表情を豊かにすると好印象に!表情筋を鍛えるトレーニング方法を解説
表情筋が衰える原因や表情筋を鍛える方法についての監修:石川 時子(いしかわ ときこ)
ライター:UP LIFE編集部
2024年11月29日
美容
在宅ワークやマスク着用などで、直接表情を見ながら話す機会が減り、顔の筋肉(表情筋)を動かすことも減っているのではないでしょうか。表情筋が衰えると、さまざまなデメリットが生じます。そこで、表情筋が衰える原因や、表情筋を鍛えるメリット(効果)、鍛えるべきポイント、さらに表情筋のトレーニング方法を、専門家の石川 時子さんに教えてもらいました。
表情筋を使う機会が減ると筋肉が衰える原因に
表情筋は頰や目、鼻、口などを動かし、さまざまな感情を表現する筋肉です。また、まばたきをしたり、話したり、食べたりするうえでも欠かせない筋肉でもあります。
表情筋が衰える原因は加齢によるもの以外に、日頃からどのくらい表情筋を使っているかどうかが関わっています。たとえば、人と話す機会が少ない場合や、仕事などでパソコンに長時間向かっている場合などは無表情でいる時間が長い傾向にあるため、筋肉が硬くなり、筋力が低下することで、表情筋が衰えやすいと言えるでしょう。
また、在宅ワークやマスクの着用などで相手に顔を見せないことが多くなっている場合も、表情筋が使われにくくなっているため、表情筋が衰える傾向にあると言えます。
表情筋が衰えるとシワなどができやすくなる
表情筋が衰えると感情を表す表情が乏しくなり、あまりよくない印象を与えているかもしれません。表情筋が衰えて本来の感情が出しにくくなると、コミュニケーションにおいて、デメリットが生じてしまう傾向にあると言えるでしょう。
また、表情筋が衰えると顔の皮膚が緩んでしまうためシワができやすくなり、実年齢よりも老けて見えることがあります。
表情筋を鍛えるメリット(効果)
表情筋を鍛えれば、さまざまなメリットや効果が期待できます。例えば、感情表現が豊かになるため、周囲の人たちから好印象をもたれやすくなるということです。また、表情筋を鍛えることでほうれい線や目の周りのシワ、頰のたるみなどが改善されやすくなるというメリットもあります。あごの周りの筋肉を鍛えれば、引き締まってきれいなフェイスラインができ、小顔効果も期待できるでしょう。
表情筋を鍛える効果的なトレーニング方法
表情筋を鍛えることが大切なことは分かりましたが、実際にどのように鍛えれば良いのでしょうか。ここからは、表情筋を鍛える効果的なトレーニング方法を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてくだい。
大・小頬骨筋トレーニング
口角アップを目指すトレーニングを行います。
- 口角を上げて笑顔をつくる(5秒間)
- そのままキープする(5秒間)
- 笑顔のまま頬をぐっと引き上げる(5秒間)
- そのままキープする(5秒間)
- 顔を元の位置に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
ほうれい線トレーニング
ほうれい線を目立たなくするトレーニングを行います。
- 鼻の下をゆっくりふくらませる(5秒間)
※この時、片側にだけ空気が入らないように注意
- そのままキープする(5秒間)
- ゆっくりアルファベットの「O」の口にする(5秒間)
- そのままキープする(5秒間)
- 口をゆっくり閉じて元の顔に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
口輪筋トレーニング
口周りのたるみをケアするトレーニングを行います。
- 唇を外側にめくる(5秒間)
- そのままキープする(5秒間)
- 唇を口の中に巻き込む(5秒間)
- そのままキープする(5秒間)
- 顔を元に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
胸鎖乳突筋トレーニング
スッキリとしたフェイスラインを目指すトレーニングを行います。
- 正面から右を見て、右手の人差し指と中指の腹で胸鎖乳突筋を首の付け根から鎖骨上まで左右にゆらしながらほぐす(10秒間)
- 正面から左を見て、左手の人差し指と中指の腹で胸鎖乳突筋を首の付け根から鎖骨上まで左右にゆらしながらほぐす(10秒間)
- 正面からゆっくり右を見る(5秒間)
- ゆっくり元に戻す(5秒間)
