女性必見!一人暮らしでも安心できる 今すぐ取り入れたい防犯対策

ライター:UP LIFE編集部
2019年10月4日 防犯

一人暮らしをしている女性や、小さなお子さんがいる家庭は、自然と防犯意識が高くなるものです。オートロックや防犯カメラを取り入れるなど、防犯対策は万全にしておきたいところです。とはいえ、具体的にどんな対策を行うべきなのでしょうか?そこで、今すぐできる防犯対策や持っておくと心強い防犯グッズについてご紹介します。

女性にとって、防犯対策が必須な時代に

女性や子供、高齢者など弱い立場の人を狙った犯罪が後を絶ちません。特に女性がターゲットにされる犯罪は少なくありません。「私だけは大丈夫」といった油断は禁物。どこでいつ、狙われるか、分かりません。そのため、防犯対策をあらかじめ行っておくことが大切です。なぜなら、いざ、不審者に鉢合わせした場合、恐怖から体が固まってしまい、声を出して、助けを求めることができないといったことがあるからです。そんな時、防犯ブザーなどを携帯していたら、ボタン1つで、周囲に助けを求めることができ、とても助かります。そうした備えが、身を救うことになります。

まず取り入れたいのが、防犯ブザー

防犯意識の高まりから、最近では、ホームセンターやインターネット通販、100円ショップでも防犯アイテムが手軽に購入できるようになりました。持っているだけでも心強いものです。

防犯対策として、1番簡単で、安く、それでいて、絶大な効果を発揮するものが、防犯ブザーです。もし襲われそうになった場合、音や光るタイプの防犯ブザーを携帯していると、音や光で相手をひるませ、そのすきに逃げることができます。
ライト付きのキーホルダータイプの防犯ブザーが、100円ショップでも売られています。

小学生がランドセルの手が届くところに防犯ブザーを付けて歩いているのを見かけたことがあるでしょう。そのように、すぐに手が届くように、バッグの取っ手や玄関先に、防犯ブザーを付けておきましょう。相手に見えるようにつけておくことも、狙われないためのポイントです。

インターホンや防犯カメラなど、住まいの防犯対策!

防犯ブザーなどの携帯できる防犯グッズのほかに、住まいにも、防犯対策は欠かせません。あると心強いのが、オートロックや録画機能付きのインターホンです。オートロックが導入されているマンションの場合、住居エリアに入ることができるのは、住人だけです。外部からの侵入を防ぐことができる安心感があります。しつこい訪問販売も、インターホンで断りやすいというメリットもあります。
ただし、オートロックであれば、絶対に安心とも限りません。居住者の後について、部外者が侵入する可能性もあります。オートロックでも、エレベーターには知らない男性と二人で乗らないようにするなど、注意したいものです。

インターホンに液晶モニターがない場合は、まずモニターがあるインターホンを使うことで、訪問者の顔が事前に見えるので、訪問販売や不審者が来た場合、あやしいと思ったら応対しないという手もあります。
また、空き巣は、留守宅かどうかを、インターホンを鳴らして確認してから入ることが多いようです。映像に顔が映らないように、注意するでしょうが、録画機能付きのインターホンに映像が残っている場合があるため、ぜひ録画機能付きインターホンも取り入れたいものです。
アパートやマンションなど、賃貸住宅にお住いの場合も、配線工事が不要で、ドアに簡単に後付けできるタイプのモニター付きドアカメラが登場しています。スマートフォンで、外出先でも来客に対応可能です。取り外し簡単で、引越しをしても次の住居に持って行き、再度設置することができるため、便利です。

インターホンと合わせて、準備したいのが防犯カメラです。防犯カメラが設置されているだけで、「防犯意識の高い家」だと思わせることができ、たとえ不審者に侵入されたとしても決定的な瞬間を録画できます。

モニター付き屋外カメラ VS-HC105-Wは、モニター親機とカメラが予めペアリング済みなので、インターネット環境やスマートフォンがなくても使用できる防犯用カメラです。また、カメラには動作検知と人感(熱)センサーの2種類のセンサーを搭載しており、センサーが反応すると映像と音でモニター親機に通知され、カメラに映った映像を見ることができます。

泥棒は侵入に手間がかかるような住まいを敬遠します。一戸建てであれば、防犯のために、砂利を敷いておくのもおすすめです。家に近づけば、じゃりじゃりと石を踏む音がするため、泥棒に敬遠されます。
さらに、光の対策として、LEDセンサーライトを家の周りに配置したり、玄関や庭を照らすように配置しておくことでも、泥棒は姿を見られる恐れがあるため、敬遠します。勝手口など、死角になりそうなところにもライトをつけて、明るくしておくことも、泥棒の侵入を防ぐために有効です。窓のカギを二重にしたり、ガラスが割れにくくなるようなフィルムを貼っておく方法も住まいの防犯対策として非常に効果的です。

まだまだある!細かいけれど効果的な防犯対策

防犯面を気にするなら、そもそも侵入しにくいような3階以上の部屋に住むなど、住む場所を慎重に選ぶことが大切です。場所によっては、電車の中から、アパートの様子が見えるような場合もあるため、人通りはあっても、出入り口やベランダが丸見えにならないような住まいを選ぶことが大切です。
女性の一人暮らしの場合、洗濯物や郵便物、玄関先に出した傘やカーテンの色や、窓際に置いている小物のシルエットなどからも女性の一人暮らしが伝わるため、注意が必要です

犯罪を未然に防ぐための心得

防犯対策はもちろんのこと、襲われないように見せかけることも重要です。泥棒は、必ず下見をするといわれています。下見の段階で、諦めさせたいものです。
出入り口には、1つのドアに、2か所カギをつけるなどして、侵入に手間がかかることを見せるといいでしょう。「防犯カメラ作動中」などのステッカーを玄関先に貼ることでも、防犯意識の高い家に見せることができます。

前述したモニター付きのドアカメラなど、スマートフォンで、外出先から映像を確認できるようになりました。こうした最新の防犯グッズを活用しながら、安全に暮らすための対策を施したいものです。

2019年10月4日 防犯

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