ってくれています。

【2.鼻の奥の粘膜を乾燥から守る】
2つ目は乾燥を防ぎ、粘膜を守ってくれるということです。鼻腔の奥には粘膜があり、この粘膜は通常鼻水によって覆われていますが、鼻毛がないと鼻腔内の湿度が保てず、粘膜が乾燥してしまいます。鼻毛は鼻腔内の温度や湿度を一定に保ち、粘膜を乾燥から守ってくれるのです。

ですから、鼻毛を完全になくしてしまうと、体が本来備えている防衛能力まで失ってしまうのです。一方で、まったく鼻毛を処理しないとなると、見た目の清潔感が失われてしまい、印象が悪くなってしまいます。

鼻毛の処理方法を3つ解説!正しい処理方法とは

では、具体的に鼻毛のお手入れはどのようにすればよいのでしょうか。
鼻毛処理のポイントは、「完全になくさないようにしつつ、見た目を整える」ということ。鼻毛の処理にはいくつかの方法があります。ここでは、代表的な3つの鼻毛処理方法をそれぞれのメリット・デメリットを挙げながらお伝えします。

エチケットカッター(鼻毛カッター)「ER-GN71」

鼻毛カッターは、刃が直接肌に触れないよう設計された鼻毛処理専用のアイテムです。
使用方法は簡単で、カッターを鼻にそっと挿入し、円を描くようにして鼻毛を切り取るだけ。エチケットカッターとも呼ばれ、肌を傷つけることなく快適に済ませられるので、処理方法に迷った人はとりあえず鼻毛カッターを選べば安心です。
鼻毛カッターを使用する場合、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【鼻毛カッターのメリット】

  • 処理にかかる時間や手間が少ない
  • 刃が直接皮膚や粘膜に当たらないので安全に処理できる

【鼻毛カッターのデメリット】

  • 他の方法に比べ初期費用が少々高価

電動式の鼻毛カッターの場合、ハサミなどに比べて少々費用がかかりますが、その分自動で素早く鼻毛を安全に処理できます。

鼻毛バサミ

写真:鼻毛バサミ

鼻毛処理の方法としてポピュラーなのが、先端が丸くなった小さな鼻毛バサミを使用する方法です。実際こちらで行っている方が多いかもしれませんが、手先が不器用な人や身だしなみに時間をかけたくない人にはあまり向いていない処理方法です。
ハサミを使用する処理方法には、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【ハサミのメリット】

  • 狙ったところをカットできる
  • 初期費用が安価

【ハサミのデメリット】

  • 刃物が直接肌に触れるためケガをする恐れがある
  • 切った毛先がちくちくとして不快な思いをすることがある

ハサミで処理している方で一度は経験するのが、肌を傷つけてしまうこと。しかも見えづらい場所なので、切りすぎないように長さを調整するのもひと苦労です。手軽に手に入りますが、処理の際には細心の注意が必要になります。

毛抜き・ワックス脱毛

写真:ワックス

ハサミでのカットに続いて多いのが、毛抜きやピンセット、ワックスなどを使用して鼻毛を抜く「脱毛」という方法です。脱毛には以下のようなメリットとデメリットがあります。

【鼻毛脱毛のメリット】

  • 根元から毛を抜くことができるため、次のお手入れまでの期間が長い
  • ワックス脱毛の場合、広範囲を一気に抜くことができる

【鼻毛脱毛のデメリット】

  • やりすぎると鼻毛の担うべき役割を損なってしまう
  • 他の方法に比べワックス脱毛はかかる費用が高く、準備が面倒
  • 毛抜きやピンセットの場合、1本1本抜く必要があるので手間がかかる
  • 毛を引き抜く際に痛みがある

ムダ毛処理は身だしなみとして頻繁に行う必要があるので、ケガをするリスクが低いことや手間をかけずに行える方法を選びたいですね。特に初心者におすすめの鼻毛処理は、安全性の高い専用の鼻毛カッターです。

鼻毛も眉毛も耳毛もこれ一台!エチケットカッター「ER-GN71」をご紹介!

写真:エチケットカッター ER-GN70-K(黒)

パナソニックのエチケットカッター(鼻毛カッター)「ER-GN71」は、従来のパナソニック製・鼻毛カッターと比較し、カットした鼻毛を吸い込む吸引力やモーターのトルク(回転力)の強さを特徴とします。カットされた毛で周囲を汚すこともなく、硬い毛や長い毛までスムーズに処理が可能です。
また、サイドだけでなく先端の部分にも刃がついているので、ハサミなどでは処理が難しかった鼻の奥の毛まできれいにお手入れできるのがポイントです。刃の部分を取り外さず、そのまま水洗いできるのでお手入れも簡単。長く使える逸品です。

鼻毛カッターの使い方を実際の動画で紹介!

とはいえ鼻毛カッターを使用したことがない人にとっては、使い方がわからない、なんとなく怖いと感じる人もいるかもしれません。そんな方は上の動画をぜひ見てみてください!

ここからは忙しい方に向けて動画の内容を抜粋して、鼻毛カッターの使い方とその魅力を紹介します。

肌に直接刃を当てずに鼻毛をカット

まず注目したいのは、先の解説でも触れた高い安全性。ハサミのように肌に直接触れることなく鼻毛をカットできるので、初心者でも安心してカットできます。

奥の毛 切りすぎることがない

そして、鼻毛の外部の異物を防ぎ粘膜を守るという大切な2つの役割を損なうことの無いよう、奥の鼻毛を切りすぎるという心配もありません。

スイッチを入れて鼻に入れるだけ

使い方が非常に簡単なのも嬉しいところ。スイッチを入れて鼻に入れて円を描くように動かすだけ。たったこれだけで、丁度いい長さに鼻毛がカットできるんです。

これは使用している場面を見て頂きたいですが、驚くほど早く簡単に処理ができていることがわかるので必見です!

水洗い可能

使用後はそのまま先端を水洗いできるので、お手入れも楽々。また、専用のシェーバークリーニング液を使用すれば、刃を消臭・除菌することができるので、衛生面に配慮したいという方にもおすすめです。

耳から飛び出るアイツも鼻毛カッターでケアできる!

眉毛 鼻毛 耳毛 1台3役

最後まで動画観ていただいた方はお気づきかもしれませんが、実は鼻毛カッターは鼻毛だけでなく、眉毛や耳毛の処理にも利用できるんです!

使い方として特におすすめなのが、耳毛の処理です。耳毛は鼻毛と違いなかなか自分で伸びていることに気づきにくく、いざ家に帰って鏡をよく見てみたら……なんて恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。また、耳の中は鏡を使ってもなかなか見えないので、ハサミや毛抜きで処理するには怪我の可能性もあり、難しい場所です。

耳毛もカットできる

鼻毛カッターならば、電源を入れてカッター部分を穴に入れ、そっと肌に沿わせるだけでムダ毛の処理ができるため、日頃のお手入れにも最適です。

鼻毛の処理は欠かさず行いたいエチケット

鼻毛の処理は、清潔感を保つためには欠かせないエチケットの1つといえるでしょう。服装や立ち振る舞いがきまっていても、鼻毛が見えていたら台無しです。顔を合わせる相手に不快な思いをさせたくない、鏡に映る自分に幻滅したくない、という人はぜひこれを機に鼻毛カッターを使った処理を習慣的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した商品

2024年4月22日 美容

  • 記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。掲載時のものから情報が異なることがありますのであらかじめご了承ください。