LEICA DG ELMARIT 200mm / F2.8 / POWER O.I.S.


各部名称



付属の外付け三脚座を使えば、カメラ本体にバッテリーグリップを装着しているときでも、レンズを三脚に固定することが可能になり、長時間撮影のシーンで効果を発揮します。
また鏡筒に内蔵された三脚座が360度回転する仕様のため、突然の被写体の移動や構図の変更にも迅速に対応することができ、更に手持ち撮影のときも邪魔にならず、撮影したい方向・構図に瞬時にカメラ位置を変えることができます。
※ご使用の三脚によっては、本レンズの三脚座(または外付け三脚座)に傷がつくことがあります。



撮影中の操作性・機動性を考慮し、レンズを構える左手に適したボタン配置を追求。左手で操作しやすい奥側にはフォーカスボタンやフォーカスセットスイッチなど頻繁に使用するボタン・スイッチを配置し、手前側には使用頻度の少ないスイッチを配置。左手がスムーズに動かせることで、機動性溢れるフォーカス動作を実現しています。



使う撮影機能などを割り当てることができる、フォーカスボタンをレンズに搭載※1。更に後述のフォーカスセットスイッチと組み合わせて使用することで、フォーカス位置記憶・フォーカス位置呼出・フォーカス固定のいずれかを行うよう割り当てることができます。レンズを持つ左手にフォーカスの要素を託すことで、右手はシャッターを押すことやカメラの設定変更など撮ることだけに集中できます。
※1 初期設定はフォーカス停止機能が割り当てられています。



フォーカスセットスイッチを[MEMORY]に設定して、カメラ本体でフォーカスを合わせた後にフォーカスボタンを押すとフォーカス位置を記憶することが可能。また、スイッチを[CALL]に設定してフォーカスボタンを押すと、記憶させたフォーカス位置を呼び出すことができます。さらに、スイッチを[Fn]に設定していると、フォーカスボタンを押し続けている間、ピントを狙った被写体に固定することもできます。フォーカスボタンと組み合わせて使用することで、機動性の高いフォーカス動作を実現します。



レンズ鏡筒部にフォーカススイッチを搭載。「FULL/3m-∞」の切り換えを被写体からの距離に合わせて適切に行うことで、より素早いフォーカシングが可能となり、早い動きの被写体にも即座にフォーカスすることができます。
また、 AF/MFスイッチの搭載により、カメラを構えた状態でもスイッチ操作で快適にフォーカスモードの変更ができ、大口径ならではのシビアなピント合わせにも対応します。



レンズ鏡筒部に絞りリングを搭載。オールドレンズで慣れ親しんだリング操作で、一瞬の作画意図のひらめきにも直感的に絞りを調整することが可能になりました。
ファインダーを覗いた状態でも、レンズのリング操作で露出や被写界深度を調整できるので、撮影環境や被写体の変化により直感的に対応することができます。



O.I.S.スイッチを、レンズ左側に搭載。三脚撮影など手ブレ補正が不要な際にO.I.S.スイッチを操作することで、すぐにオフにすることができ、スムーズな移行が可能です。

注意事項
●画像・イラストは、効果を説明するためのイメージです。
●ご注意:H-ES200をDC-GH5に装着して撮影する際、Fn割り当て設定やCALL、MEMORYのディスプレイ表示など一部機能が使用できません。最新のファームウェアで対応いたしましたので、下記リンクよりダウンロードのうえ、ファームウェアアップデートをお願いいたします。
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●マイクロフォーサーズ™及びマイクロフォーサーズロゴマークは、オリンパス(株)の日本・米国・EU・その他各国の商標または登録商標です。
●LEICA/ライカは、ライカマイクロシステムIR GmbHの登録商標です。
●ELMARIT/エルマリートは、ライカカメラ社の登録商標です。
●LEICA DGレンズは、ライカカメラ社の品質基準に基づき、ライカカメラ社が認定した測定機器と品質保証システムによって生産されています。