耐切創手袋(ストロングンテ)プロユース


高い耐切創性、しなやかで手になじむ。製造現場等でのプロユースにおすすめ
耐切創(たいせっそう)手袋とは、金属やガラス、鋭利な刃物を使用した作業において切り傷「切創」を防ぐために保護する手袋です。
白熱電球のフィラメント技術を応用した、タングステン線の特長
「タングステン」は一般的なステンレス※1と比べて約2倍※2の強度を持ち、変形しにくいという特長を持つ希少金属です。白熱電球のフィラメントなどに使われています。パナソニックは白熱電球のフィラメント技術を応用して、タングステンを髪の毛の約1/4程度(20ミクロン)の非常に細い線に加工。金属繊維として編み込むことで、高い耐切創性と生地の薄さ、柔軟性を実現しました。
※1 SUS304
※2 SUS304との引張強度の比較。


特長
切り傷に強い(高い耐切創性)
金属やガラス、刃物など、鋭利なものを扱う際に手を切ってしまう事故を防ぎます。
耐切創性の欧州規格 EN388:2016基準で、「耐切創レベルE・F」(TDM試験:ISO13997)をクリア。最高レベルの評価を獲得しました。

こすれや摩擦に強い
(低発塵性、高い耐摩耗性)
ホコリが発生しにくい長繊維を使用。また、耐摩耗性にも優れており、摩耗強度の欧州規格 EN388:2016基準で「耐摩耗性レベル4」をクリア。最高レベルの評価を獲得しました。

薄くしなやか
13ゲージ編みの適度な厚み。しなやかで柔軟性に優れ、指が曲げやすく高い作業性を実現しています。

繰り返し洗濯OK
水洗いができて、洗濯機も使えます。乾きやすい素材を使用。清潔に保って繰り返し使えます。

滑りにくい手のひらゴムコート
ニトリルゴムを手のひらにコーティング。グリップ力に優れ、さまざまなものをしっかり掴むことができます。油に強く、耐摩耗性にも優れています。
• 手のひらゴムコート付のみ。

おすすめ使用用途
金属加工作業

鉄板・ガラス運搬作業

自動車整備

刃物を使用する作業
• 画像の商品はデイリーユースです。

ガーデニング
• 画像の商品はデイリーユースです。

庭木の剪定
• 画像の商品はデイリーユースです。

アウトドア
• 画像の商品はデイリーユースです。

災害時の備え

調理(調理用手袋の中に着用)
• 調理する際にインナー手袋としても使えます。調理用手袋を上から着用してください。

プロユース 比較表・ラインアップ
手袋には手袋の切れにくさを示す「耐切創レベル」(A~F)が設定されています。使用目的に合わせて適切なレベルの手袋を選ぶ必要があります。


プロユースは、滑りにくい「手のひらゴムコート付(耐切創レベルF)」と「手のひらゴムコートなし(耐切創レベルE)」から選べます。
プロユース
手のひらゴムコート付で滑りにくい
耐切創レベルF
欧州規格 EN388:2016
TDM試験(ISO13997)基準

サイズにより口ゴム部分の色が異なります。


材質 | 〈本体繊維部〉ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、金属繊維、その他
〈ゴム部〉ニトリルゴム |
プロユース
手のひらゴムコートなし
耐切創レベルE
欧州規格 EN388:2016
TDM試験(ISO13997)基準

サイズにより口ゴム部分の色が異なります。


材質 | 〈本体繊維部〉ポリエチレン、ポリエステル、ポリウレタン、金属繊維、その他 |
使用上のご注意
本品は耐切創性素材を使用していますが、刃物やガラス、金属のバリなどに対して絶対に切れない、破れないというものではありません。綿やナイロンなどの素材と比較して、切創抵抗値が高く切れにくく、切創事故防止の目的でつくられている商品です。
安全上のご注意
警告
- 先のとがった物で突き刺さない。(突き刺し用途でないためけがのおそれ)
- 電気作業に使用しない。(絶縁性がないため感電のおそれ)
- 回転体のあるボール盤、面取り盤などの作業には絶対に使用しない。(手の巻き込みによるけがのおそれ)
注意
- 火気のそばで使用しない。(引火によるやけどのおそれ)
- ぬれた状態で使用しない。(滑ってけがをするおそれ)
- 肌に異常を感じたら、すぐに使用を中止し医師に相談する。(アレルギーなど体質によって、かゆみ・かぶれ・発疹などおこすおそれ)
- 薬品・溶剤・油類など、人体に有害な品物を扱う作業には使用しない。(有害物質が人体に付着するおそれ)
- 50℃以上の熱いものを扱う作業には使用しない。(強度低下や、やけどをするおそれ)
- ほつれ、破れ、糸切れ、または著しく毛玉、毛羽立ち、摩擦など劣化が認められた場合は新しい商品に交換する。(性能劣化によるけがのおそれ)
- 油類が付着した品物を扱うときは十分注意する。(滑ってけがをするおそれ)
- 金属、化学繊維などの異物の混入が影響を及ぼす作業環境では使用しない。(異物混入による事故のおそれ)

• 使用シーンはイメージです。
• イラスト・写真はイメージです。ご使用の環境により、色味や雰囲気は異なります。