“iPhoneでテレビ”快適すぎ!「どこでもディーガ」で捗るテレビ生活
ライター:GetNavi web編集部
2022年11月15日
エンタメ
突然だがみなさん、テレビは見てる?見る時間がない?最新のドラマなんかもうついていけない?家では子どもに占領されて、チャンネル権がない?そんなお父さんたちの悲しい日々に共感しつつも、「テレビを見る時間はとれるし、あらためて見るべき!」と私は提言したい!
そんな提言と共におすすめしたいのが、iPhoneなどスマホでどこでもテレビ番組を見られる、「どこでもディーガ」アプリだ。レコーダーのディーガと組み合わせて、外でも快適にテレビコンテンツを楽しめるスマホアプリなわけだが、実際に利用していない方からすれば「何が便利なの?どう使うの?」といった疑問もあることだろう。
そこで、本記事では生粋の「ディーガ」ユーザーである私が「どこでもディーガ」の活用法をレビューさせて頂く!普段どんな風に「どこでもディーガ」でテレビを楽しんでいるかという赤裸々なレポと合わせてお楽しみいただきたい。
私の「ディーガ+スマホアプリ愛用生活」について
※本記事はパナソニックから、GetNavi web編集部に「ディーガ」を提供した上、本記事の作成を依頼し、内容を編集して掲載しております。
さてあらためて、実はディーガとスマホアプリ(を含むソフトウェア)の連携については超ベテランなのだ、私は。まず何といっても、テレビ番組から録画予約までできるテレビ番組ウェブサービス「DiMORA(ディモーラ)」を、ディーガと組み合わせて4,5年は使っていた生粋の「ディモーラー」である。特に「ディモーラ」で活用していたのは「登録ワード・自動録画予約」機能。これで自分の好きなワードを登録しておけば、家庭のディーガでバンバン録画される機能だ。もちろん番組単体での録画予約も可能だし、録画済番組の削除などもイージー。
さらに「メディアアクセス」ユーザーでもあった。こちらはディーガに録画した番組(または放送中の番組)をスマホやタブレットで見られるアプリ。自宅内はもちろん、外出先からのリモート視聴もできる。ちょっとした隙間時間などで録画番組の消化ができるため、これまたディーガユーザーとしては、まったく欠かすことのできない「神アプリ」であったわけだ。
家でテレビを見られない…!そんな中で出会った「どこでもディーガ」に感動!
なんでそんな環境を築くことになったか。これは、私の家庭内の地位について話さねばならない。家族構成は、妻1、小学生男子1、小学生女子1の4人家族。このボリュームに対し、家庭内テレビは1台というテレビ占有激化環境である。二世帯住宅で、階下には、義父母が2人で住んでいるのだが、そこはなぜかテレビ3台。1.5台/人という超恵まれた環境に対し、私の家庭は0.25台/人という状況なのだ。どうでもいいが、義父母はリビングとダイニングの近距離に2台テレビがあり、どっちかのチャンネルをリモコンで変えると、角度によっては2台とも変わってしまうという変な環境にある。リモコンの設定を変えればいいという話かもしれないが、なんにせよ多ければいいってものではない。
要は、「見られない」のである。家庭で。そもそも0.25台という狭き門に対し、掃除炊事洗濯子育てなどのミッションが課されるため、休日はテレビ時間がない。妻、子たちが寝静まった瞬間を狙うしかないわけだが、これはある意味、我が家の特殊事情な気もするが、同時に世のお父さんたちの共有の悩みのような気もする。「家でテレビを横になって見る」。そんなことをしていると、わかりやすく家族全員から「クソ親父」の烙印を押され、子どもたちからは「どっか連れてけ」攻撃の標的となるのである。「お前たち、さっきまでアニメ見てたじゃねぇか!」というのは真実だが、必ずしも真実が家庭を守るわけではない。
ということで、「外で録る・見る」。これが、いつの間にかに染みついていた。「メディアアクセス」の後継アプリである「どこでもディーガ」がこれまた便利で、今はもうどっぷり「ディモーラ」&「どこでもディーガ」愛用生活なワケである。
「どこでもディーガ」とは?
