ブルーレイディスクの容量は?どんな種類がある?目的に合った選び方を解説

ライター:UP LIFE編集部
2022年12月14日
エンタメ

地上デジタル放送の高画質・高音質な番組を録画するなら、大容量のブルーレイディスクがおすすめです。この記事ではブルーレイディスクの容量と種類、目的に合った選び方を解説。さらに高性能なブルーレイレコーダーについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ブルーレイディスクの容量と種類

地上デジタルやハイビジョン放送の普及により、1番組あたりのデータ量が増加しています。ブルーレイディスクとは、大容量のデータを保存できる光ディスク。DVDの約5枚分に相当する25GBの容量があり、記録する層が増えるとさらに容量が増えます。
また、データを書き換えることができるもの(BD-RE)と、できないもの(BD-R)があり、用途により選ぶことができます。

ブルーレイディスクの種類 種類 記録層の数 記録容量 地デジ録画 BD-ROM 読み出し専用 BD-R、BD-RE 1層 25GB 約3時間 BD-R DL,BD-RE DL 2層 50GB 約6時間 BD-R XL、BD-RE XL 3層 100GB 約12時間 BD-R XL 4層 128GB 約15時間20分

ブルーレイディスクの選び方

写真:ブルーレイディスクのイメージ

ブルーレイディスクを選ぶときの主なポイントは、「記録方式(書き込める回数)」「容量」「書き込み速度」の3つです。それぞれのポイントについて、解説していきましょう。

書き込める回数で選ぶ

ブルーレイディスクは、データを書き込める回数により種類が分けられています。
「BD-R」は、1回だけデータを書き込めますが、その後書き換えることができません。ずっと保管しておきたい番組やデータなど上書きする必要がなければ、「BD-R」がおすすめです。

「BD-RE」は、1,000回から1万回も繰り返し書き換えることができます。番組の一時的な録画や日々データを更新する必要があれば、「BD-RE」を選ぶとよいでしょう。

ちなみに、「BD-ROM」は読み出し専用で、書き込みも書き換えも不可。映像タイトルやゲームソフトとして利用されています。

容量(記録層)で選ぶ

ブルーレイディスクの表面には薄い膜の記録層が貼り付けてあり、層が増えるほど容量も増えます。1層で25GB、2層は50GB、3層は100GB、4層なら128GBの記録が可能。録画したい時間などを目安に、必要な容量を選びましょう。

2層の商品には「DL」、3層または4層には「XL」と表示されています。

録画時間の目安 録画方法 BD-RE/BD-R 50GB 25GB 放送画質 DEモード*1 地上デジタル HD放送(ハイビジョン画質)約6時間 約3時間 BSデジタル HD放送(ハイビジョン画質) 約4時間20分 約2時間10分 4KDモード 約3時間 約1時間30分 4K画質 4K 4倍録モード*2 約12時間 約6時間

(2019年以降発売のブルーレイディスク レコーダーのうち4Kチューナー内蔵モデルの場合)
*1 録画時間は放送(転送レート)により異なります。なお、転送レートは現在運用されている数値を基準にしています。
*2 4K画質では、4K 1.5倍~4K 8倍録モード、または4K 8~12倍録モードを選択できます。

書き込み速度で選ぶ

ディスクの書き込み速度(倍速)で選ぶ方法もあります。「1~2倍速」「1~4倍速」「1~6倍速」などの種類があり、標準読み込み速度と比べて最大で何倍の速度で書き込めるかの違いです。
注意したいのが、レコーダーの機種。ブルーレイレコーダーは対応している倍速が決まっているので、対応していない倍速のディスクを使っても速度はあがりません。たとえば、4倍速に対応したレコーダーで6倍速のディスクに書き込もうとしても、4倍速となってしまいます。お手持ちのレコーダーの機種が、どの倍速に対応しているかを確認してからディスクを選びましょう。

ブルーレイレコーダーがあればこんなに便利!

