節電

これが得する黄金ルール!エアコン&冷蔵庫 節電プロジェクト

2017年8月29日

「エアコンのつけっぱなし」は本当に節電になるの?

夏の日中の消費電力

夏の冷房、冬の暖房とフル稼働するエアコン。グラフを見るとわかる通り、特に夏場では、エアコンと冷蔵庫が家庭の消費電力の75%を占めています。節電効果を高めるなら、この2つの上手な使いこなしがポイントになります。

エアコンの節電で気をつけたいのは、電源をこまめにオン・オフしないこと。「24時間つけっぱなしが最強の節電」というトピックがSNSでも話題を呼びましたが、エアコンが電力を多く消費するのが起動時だからです。なので、30分程度部屋を出る際などにいちいち電源を切らず常時つけておくのは有効ですが、長く家を空けるときは電源をオフに、タイマーもうまく活用して必要な時間だけエアコンを利用してください。また、運転効率を最適にキープするために2週間に1度のペースでフィルターの掃除ができるとベストです。

冷房と暖房の風向きの違い

また、消費電力は外気との温度差が小さいほど少なくなるので、「設定温度」も大きな節約ポイントです。冷房なら28度以上、暖房は20度以下が推奨されています。あわせて注意したいのが「風向き」です。エアコンは冷温風を送って部屋の空気を冷やしたり暖めたりします。冷気は下にたまるので冷房時は風向きを水平に、暖気は上にたまるので暖房時は下向きに調整してください。扇風機やサーキュレーターで空気を循環させ、部屋全体の温度を一定にするのもよいでしょう。

エアコンの買い替えや新しく購入する際には、「APF」という項目に注目です。これは「通年エネルギー消費効率」を表したもので、1のエネルギーが何倍のパワーになるかを示しています。つまり、この数値が大きいほど冷暖房の効率がよく、省エネ的に優秀な機種ということになります。このAPF、10年前のエアコンは「4」台がスタンダードでしたが、最新モデルは「7」台を達成。年々、省エネ化が進んでいます。

意外にかかっていなかった?待機電力のホント

コンセント

節電といえば筆頭に挙げられるのが「待機電力」。使わない時はコンセントからプラグを抜くのが鉄則!と覚えている人も多いでしょう。ただ、最新の家電は省エネ性能が向上しており、エアコンの待機電力は0.1W、テレビなら0.1W~0.3W前後になっています。これは年間にならせば2円~6円程度。コンセントを抜いても年間数円の節電です。むしろ、タイマーなど設定していた内容が消えたり、エアコンであれば高所で都度の抜き差しは危険だったりするので、「抜かない」ことをおすすめします。

自動調光で節電

待機電力を考えるなら、家庭の消費電力の13~19%を占める「照明」のチェックが欠かせません。まず白熱電球を使用されているなら、消費電力の低いLED電球に交換してください。さらに、無駄につけている明かりはないか、調光できるのであれば必要以上に明るくしていないかを確認しましょう。パナソニックのLEDシーリングライトには、お部屋の明るさから自動で調光できるモデルもあるので、そのような照明に切り替えるのも節電対策の1つです。

生活家電のラスボス「冷蔵庫」の節電攻略法

冷蔵庫は、24時間365日動き続ける唯一の家電。まさに生活家電のラスボスと言ってもいいでしょう。まずは冷蔵庫の使用年数を思い出してください。5~10年以上使っている場合、最新モデルなら省電力化が進んでいるだけではなく節電モードも搭載されているので、買い替えを視野に入れることも重要です。最大で夏季約14%、冬季約18%程度の節電が見込めます。

冷蔵庫内の冷気の流れ

また、日ごろできる節電対策としては食材の置き方を工夫することです。冷蔵庫は冷気の通りが悪くなるので詰め込みすぎは禁物。特に冷気の吹出口や吸込口をふさがないようにしましょう。冷凍庫は凍った食材がお互いを冷やし合うように、隙間を作らずビッチリ詰め込むのがセオリーです。また、冷蔵庫は天板からも放熱しています。電子レンジなどを上に置くと消費電力が増えてしまうので気をつけてください。

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