一眼カメラ DC-G99/G99D

特長|操作性

進化したセンサーと大口径レンズの高画質。

高精細 約236万ドット OLEDファインダー 撮影の世界に没入できる、大型・高精細ファインダー

高精細 約236万ドットのライブビューファインダーには応答速度が速く、きめ細やかで見やすい有機EL(OLED)ディスプレイを採用。タイムラグを感じさせない高速表示により、動きの速い被写体もしっかりとらえます。また、有機ELの持つ約10000:1以上の高コントラスト比性能により、明部・暗部の階調までしっかり確認しながらフレーミングすることができます。さらにファインダーの明るさや色合いを細かく調整することで、被写体をより忠実に再現。約1.48倍(35mm判換算:約0.74倍)のファインダー倍率と、約100%の視野率で、画面の隅々まで気を配って撮影できます。

ファインダー倍率0.74倍※1、アイポイント20mmで見やすさアップ

新開発の4枚構成のレンズ採用により、コンパクトなサイズを維持したまま高いファインダー倍率0.74倍※1を備えた0.38型大型ファインダーを採用。ファインダーの画面四隅までクリアに表示できる高解像性能を実現。ファインダー越しのピント合わせを、強力にサポートします。また、アイポイントを20mm確保することで、ファインダーから目を少し離して覗いても画面の四隅までキレイに見え、メガネをかけたままでもファインダーが見やすく、快適に撮影を続けられます。さらに、ファインダーの目振り性能も向上し、目の位置が中心から少しずれた状態でも、くっきりと表示されます。

※1 35mm判換算。

ファインダー撮影時の省電力モード

ファインダーで撮影をしている場合は、「省電力ファインダー撮影モード」を使用することが可能※1。アイセンサーでファインダーから目を離したことを検出し、1/2/3/5/10秒後に、自動でスリープモードになるように設定できます。撮影可能枚数を約290枚から約1000枚※2に増やせるほど省エネ効果があり、野山などを歩きながら被写体を探している時など、撮影していない時間帯の省エネができ、突然のバッテリー切れなど不測の事態も極力回避することができます。

※1 省電力ファインダー撮影オン、モニター表示をモニター撮影情報画面に設定時。
※2 省電力ファインダー撮影3秒設定時。(CIPA規格を基準にした当社測定条件による。)

アイセンサーAF

アイセンサーに眼を近づけると、モニター表示からファインダー表示に自動的に切り換わります。さらにファインダーを覗いた瞬間に被写体に自動でピントを合わせるアイセンサーAF機能を搭載。シャッターボタンを半押しすることなくAFが作動して、スピーディな撮影を実現します。

大型3.0型 約124万ドット フリーアングルモニター 視認性と応答速度に優れた、タッチパネル搭載フリーアングルモニター

光の反射を抑え、晴れた屋外での視認性にも優れたフリーアングルモニターを搭載。また、モニターには、約124万ドットの高精細の3.0型タッチパネルモニターを採用。バックライトからの透過光の減衰を抑制することで屋外での視認性の向上と広視野角を実現しています。角度を自在に調整できるので、地面すれすれのローアングルや、腕を高く伸ばしたハイアングルでの撮影も思いのまま。撮影の幅が大きく広がります。

※DC-G99Dは104万ドットOLED、DC-G99は液晶

タッチAF & タッチAE

タッチAF なら構図を決め、撮りたい被写体にタッチするだけのかんたん操作で、ピントの置き方にもこだわった撮影ができます。またタッチAE を使えば、撮りたい被写体にタッチするだけで、その被写体に合わせて画面の明るさを調整することが可能。2つの機能を組み合わせることで、ピントも露出も同時に自動で合わせることができ、スピーディな撮影をアシストします。

