洗濯しても服が臭いのはなぜ!?嫌なニオイの原因と対策!

ライター:UP LIFE編集部
2023年8月22日 家事・くらし

洗濯したのに服が臭い時ってありますよね?また服の中には頻繁に洗濯できないものや、外出先で服についた嫌なニオイを消したい場合もあります。服が臭くなる原因を理解し、ニオイ対策を行って、快適に過ごせるようにしましょう。

洗濯しても服が臭い原因は、雑菌

写真:ベランダに洗濯物を干している様子

洗濯しても服が臭いのは、雑菌によるもので、嫌なニオイは服に残っている雑菌から発生します。雑菌が繁殖する原因については主に4つあげられます。

1.汗や皮脂の汚れが残っている

人間の体から分泌される汗や皮脂の汚れが衣類に残っている場合、雑菌が汗や皮脂を分解することでニオイを発生させます。つまり、皮脂や汗に含まれるタンパク質などの汚れが洗濯で落ち切らず、衣類に残って蓄積されてしまうと雑菌が増え、服が臭くなる原因になります。汗や皮脂をしっかり落とすことが重要です。

2.洗濯物を濡れたまま放置している

洗濯した衣類を濡れたまま放置しておくと、そこに雑菌がついて増殖してしまう場合もあるので要注意です。

3.洗濯物が生乾きになっている

洗濯物を取り込む際、生乾きになっていると、雑菌が増殖する可能性があります。しっかりと乾いているか確認してから取り込みましょう。

4.洗濯槽が汚れている

洗濯槽が汚れて黒カビが発生していると、衣類に付着して嫌なニオイを発生させることもあります。定期的に専用クリーナーで洗濯槽の掃除をしておくことも大切です。

洗濯槽の汚れについて詳しくはこちらの記事もご覧ください。

洗濯物が臭くならないために!覚えておきたい洗濯のひと工夫

写真:ハンガーにかけた洗濯物を持つ女性

洗っても服が臭くなる原因を紹介しましたが、ここからは、洗濯のひと工夫でできるニオイ対策を5つご紹介します。

1.お風呂の残り湯は「洗い」に使って「すすぎ」には使わない

入浴した後の残り湯は、捨ててしまうのはもったいないもの。そこで残り湯を洗濯に利用するご家庭も多いでしょう。しかし、洗濯物のニオイに関していえば、お風呂の残り湯は「洗い」には使っても、「すすぎ」には使わないことが基本となります。

なぜなら、入浴後のお湯は細菌が増えているから。入浴後のお湯は、一晩おくと細菌数が1,000倍にも増えているというデータもあります。もちろん残り湯を使用しても大丈夫ですが、すすぎは水道水で行うと良いでしょう。くわしくは後述しますが、約40℃に近い温度の残り湯で洗濯する方が、皮脂汚れが落ちやすいというメリットもあります。残り湯を洗濯機に給水する場合は、専用の風呂水給水ホースと風呂水フィルターを使用すると、自動で給水してくれるので便利です。

2.洗濯物はすぐ洗う・すぐ干す

洗濯でのもうひとつのニオイ対策は「すぐ洗う・すぐ干す」です。そもそも洗濯機の中は、高温多湿になりがち。高温多湿の洗濯機の中に汚れた衣類を溜めていると、ニオイの原因となる菌も増殖してしまいます。そのため、洗濯機の中に汚れた衣類を溜めず、かごなどを利用しましょう。そして、汚れた衣類はなるべく早く洗うと良いでしょう。同様に、洗濯・脱水後に洗濯機の中に長時間放置してしまうと、せっかく洗った衣類にシワがついてしまうので、脱水後は早めに干すことをおすすめします。

3.温水で洗濯する

洗濯物のニオイを軽減させるには、ニオイの原因菌をしっかり洗い落とすことと、衣類を洗う「温度」にも注目しましょう。

また、洗濯物の汚れやニオイを落とす洗剤の酵素が活性化するのは、約40℃と言われています。夏はもちろん、冬場は水温が低くなってしまうのでそれだけ洗浄力は低下してしまいます。

そこで、お風呂の残り湯を追い焚きして洗濯に使ったり、温めたお湯を洗濯機に足したりして、洗濯時の水温をあげると良いでしょう。

4.衣料用酸素系漂白剤につける

40~50℃のお湯に衣料用酸素系漂白剤を適量入れ、20~30分程度つけておきましょう。
その後、しっかりすすいでから干してください。
衣料用塩素系漂白剤と比べると漂白力は劣りますが、白以外の色柄物にも使えるためおすすめです。

5.温水洗浄機能のある洗濯機なら、らくらくニオイ対策

温水での洗濯が効果的なことはご紹介した通りですが、毎日洗濯するご家庭だと手間がかかって面倒に思うかもしれません。

最近の洗濯機の中には、「温水泡洗浄」など洗剤液を約40℃まで温めて洗濯ができるタイプもあります。パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129B」に搭載する「約40℃においスッキリコース」なら、約40℃の温水で2回洗浄し※1、繊維の奥までしっかり洗浄。部屋干しなどによる生乾きの嫌なニオイの元を洗い流すことができます※2

* 使用環境・状況によって効果は異なります。

たばこや食べ物のニオイが原因で服が臭くなることも!