ディーガに録画したテレビ番組(または放送中のテレビ番組)を、スマートフォンやタブレットで楽しめる無料のアプリ。自宅、外出先を問わずアプリからディーガを呼び出し、録画した番組を選んですぐに再生。さらに、番組持ち出し(ダウンロード)機能を利用することで、通信料金がかからず、外出時などでもパケットを気にせず快適に楽しめる。
iOS 13.6以降のiPhone/iPod touch/iPad Pro/iPad/iPad miniや、Android™ 6.0以降のAndroid端末など、幅広い機種で利用することができる。
ここまでは「メディアアクセス」とできることは変わらないが、ディーガの対応機種によっては「音楽を聴く」「写真・動画を見る」といった、テレビ録画以外の機能もアプリから楽しめるのがポイント。「写真・動画送信」の機能を使えば、自宅のディーガはもちろん、離れて暮らす家族のディーガに対してもスマホから写真や動画を送ることができる。
音楽や写真、動画のストリーミングや持ち出しなど細かな設定も可能。
「どこでもディーガ」の魅力的なオプションサービス
さらに「どこでもディーガ」は、「ディモーラ」のプレミアム会員(有料サービス)に登録することで、より多くの機能が利用できるようになる。
例えば、録画済み番組の「シーン一覧」を表示して、番組の見たいシーンからすぐに再生できたり、ディーガのHDD残容量が少なくなるとスマホに自動でプッシュ通知を送るようにも設定できるように。
スタンダード会員(無料サービス)で利用できる機能
- お気に入りワード登録(最大3件まで)
- 放送予定番組の予約
- 放送中番組の視聴
- 番組予約の一覧表示、予約取り消し
- 録画番組の一覧表示、番組再生、番組消去
- HDD残容量のプッシュ通知(週1回配信)
- 録画番組のシーン検索
プレミアム会員(有料サービス)で利用できる機能
- HDD残容量プッシュ通知(毎日1回)
- 番組予約修正
- お気に入りワード登録を機能拡張
- 見たいシーンからすぐ再生
- いらない録画番組を一気に削除
私のテレビ回りについて
さて、ここから「どこでもディーガ」の活用法について語りたいと思うが、まずは私のテレビ回りの環境をお伝えしておこう。ディーガは「DMR-UBZ2030」を利用。これに「どこでもディーガ」をインストールした「iPhone XS」を合わせて活用中だ(ちなみにアプリはiOSに加え、もちろんAndroidでも展開されている)。
うちのリビングで使用しているディーガ。メインは上の「DMR-UBZ2030」。下は「DMR-BZT900」。両機ともにネットワークでつながっている
正直これだけ。もちろんディーガは家庭内のWi-Fiでネットワークにつながっていることが必須条件となる。でもこれだけで、どこでも「放送&録画番組」が見られる生活が実現しちゃうのである。きっと「あーーーーいまテレビ見たい!」っていうシチュエーションはみなさん少なからずあるだろう。
弊社にも社員食堂があり、もっぱらお昼休憩中には食堂で番組消化が日課となっている
まあワンセグ対応のスマホなら何とかなるかもしれないが、iOS端末ユーザーと「ワンセグ」の相性はド悪い。すなわち、この「ディーガ+どこでもディーガ」のコンボが、いろんなところでテレビを見たい人には最適なソリューションだと思っているわけだ。ということで本記事では、テレビを見る上で生じるであろう「テレビ視聴の困りごと」をもとに、「ディーガ+どこでもディーガ」コンボの具体的活用法を提示していきたい。
【テレビ視聴の困りごと1】帰宅が遅く、なかなか話題の番組を追いかけられない
まず、私の中で「テレビはスマホで見るもの」、これがもう固定概念として染みついている。なんなら、家庭のテレビで見る時間より長いんじゃないか、そんな気さえする。で、まず基本として紹介したいのが「録画番組再生」だ。
これは2通り方法があって、ひとつは「ストリーミング再生」。これはもう簡単な話で、ディーガで録画した番組を、4G or Wi-Fi環境下で、タップすればそれだけで再生される仕組みだ(通信料はかかる)。ただしこれにもテクがあって、ディーガ本体で、「スマホ転送用番組の作成」をあらかじめ設定しておけば、自動でスマートフォン用の再生ファイルを作成することが可能。そちらなら、画質は落ちるが少ないデータ通信料でアクセスでき、極めて快適に視聴できるのだ。なお、「スマホ転送用番組の作成」をしておらずとも、再生時に「宅外視聴画質」の変更は可能。150kbps(パケット節約)モードで見れば、画質こそ落ちるが、通信的にはノンストレスだ。
画質は最大で1.5Mbps(720p)まで対応
そして、「ストリーミング再生」で推したいポイントが、リアルタイムで放送している番組の再生にも対応していること。
もうひとつは、「番組持ち出し」機能の活用。これは同ネットワーク環境下で、ディーガからスマホに番組をダウンロードする仕組みだ。これなら、視聴時はオフラインでも構わないので、飛行機内でも視聴可能。転送時には画質(ビットレート)をチョイスできるのもうれしい配慮。転送速度は、端末のスペック、ネットワーク環境、ビットレートによりまちまちだが、1時間番組なら数分で終わる(※「スマホ転送用番組の作成」をあらかじめ設定しておいた場合)。私は、週に数回、寝る前に、外で見たい番組を転送して就寝する、というライフスタイルをとっている。
グレーの帯部分には番組名が表示される。本記事では都合により掲載を控えた
でだ。要は、私は通勤の間で「番組持ち出し」を活用して、ガンガン録画番組を消化するわけである!これは、いい!録画しておいた長編のドラマ特番も、家で見ようとすると時間がなかったので、通勤時間を活用。往復の電車+αで見終えることができた。
1人でのタクシー移動中は、なんならスマホのスピーカーで視聴して楽しんでしまう!
