【髭剃りによる肌荒れ】原因と対策方法を解説
髭剃りと肌荒れについての監修:EBATO
ライター:UP LIFE編集部
2023年4月19日
美容
髭剃りをした後、肌荒れを感じることはないでしょうか。この記事では、髭剃りで肌荒れが起きる原因と、肌荒れを防ぐための対策について解説します。
髭剃りで肌荒れが起きる原因
髭剃りを行うと、皮膚の角質も一緒に剥がしてしまいます。この「角質層の損傷」が原因で、肌荒れしやすくなるのです。ここでは、その状態について、詳しく解説していきます。
肌の角質層が傷ついている
肌の角質層とは、皮膚の表皮の最も外側にあります。角質層は、外部からの様々な刺激から肌を守る「バリア機能」と、肌内部の水分を守る「保湿機能」を担っています。
髭を剃る際に髭と一緒に角質層が削られると、角質層のバリア機能や保湿機能がしっかりと機能しなくなり、肌の乾燥が進み、肌荒れを引き起こしやすくなります。
傷ついた肌はニキビなどの原因になる場合も
カミソリなどの刃によって傷ついた肌に雑菌などが侵入すると、炎症やニキビなどの原因になる場合もあります。
一般的に「カミソリ負け」や「髭剃り負け」というのは、このように、髭剃りで肌荒れを起こす状態を指します。髭剃りの際には、肌を傷つけないように注意することが大切です。
髭剃りで肌荒れを起こさないための3つの対策
髭剃りによる肌荒れは、敏感肌の方や肌の弱い方に限らず、比較的肌が丈夫な方でも起こりうるトラブルです。髭剃りで肌荒れを起こさないようにするために、以下の3つの対策をご紹介します。
1.髭剃りの刃は切れ味の良い状態にする
髭剃りの刃は髭を剃るごとに少しずつ、切れ味が悪くなります。刃の切れ味が悪い髭剃りで髭を剃ると、肌の角質層を傷つけてしまうことがあります。
刃の切れ味を良い状態に保つには、日頃のメンテナンスが大切です。使用後は刃に付着した髭や皮脂をよく洗い清潔な状態にしておきましょう。
また、髭剃りの刃を定期的に交換することも大切です。刃の交換時期の目安は、お使いの商品の取扱説明書で確認しておきましょう。
2.正しい剃り方をする
肌に負担をかけないようにするには、髭の正しい剃り方を知ることも重要です。特にT字カミソリは深剃りしやすいですが、誤った剃り方をすると肌を傷つけてしまいます。
T字カミソリの正しい剃り方の手順は、以下の通りです。
- 顔をぬるま湯で洗う
- 顔を保湿して、髭を柔らかくする
- シェービング剤を塗る
- 順剃り→逆剃り→張り手の順番で髭を剃る
- 髭とシェービング剤を洗い落とす
- 冷水で毛穴を引き締める
- 肌を保湿する
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
3.肌荒れが気になる場合は、電動・電気シェーバーもおすすめ
電動・電気シェーバーは外刃を肌にあてて髭を絞り出し、髭を内刃でカットするため、刃が直接肌に当たらず、傷つけにくい構造になっています。T字カミソリを使用していて肌荒れが気になる方は、電動・電気シェーバーを試してみるのもひとつの方法です。
肌へのやさしさと深剃りを両立する「電動シェーバー」
髭剃りによる肌荒れが気になる方には、パナソニックのラムダッシュPROがおすすめです。
絞り出し構造の2種4枚の「極薄深剃り刃」
さらに、寝ている髭をすくい上げて根元から深剃りする「くせヒゲ深剃り刃」が2枚と、様々な髭を根元から深剃りする「絞り出し深剃り刃」が2枚の計4枚の刃で、肌を守りながらしっかり剃りあげます。
(左)寝たヒゲをすくいあげて根元から深剃り「くせヒゲ深剃り刃」×2
(右)様々なヒゲを根元から深剃り「絞り出し深剃り刃」×2
アゴ下の長いくせヒゲも早剃りできる「アゴ下トリマー刃」
アゴ下の剃り残しやすい長いくせ髭を、「アゴ下トリマー刃」で短くプレカットするので、早剃りができます。
ラムダッシュ史上最速※の「高速リニアモーター」
ラムダッシュPROに搭載されているリニアモーターは、内刃を高速振動するため、パワーロスを低減。また、ラムダッシュ史上最速※(約14,000ストローク/分)のリニアモーター駆動で常にハイパワーをキープ。カットチャンスを逃さず深剃りを可能に。「濃い・太い・くせ」髭も、とらえた髭を逃さず、剃りあげます。
※ 当社リニアシェーバー ラムダッシュにおいて。2022年7月5日現在。
顔の形状に合わせてヘッドが自在に動く「密着5Dヘッド」
360°全方位に傾く立体スイングヘッドで、前後・左右・上下、そして前後にスライドし、ツイストも可能で5方向へ自在に動き、顔の形状に合わせて剃りあげます。さらに、肌にぴったりとフィットさせるサスペンションにより、肌にやさしい剃り心地を実現しています。
ラムダッシュ 髭の上手な剃り方
まとめ
髭剃りによる肌荒れは、髭剃りの刃によって肌の角質層が傷つくことが原因となります。髭剃りの刃の切れ味を良い状態で保ち、正しい剃り方で髭を剃ることが大切です。また、肌にやさしく深剃りしたい場合には、電動シェーバーを利用するのもひとつの方法です。もし、電動シェーバーを検討している場合には、肌負担を極力抑えながら、「濃い・太い・くせ」髭も逃さず剃りあげる「ラムダッシュPRO」を検討してみてはいかがでしょうか。
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髭剃りと肌荒れについての監修
EBATO
男性美容の専門家。コスメコンシェルジュ、化粧品成分上級スペシャリストの資格を持ち、元美容部員の経験と年間300本を超える文献から得た知識をもとに科学的視点からメンズ美容にまつわる記事を多数執筆。2019年にメンズ美容ブログ『Be-LOG』を開設、総読者数は10万人を超える。現在はテレビや雑誌など各種メディアにも多数出演。コスメプロデュースやセミナー講師、コンサル業などで活躍している。
2023年4月19日 美容
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