在宅勤務だからこそ、こまめに水分補給を!日中に補うべき水分量の目安とは?

ライター:UP LIFE編集部
2022年10月19日
健康

在宅勤務でいつも以上に集中して仕事に取り組んでいると、忘れてしまいがちなのが水分補給。ペットボトルを使っている人は、買い物に出かける回数も気になります。今回は1日に必要な水分量や環境に優しい水分補給についてご紹介します。

在宅勤務だと忘れがち!こまめな水分補給が大切な理由

在宅勤務だと忘れがち!こまめな水分補給が大切な理由

在宅勤務では自分のペースで仕事ができるので、気づいたら随分と時間が過ぎていたなんてことはありませんか。一息入れるきっかけが少なくなると、水分を摂る機会も一緒に減ってしまいがち。でも私たちが健康な身体を維持するためには、しっかりと水分を摂ることが大切です。なぜなら、私たちの身体の多くを水分が占めているから。その割合は成人男性で約60%といわれています。例えば体重70kgの男性では、だいたい42kgが水分となります。
(出典)環境省『熱中症環境保健マニュアル 2022』

日中にコップ3杯分の水分が目安!

日中にコップ3杯分の水分が目安!

一方、70kgの人の場合、汗や尿で毎日2.5Lほどの水分を排出しているとされています。そのため、毎日約2.5Lの水分を補給する必要があります。食事で摂れる水分が約1.0L、身体の中で作られる水分が約0.3Lといわれているので、残り約1.2Lの水分摂取が必要です。毎回の食事でコップ1杯(約200mL)の水分を摂っているのであれば、残りコップ3杯分の水分を日中のどこかで摂れるようにするとよいでしょう。トイレに行ったときに飲む、決まった時間に飲むなど、自分でルールを決めると水分摂取を忘れにくくなります。
またこれからの時期は気温が高くなるので、汗の量も多くなります。コップ3杯分は一つの目安ですので、自分のペースで、喉が乾くまえに水分を摂るように心掛けましょう。
(出典)環境省『熱中症環境保健マニュアル 2022』

脱ペットボトルでエコな水分補給

写真:パナソニック 還元水素水生成器

自宅での水分補給にはペットボトルを使っている人も少なくないでしょう。1日に1.2Lの水分摂取を行うと、1週間で2Lのペットボトルを4~5本消費します。さらに家族が多いとそれだけ本数も増えてしまいますが、買い物に出かける回数も減らしたいところ。
そこでお勧めなのが、水道に浄水器や整水器などを取りつけることです。ゴミも少なくなり地球に優しくたくさんの水分を摂ることができます。

お水を選ぶと食卓がもっと楽しくなる

お水を選ぶと食卓がもっと楽しくなる

一般的に浄水器は水道水などをフィルターに通すことで不純物を取り除き、水をきれいにしてくれるものです。整水器はこれに加えてさまざまな機能を搭載していて、なかには水素を含んだアルカリ性の水「アルカリイオン水」を作れるものもあります。
整水器ではpHの違うさまざまな水を作ることもできます。赤ちゃんのミルクやお米を炊くときは浄水を、高アルカリ性の水は野菜のアク抜きなどにもおすすめです。またアルカリイオン水には飲み続けることで胃腸症状の改善につながるといったうれしい効果も。

整水器を取り入れて、地球に優しい水分摂取とおいしいおうちご飯を楽しんでみてはいかがですか。

2022年10月19日 健康

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