タッチパッドAF

ファインダーをのぞきながら、モニターにタッチしてフォーカス位置を調整できます。
ピントをあわせる操作は2種類から選択可能。モニター上でピントを合わせたい場所に直接タッチをしてフォーカス位置を決める「絶対位置」モードと、モニター上の指の動きでカーソルを移動させてフォーカス位置を決める「相対位置」モードの切り換えができます。「相対位置」モードはタッチ可能エリアに応じて7種類の相対位置設定が可能になりました。被写体を確認しながら直感的なピント合わせができるので、より精度の高いピント合わせができます。

タッチシャッター

ワンタッチでシャッターが切れる「タッチシャッター」機能を搭載。設定をONにしておけば、撮りたい被写体にタッチするだけですばやくピントを合わせて写真が撮れます。

タッチズーム

別売の電動ズームレンズ(H-PS14042 / H-PS45175)ならモニターのアイコンをタッチするだけで、なめらかなズーム操作が可能。ズーム速度は、2段階の切替ができ、ズーム位置もスムーズに設定できます。また、動画撮影においては、ズーム操作が途切れることなく、W端からT端までなめらかに一定のスピードでズームでき、ハイクオリティな撮影をアシストします。

増感して表示することで被写体を見やすくする「ライブビューブースト」

天体など暗い被写体を撮影する際、モニター上やファインダー上で構図や被写体のピントが確認しづらくなってしまう場合があります。そんな低照度の被写体を記録する際に有効な「ライブビューブースト」を搭載。低照度でも被写体が確認できるようモニターやファインダー上の映像を増感し明るく表示することで、構図やピント確認が快適に行うことができます。

WB/ISO/露出補正ボタン カスタムメニューから、WB/ISO/露出補正ボタンを「押している間」設定変更できる

ボタンを「押している間」と従来の「押した後」のどちらからでも設定変更が可能となり、誤操作を防ぎます。

ファンクションボタン 撮影をアシストする6つのファンクションボタンと5つのタッチボタン

よく使う撮影機能などを割り当てることができる6つののファンクションボタンと5つのタッチボタンの計11箇所を搭載。ファンクションボタンは本体天面に1つと背面に5つ、タッチボタンはタッチエリア内に5つを搭載し、スムーズな撮影動作をアシストします。使用頻度の高い機能をファンクションボタンに登録しておけば、毎回、メニュー画面を開く手間なく、目的の機能をすぐに呼び出せます。

メニュー ファンクションボタンに割り当てることができる機能
撮影時設定 ・Wi-Fi・Q.MENU・動画撮影・LVF/モニター切換・LVF/モニター表示スタイル・AF/AE LOCK・AF-ON・プレビュー・ワンプッシュAE・タッチAE・水準器表示・フォーカスエリア選択・ズーム操作・ワンショット 4K フォト・操作ロック・フォーカスリングロック・ダイヤル動作切換・フォトスタイル・フィルター効果・画像横縦比・記録画素数・クオリティ・AFS/AFF・測光モード・連写速度・4K フォト・セルフタイマー・ブラケット・ハイライトシャドウ・iDレンジコントロール・超解像・ 下限シャッター速度・HDR・シャッター方式・フラッシュモード・フラッシュ光量調整・ワイヤレスフラッシュ設定・EX テレコン・デジタルズーム・手ブレ補正・電子補正(動画)・手ブレロック(動画)・4Kライブクロップ・スナップムービー・動画記録方式/画質設定・動画撮影中の写真撮影・録音レベル表示・録音レベル設定・マイク指向性調整・サイレントモード・ピーキング・ヒストグラム表示・ガイドライン表示・ゼブラパターン表示・モノクロライブビュー・常時プレビュー(M モード)・ライブビューブースト・記録枠表示・ステップズーム・ズーム速度・露出補正・ISO感度・ホワイトバランス・AFモード/MF・撮影/再生切換・OFF・デフォルトに戻す
再生時設定 ・Wi-Fi・LVF/モニター切換・撮影/再生切換・4K フォト再生・1枚消去・プロテクト・レーティング★1・レーティング★2・レーティング★3・レーティング★4・レーティング★5・RAW現像・4K フォト一括保存・OFF・デフォルトに戻す