服に嫌なニオイがつく原因としては、先に解説した体のニオイの他にも、周囲からもたらされるニオイがあります。スーツやおしゃれ着、クリーニングが必要な衣類など、普段なかなか洗えない服に、周囲の環境からどんなニオイが服につきやすいかを知っておきましょう。

たばこの臭いニオイ

たばこが苦手な人にとって、たばこのニオイは敬遠される理由の1つ。吸っている人だけでなく、周囲にそのニオイが広がり、服や髪に残るからです。
たばこには、葉だけでなくアンモニアや酢酸などの添加物が含まれています。これらが合わさり、そして燃焼することで、たばこ独特のニオイになってしまいます。

焼肉など食べ物のニオイ

無煙ロースターなどニオイ対策をしてくれているお店が当たり前のようになりましたが、それでも焼き肉を食べたときに気になるのが服に付着するニオイです。
脂肪分の強い食べ物の油は、空気中に浮遊しているニオイの粒子と結合して、服や髪の毛などに吸着し、それがとれないニオイとなるのです。

すぐに洗えない服の消臭対策

写真:浴室に洗濯物が干されている様子

クリーニングに出す時間がない、でもすぐにニオイを消したい場合には、いくつかのニオイ対策が可能です。
具体的にどんな方法があるのかみていきましょう。

入浴後の浴室に干す

入浴後の浴室は蒸気がたっぷりです。この蒸気を利用して、服についたニオイをとることができます。

やり方は簡単で、入浴後にニオイがついた服をハンガーに吊るしておくだけ。数時間置いておくと、蒸気が服についたニオイを吸いとってくれます。ニオイとりをした服は、生乾きしないようその後、風通しのよいところに吊るすなど、しっかり乾かすのを忘れないようにしましょう。

消臭スプレーをかける

急いでいるときに役立つのは消臭スプレーです。

いざというときのために、携帯用のスプレー容器に消臭剤を詰めて持ち歩いてもいいでしょう。携帯用の容器は100円ショップなどで簡単に手に入ります。ただし、消臭剤を使うのには適さない服の素材もあるので、使う前に注意書きをきちんと読むようにしましょう。

洗えない服に嫌なニオイを発生させないコツ

写真:ハンガーにかけた洗濯物を持つ女性

そもそも嫌なニオイを発生させないためのコツがあります。洗えないおしゃれ着などにとれないニオイがついてしまうと一大事でしょう。そこで、はじめからニオイをつけないコツを4つご紹介します。

1.ニオイのもとになる汗をなるべく服に付けない

服が臭くなる原因の汗は、インナーで対策する方法もあります。

吸水性がよいだけでなく、サラッとした着心地、速乾性のある素材を使い、さらに縫い目が少なく薄着でもアウターに響きにくいインナーが販売されています。

2.濡れたらすぐ乾かす

急な雨などで濡れた服をそのままにしておくと、服が臭くなることがあります。

洗濯物の生乾きのような嫌なニオイが発生します。すぐにハンガーにかけて風通しのいい場所に吊るして乾かすなどして、湿気をとるようにしましょう。

3.ブラッシングをする

洗濯ができないスーツやおしゃれ着は、衣類用ブラシをかけるのもニオイ対策になります。というのも服に付着したホコリがニオイを吸収し、そして服にそのニオイがついてしまうためです。

服に袖を通す前や着用後にブラッシングする習慣を心がけましょう。

4.飲食店でのひと工夫

嫌なニオイを発生させないためには、そもそもの原因となるニオイを服につけないことも対策のひとつです。
焼き肉店などで、ニオイがつかないように上着などを入れるビニール袋を用意してくれるところがあります。これに倣って、マイ服袋を持参するといいでしょう。

この記事で紹介した商品

※1 「おまかせ」コースと比べ、洗剤約2倍量の高濃度洗剤液で洗います。
※2 [試験機関]近江オドエアーサービス(株) [試験方法]部屋干し臭が付着したタオルハンカチを6段階臭気強度表示法にて評価 [消臭方法]高濃度洗剤液と加熱温水洗浄による [対象部分]ドラム内の衣類 [試験結果]おまかせ:3.3、約40℃においスッキリ:1.7

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