プロのインテリアスタイリストが教える!引っ越し時に役立つオシャレなテレビの置き方
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ライター:UP LIFE編集部
2023年2月10日
家事・くらし
新生活や引っ越しを控えていると、「部屋のインテリアをどうするか」、「テレビをどう配置しようか」など悩みますよね。最近では一人暮らしの人でも40V型以上の比較的に大画面のモデルを選ぶ人も増えているそうですが(ファミリー層ではより大きな50V型以上が人気!)、テレビが大画面だとインテリアとしてはかなりのインパクトがあり部屋のコーディネートに悩むことも…。また、地震やペットが飛びついて転倒しないか不安もあります。
そこで本記事では、そんな大画面テレビをすっきり、オシャレに部屋になじませつつ、転倒対策などの安全にも配慮したコーディネートをプロのスタイリストが指南。憧れのインテリアをおすすめテレビと合わせてご紹介します。
プロのスタイリストが語る、オシャレに配置するコツ
※本記事はパナソニックから、スタイリスト・佐々木誠さんに、「テレビ」を提供した上、インタビューを依頼し、コメントの内容を編集して掲載しております。
今回、コーディネートをお願いしたのは、ファッションからインテリアまで幅広い分野で活躍するスタイリスト・佐々木誠さん。大きなテレビをどのようにリビングルームに落とし込むか、そのテクニックを語っていただきました。
![スタイリスト・佐々木誠さん](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_750428854/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273309700/img01.jpeg)
スタイリスト・佐々木誠:GetNavi、Beginなどのグッズ&ファッション誌を中心に活動。小物からインテリアまで幅広いジャンルのスタイリングを手がけている。
![テレビの配置例](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_678199327/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273327684/img02.jpeg)
まずは論より証拠。実際に完成したリビングルームを見ていただきましょう。55V型モデルのものすごく大きなテレビなのに、すっきりとインテリアに溶け込んでいることが分かります。
佐々木さんは、そのポイントについて、以下のように説明してくれました。
ポイント1.テレビ台は頑丈な「ロータイプ」を選ぼう
「テレビ台は、重量感・安定感のあるしっかりとした構造のロータイプのものがおすすめです。いまどきのテレビ台はだいたいロータイプなのですが、脚が細かったり、棚板が薄いものは耐震性に不安が残ります。今回選んだのは、最近流行りの無機質な“インダストリアル”テイストにマッチするアイアン×ウッドのもの。スチール製のフレームは黒く塗装されているため、黒いテレビとも相性が良く、テレビまわりのコーディネートに統一感が生まれます」(佐々木さん)
![テレビ台のイメージ写真](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_140876207/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273384139/img03.jpeg)
![テレビ台の脚のイメージ写真](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_730694074/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273395214/img04.jpeg)
今回使用したテレビ台は、ジャーナル スタンダード ファニチャー「CALVI TV BOARD L」。重厚感のあるロータイプ。フレーム部分は細いのですが、脚はしっかりと太目。大きなテレビもしっかり支えてくれます。
![テレビ台の天板](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_472533040/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273410576/img05.jpeg)
天板は堅く、重厚で、強度・耐久性にも優れたオーク材にビンテージ加工を施したもの。
ポイント2.テレビ台まわりのインテリアで落ち着いた印象に
「コーディネートはロータイプのテレビ台を用意しただけでは終わりません。テレビだけが悪目立ちしてしまわないよう、その周辺を飾り付けてあげましょう。なかでも最も効果が大きいのが、テレビ台の下にラグを敷いてあげること。こんな細長いラグはどこにも売ってないですって?いや、実はこれ、本当はキッチンマットなんですよ(笑)。テレビ台とサイズ感がぴったりなのでおすすめです。そのほか、DVDなどの収納エリアはカゴなどで目隠し。パッと見がゴチャゴチャしないようにしてあげましょう。テレビの主役はそこに映し出されるコンテンツですから、その周辺に目立つものを置くのは控えるようにするといいでしょう」(佐々木さん)
![ラグをひいたイメージ写真](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_2031376350/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273449622/img06.jpeg)
大きさはテレビ台よりひと回り大きなものを。今回はエスニック柄の落ち着いた色調のものをセレクトしました。
![滑り止めを下に敷いている様子](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_1450153238/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273467761/img07.jpeg)
地震による横滑りなどを防止するため、100円ショップなどで売っている滑り止めを下に敷いています。
![ボード下の収納にバスケットを入れている様子](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_1780596024/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273491939/img08.jpeg)