前ダイヤル/後ダイヤル 前と後ろのダイヤル操作で、ファインダーに集中したまま撮影可能

絞りやシャッタースピードなどが調整できるダイヤルを、ボディ上部に2つ搭載。グリップをしっかり握った状態で、ファインダーから目を離さずに被写体を見たまま操作でき、繊細で直観的な撮影操作が可能です。

ダイヤル動作切換

撮影スタイルやシーンに合わせて後ダイヤルのボタン(Fn1)を押すことで、前後のダイヤルに割り当てる機能を一時的に変更できます。メニュー画面から機能を呼び出す手間なく、ボタンひとつで機能変更。スピーディーな色味や感度の調整が可能になります。

※1 メニューで前ダイヤルを「シャッタースピード」、後ダイヤルを「絞り値」に設定することもできます。

ドライブモードダイヤル/モードダイヤル 瞬時に、シャッター動作や撮影モードの切り換えが可能

ドライブモードダイヤルには、単写や連写、インターバル撮影/コマ撮り撮影、セルフタイマーに加えて、4Kフォトモードやフォーカスセレクトモードを設定。ダイヤルでドライブモードを切り換えることができ、被写体に合わせて瞬時に変更できます。モードダイヤルにはP/A/S/M、クリエイティブ動画モード、カスタム、クリエイティブコントロール、iA(インテリジェントオート)、シーンガイドと、撮影したいスタイルを瞬時に切り換えられる10種の撮影モードを搭載。充実のダイヤル配置によって、自分の撮影したい思いに応えます。

コントロールダイヤル 何度もボタンを押さなくても、回転させるだけで素早く撮影設定

ボディを支える右手がわには、露出補正やその他の機能を設定できるコントロールダイヤルも搭載。前ダイヤル/後ダイヤルと組み合わせて使用することで、より快適な撮影を楽しむことができます。これまで何度もボタンを押していた設定も、コントロールダイヤルを回転させるだけですばやく設定でき、被写体のわずかな変化にも即座に対応することができます。

メニュー操作性の向上 より使いやすく、撮影スタイルに合わせたメニュー操作を実現

撮りたい想いに素早く的確に応えられるメニュー操作性で、撮影がさらに楽しくスピーディに。自分の撮影スタイルに合わせてメニューをカスタマイズできる機能も搭載されています。

NEW よく使う設定を登録できる、マイメニューを搭載

デフォルトの設定項目に関係なく、自分の好みやスタイルに合わせてタブの1つを構成できる、マイメニューを搭載。頻繁に使用する設定・機能を登録しておけば、複数のメニュー項目から選んで探す手間が省け、より便利で快適に撮影できます。

DISP.ボタンで、設定項目の情報を画面上にテキスト表示

メニュー操作中に、分からない設定項目がある場合には、「DISP.ボタン」を押して、その設定の内容を画面上にテキスト表示させることが可能。取扱説明書で確認する手間が省けるとともに、撮影中すぐに設定項目の内容・情報を理解できるので大変便利です。

グリップ性能 握りやすさ、ボタンの押しやすさを追求したグリップ

親指と人差し指の可動範囲を最大限に活かせるように、最適なフォルムを追求して設計されたグリップのデザイン。ダイヤルも最も使いやすい位置を導き出し、グリップを握った時やシャッターを切る時などに、G99/G99Dならではの扱いやすい性能を体感できます。

ホットシュー 別売アクセサリーで広がる、撮影の幅

用途に合わせたフラッシュライト(別売)や専用のステレオガンマイクロホン(別売)を装着可能なホットシューを搭載(ガンマイクロホンはφ3.5mmのマイク端子に接続します)。撮影者の感性や撮影環境に合わせた高度なライティングや、よりノイズの少ない高音質での録音が可能になります。

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。