- 正面からゆっくり左を見る(5秒間)
- ゆっくり元に戻す(5秒間)
※同じ動作をあと2セット繰り返す(合計3回)
トレーニングはここまでです。毎日行うことで、生き生きとした表情を目指しましょう。
以上、石川 時子先生に表情筋やトレーニング方法について教えていただきました。
ここからは、顔の表情を作る複雑な筋肉にアプローチするリフトケア※1美顔器をご紹介します。
自分では鍛えづらい、顔の表情を作る複雑な筋肉にアプローチ!リフトケア※1美顔器を紹介
表情筋を鍛えるトレーニングで美容家電を取り入れたいなら、自分では鍛えづらいさまざまな顔の筋肉にアプローチする、パナソニックの「リフトケア※1美顔器 バイタリフト かっさ EH-SP85」がおすすめです。ここからは4つの主な特長について解説していきます。
独自のデュアルダイナミックEMSで表情筋を効率的にトレーニング※2
「デュアルダイナミックEMS」とは、筋肉の収縮と弛緩を繰り返す5Hzと、収縮が持続する25Hzの2種類の波形を組み合わせて、引き上げながら動かす独自プログラムです。これにより、複雑な表情筋を効率的にトレーニング※2できます。
独自のデュアルダイナミックEMSで表情筋を効率的にトレーニング※2
また、かっさ美容(約2500年前の中国を起源とする「かっさ板」をすべらせたり、引き上げたり、流れるように動かす美容法)の効果により、1回使うだけでハリ感やフェイスラインの肌の引き締まり感、化粧ノリのよさを感じられます。
【モデル試験方法】単回 温感:高(EMSお好みのレベル)
洗顔後に化粧品を顔全体に塗布し、温感かっさトリートメントの使い方で、半顔のみに4分間使用。
機器を使用した肌と化粧品のみの肌状態の比較
【被験者】30~50代女性 21名
頰やフェイスライン、ほうれい線などの顔周りからデコルテ、二の腕やボディまでこの1台でOK
本体がEMS電極を当てやすいように設計された、かっさ形状のため、気になる部分を狙いやすく、頰やフェイスライン、ほうれい線などの顔周りはもちろんのこと、デコルテや二の腕などのボディもこの1台でケアできます。
防水仕様だから、お風呂でも使える!
本体は防水仕様※3(IPX7基準)のため、バスタイムを使ってゆっくりケアができます。また、普段使いの化粧品とも使える※4ので、朝のメイク前やリラックスタイムなど思いついたときにいつでも使えます。
まとめ
表情筋が衰えると、表情が乏しくなりシワやたるみの原因にもつながることがあります。この記事で紹介した表情筋を鍛えるトレーニング方法を普段から取り入れるなどして、生き生きとした表情を目指しましょう。また、美容家電を使った表情筋のケアを検討しているなら、複雑な表情筋にアプローチする「リフトケア※1美顔器 バイタリフト かっさ EH-SP85」を使って効率的に表情筋をトレーニング※2するのも一つの方法です。ぜひ選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介した商品
表情筋が衰える原因や表情筋を鍛える方法についての監修
石川 時子(いしかわ ときこ)
表情筋トレーナー。美容コンサルタント。株式会社クレア代表取締役。Beautiful Smile協会理事。2011年に表情筋トレーニングに出会い、アシスタントなどを経て2015年よりプロ講師として活動を開始。見た目も中身も生まれ変わる塾として、オーダーメイドのグループレッスンやマンツーマンレッスンを行う。ビューティキャンプ、一般向けのレッスンのほか、芸能コースに通う10代男女向け表情筋トレーニング、大手コスメメーカー、保険会社の企業内研修、40代ママ向けレッスン、TV、雑誌、Webの監修など活動は多岐にわたる。著書に「顔が上がる↑1分×表情筋トレ」(大和書房)、監修に「30秒であなたの印象が変わる! めざましテレビ「スマイル・チャージ!」顔トレBOOK」(宝島社)がある。
※1 引き上げるように動かすこと。
※2 電気刺激を筋肉に伝え、筋肉を収縮させること。
※3 入浴中、水に浸かっている部分には使用しないでください。
※4 次の化粧品は使用しないでください。・オイル ・スクラブ系 ・ボディソープ ・温感効果のあるローション/マッサージジェル ・脂肪燃焼成分を含むローション/マッサージジェル
2024年11月29日 美容
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