パナソニックのブルーレイレコーダーにはブルーレイディスクを読み込む光学ドライブのほか、本体にHDDが搭載されており、地上デジタル放送などを高画質で録画できます。もちろんチューナー内蔵で、同時刻に放送されている複数のチャンネルをそれぞれ録画で可能。スマホで録画番組が観られる「スマホ連携」や、複数チャンネルの録画を数日間にわたって続ける「全録機能」など、便利な機能が満載です。

ほかにも、HDDに録画した番組のうち、保存したい番組だけブルーレイディスクに移すといった使い方も。テレビ番組を好きなタイミングで楽しみたい方には、特におすすめです。

全自動ディーガ「ぜんぶ自動録画」

パナソニックのブルーレイレコーダー「全自動ディーガ」は、テレビ番組を「まるごと自動で録画」してくれます。ハイビジョン放送なら最大8チャンネル分を28日間、4K放送なら最大1チャンネルを13日間分すべて自動で録画※1。面倒な録画予約は不要で、いつでも気になる番組を選んで楽しむことができます。また、古い録画番組は自動で消去するので、いつの間にか容量不足になっているということもありません。さらに、ドラマやアニメは約90日間の録りおきができる※2ので、話題の新作を第1話から観ることもできます。

4K放送の録画、キレイをたっぷり堪能!

4K映像の信号を細かく分析・補正して、圧縮や伝送で失われた成分をくっきりと再現。自然な質感と立体感ある美しい映像を楽しむことができます。またハイビジョンの映像も、高精細な4K相当にアップコンバートします※3

Before(ぼんやり) After(くっきり色輪郭補正)

高画質の番組や動画を高速でブルーレイディスクに

「ディーガ」ならフルハイビジョンで録画した番組はもちろん、スマホで撮影した写真や動画も高画質で保存。それらを高品質のまま、ブルーレイディスクに高速ダビングすることができます。たとえば1時間の番組(8倍録)なら、約1分※4でダビング完了。番組を見逃してしまった友人にダビングしたディスクをシェアしたり、家族がスマホで撮った写真をディスクにまとめて永久保存版にしたりと、楽しみが広がります。

写真:家族でテレビを見ているイメージ

ディーガの定額利用サービスで、高画質と便利さを実感

ブルーレイレコーダー「ディーガ」でどれだけ毎日が楽しくなるか実感してみたい、という人のために「全自動ディーガ定額利用サービス」が用意されています。選択する機種により金額は異なりますが、月々1,480円(税込)からで観たいときに観たい番組を、高品質の画質と音質で堪能できます。

まとめ

高品質の美しい映像を保存できるブルーレイディスク。さまざまな種類が市販されていますが、目的に合ったものを選べばデータを手軽にかつ省スペースで管理することができて便利です。そして「全自動ディーガ」なら話題の番組を見逃す心配がなく、さらにスマホと連携すると楽しみ方はどんどん広がります。この機会に、ブルーレイを活用してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した商品

※1 自動メンテナンス中はチャンネル録画や再生、ダビングなどの一部の機能が使えません(毎日5分程度)。チャンネル録画用のハードディスク容量がいっぱいになると、古い番組から自動で上書き消去します。
※2 19時~22時台に放送開始する地上デジタル放送のドラマを設定した場合。(お録りおき日数は、1日あたり3時間分の番組を録画した時の日数)初期状態で設定済です。お録りおき録画する番組は、チャンネル録画された番組が対象です。
※3 4K/60p/4:4:4対応テレビと18Gbps対応HDMIケーブル(別売)で接続する必要があります。4K/24pは4:4:4/36bitで出力しますが、4K/60pは4:2:2/36bitで出力します。
※4 ダビングの時間は、6倍速対応BD-R使用時。ディスクの記録状態によって異なることがあります。複数の番組をダビングする場合は番組の数だけ管理情報を記録する時間が別途発生します。

2022年12月14日 エンタメ

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