【テレビ視聴の困りごと2】家では子どもがいるため、自分の見たい番組をゆったり見られない
で、こちらである!我が家のテレビ台数「0.25台/人」問題がやはり、土日なんかは炸裂するのである。「チャンネル権」なんて懐かしい言葉だが、主にテレビを見るのは息子&娘。日曜朝のアニメ番組やらで主に画面は独占されており、自分が「サッカー見たくて」なんていうと、「パパ、サッカーできないのに見る必要ないじゃん」なんて、ロジカルなのかなんなのかよくわからない理由で却下されることもしばしばだ。
だがね。サッカーほど「録画視聴」が不快なものがあろうか。今時スマホを眺めていたら、とにかくいろいろなサイトのニュースが、ポップアップで速報を流してくる時代である。サッカーの結果の「情報封鎖」なんて、めちゃくちゃ難しいわけである。
そんなときは、寝室でひっそり、息を殺してスマホで「どこでも放送視聴」である。宅内なのでWi-Fi環境下である、ここではパケットの概念もない。リビングをキッズたちに明け渡し、自分は寝室でサッカー視聴。これが、実にいい。ま、言ってしまえば、「0.25台/人」が「0.5台/人」になったようなものである。タブレット端末ユーザーは、同じような使い方をすれば、より大きな画面で放送視聴が楽しめるわけで、これは、ほんと世の迫害され…いや、我慢を強いられているお父さんたちに大オススメである。
ちなみに使い方は、もうなんというか、直感的も直感的、「番組表から見たい番組をタップするだけ」。ちなみに、ディーガのB-CASで契約しているWOWOWの番組については、「同じ宅内ネットワーク」にある場合は視聴可能。すなわち、この「家庭内別居モード」の場合は、WOWOWの映画なんかを存分に楽しめてしまう。正直、これは本気で私の生活に欠かせぬ機能だ。好きです、「どこでもディーガ」。
【テレビ視聴の困りごと3】テレビを見る時間が作れないから、そもそも番組を追いかけられない
最後に、や、これが実は地味に便利なんだけど、外から予約できる「スマホで録画予約」について。これは、先述の「ディモーラ」でもできるわけだけど、「どこでもディーガ」のほうが、直感的に操作できて楽。
いや正直、説明することがないくらい直感的にできるんだけど、「番組表」をタップ→録画したい番組を選ぶ→録画モードや録画先を選んで録画予約するだけ。これはもう超簡単で、実は、家にいるときもスマホで録画することが多い。テレビつけて、番組表立ち上げてって作業が必要なテレビよりも、常に身に着けているスマホでできるほうがイージーなのである。テレビの「リモコンどこだ」的なこともないわけである。
番組表で録画したい番組をタップするだけ。予約済みの番組は赤く表示される
なお、またこれが超絶便利なんだけど、録画予約の画面に「出演者/番組関連人物」の情報があって、自分の好きな俳優やタレントをタップしたら、その人が出ている「放送予定番組」をザザザっと表示してくれるのである。これはすごい!アイドル好き、お笑い好きみたいな視点でテレビを楽しんでいる方には、ちょっと便利すぎて悶絶する機能といえる。もちろんディーガ側で、好きなタレント名で「おまかせ録画」設定なんかもできるが、この「どこでもディーガ」のラクチンさは格別。甘やかされる感じのラクチンさ!
外から予約はやはり超便利。Twitterで話題になっている番組やふと街で見た番宣ポスターなどから、チョチョっと予約できちゃう快適さは、もう手放せない。
まとめ
どうだろうか。マジで、「どこでもディーガ」生活は、テレビとレコーダーを持ち歩いているのとほぼイコール。今時iPhoneなんてそこそこ大画面なんで、まあ映画をホームシアターレベルで楽しみたい!みたいなニーズ以外は満喫できちゃうわけだ。サッカーや野球のようなボールゲームも完璧に視聴可能で、「ボールどこ!?」みたいなことは起こらない。
この際はっきり言ってしまうが、会社のトイレでこの機能を使い、小一時間こもって見逃せない番組を見たこともあるのだ、私は!
どうしても見たい番組があるんだもの、そのくらい許してよ!止むに止まれないときは、いつでもどこでも「どこでもディーガ」で楽しむがよし、と思うわけなのだ。
ディーガがない?それはもう、お小遣いで買おう!
まずは試してみたい方には、こちらがおすすめ!
「ライター/GetNavi web編集部」
プロフィール:「モノ・コト・暮らし」の総合サイト。テレビや家電、文房具、日用品など幅広い最新アイテムの紹介から、アイテムの使い勝手とその先にある「人の生活をどう変えるか」をテーマに、深掘りレビュー記事を日々配信している。
- iPhoneはApple Inc.の商標です。
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