ボード下の収納には天板と同系色のバスケットを入れて、派手なDVDケースなどが見えないようにしています。
![棚に鳥の置物を飾っている様子](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_219249042/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273509998/img09.jpeg)
テレビ台が横長なので、空きスペースに置く小物は縦長のものを。転倒しても壊れない素材のものがおすすめ。
ポイント3.周囲にポップな小物を配置して華やかに
「さらに、テレビ台の周辺の小物についても手を入れていきましょう。今回のポイントは、右サイドに大きめの観葉植物を置いたこと。無機質になりがちなテレビまわりにグリーンを配置することで、色味的なバランスが良くなるほか、テレビよりも背の高いものを置くことで、見た目の落ち着き感がさらに高まります。なお、今回は耐震性にも妥協しないということですから、観葉植物の鉢カバーもひとひねり。安定性の高い四角い鉢カバーに入れることで、地震が起きたときなどに倒れてしまうことを予防しています。テレビ台の中身とは逆に、ポップな色使いのものを揃えてあげると、テレビまわりが華やぎますよ」(佐々木さん)
![ゴムの木](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_1385347783/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273542115/img10.jpeg)
観葉植物はずっと室内に置いておくことになるので、それに適したものを。ここでは環境変化や病気などに強く、手間のかからないゴムの木を選びました。
![背の低い観葉植物](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_1721545460/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273556414/img11.jpeg)
反対側には背の低い観葉植物を。明るめのカラーリングの鉢に入れることで、楽しげな感じを演出しています。
![壁に絵を立てかけている様子](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_97731666/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273572687/img12.jpeg)
周囲の空きスペースに絵を立てかけるのも良いアイデア。あまりゴチャゴチャしていないシンプルなものがおすすめ。
![額縁の下側に滑り止めのシールが貼ってある様子](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_2114506500/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273590141/img13.jpeg)
今回は賃貸住宅を想定して絵を床置きに。倒れないように、滑り止めのシールを貼るとベストです。
吸盤でテレビ台にがっちり固定する転倒防止スタンド付きのビエラ
パナソニックの「ビエラ」は、画面を囲むフレーム部分が極細なので、画面サイズに比べてコンパクトな悪目立ちしないデザインがポイント。お部屋のインテリアになじみます。また、スタンド底面に大きな吸盤を搭載し、テレビ台にがっちり固定される仕組みを備えているタイプもあります。
![「転倒防止スタンド」の底面](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_210442148/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273631084/img14.jpeg)
「転倒防止スタンド」の底面には、大きな吸盤が組み込まれています。吸盤が貼りつくのに適した素材としては、凹凸が少なくツヤのあるものが推奨です。
![スタンド上面の吸着操作スイッチ](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_75050516/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273650365/img15.jpeg)
スタンド上面の吸着操作スイッチを押すことで、吸着状態のオン・オフをワンタッチで変更できます。ワンタッチで吸着をオフにできるので、こまめに部屋の模様替えをする人でも不便なく動かせます。
![スタンドとテレビの接合部分](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_851197836/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273669176/img16.jpeg)
スタンドとテレビの接合部分はカバーで保護。ほこりが入り込みにくいので手入れもしやすくなっています。
![フレーム部分](/content/panasonic/jp/ja/life/housework/100029/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_1702055334/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1716273685358/img17.jpeg)
フレーム部分は幅が狭いだけでなく、奥行きも薄いのでより省スペース。
プロのスタイリストによるコーディネートテクニック、いかがでしたか?これからテレビを買い換えようという人はもちろん、もうすでに大画面テレビもテレビ台も持っているという人にも役立つアイデアが盛りだくさんだったはず。大型テレビのインパクトがあっても野暮ったくはならない、スマートなインテリアコーディネートにチャレンジしてみてください。
・凹凸のない平らな面に設置してください。凹凸のある設置面では、吸着効果を発揮しません。
・設置面の素材、使用場所や使用環境により吸着効果が弱まる場合があります。
・転倒防止スタンドは、いかなる条件においても転倒・落下しないことを保証するものではありません。また、当社は、災害等によるテレビの転倒・落下に伴う損害については補償いたしかねます。
・テレビをより安全にご利用いただくために、付属の転倒・落下防止部品で処置をしてください。
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