ベビーモニターのメリットや選び方、おすすめ製品を紹介!

ライター:UP LIFE編集部
2024年3月29日
子育て

赤ちゃんがいる家庭では目を離すのが怖いという理由から、つい付きっきりになることも多いでしょう。そんなときに活躍してくれるのがベビーモニターです。最近では導入する方も増えており、気になっている方も多いかもしれません。ここでは、購入に悩んでいる方や初めて聞いたという方のために、その必要性やメリットについてご紹介します。

ベビーモニターとは離れた位置で赤ちゃんの様子を見守れる製品のこと

赤ちゃんのイメージ写真

ベビーモニターとは、赤ちゃんのそばにカメラを設置し、専用のモニターで離れた場所からも様子をうかがうことができるツールのことです。
映像だけでなく、音声も同時にモニタリングできるため、寝室で寝ている赤ちゃんの様子をしっかり確認できるので、ママもパパも安心できます。専用の子機を使用するものや、スマートフォンを使ってモニタリングできるものなど種類もさまざま。中には音声対応しておらず、映像のみを配信する製品もあるので購入時には注意が必要です。

ベビーモニターを活用するメリット

赤ちゃんを抱っこしているイメージ写真

ベビーモニターがあれば、赤ちゃんがいるママやパパのさまざまな悩みを解消できます。ここではベビーモニターを活用するメリットについて詳しくご紹介します。

メリット①家事に集中できる、リラックスできる時間が増える

赤ちゃんが眠っている間、安心して家事などに集中できるのはメリットの1つといえるでしょう。家事をしているとどうしてもそばにいることができず、不安を抱えながら家事をしていると効率も悪くなり時間もかかってしまいます。またベビーモニターを導入することで、赤ちゃんに付きっきりになる回数が減るため、自分の時間を持つ余裕も生まれます。日々の育児から少しだけ解放されてリラックスできる時間が増えるのも嬉しいですね。

メリット②赤ちゃんの眠りを妨げない

赤ちゃんが眠りについたかどうかを確認しようと部屋に入ったら、物音で起きて泣き出してしまったというような悩みも解決してくれます。実際に眠ったかどうかを確認できるので、眠りにつきそうなときに起こしてしまうこともありません。

また、離れたところから眠っているわが子の可愛い寝顔を見ることができるのも嬉しいものです。

ベビーモニターの選び方

赤ちゃんのイメージ写真

ベビーモニターは、以下に挙げた7つのポイントを意識して選びましょう。

  1. タイプ
  2. 赤ちゃんの見守りに役立つ検知機能
  3. 解像度と画角
  4. ナイトモードの対応
  5. 安全性の高さ
  6. おやすみ音や子守唄が流せるか
  7. 設置場所

タイプで選ぶ

ベビーモニターには、大きく3つのタイプがあります。

  1. 専用モニターセットタイプ
  2. スマホアプリタイプ
  3. 音声のみタイプ


専用モニターがセットになったタイプは、自宅や室内から赤ちゃんを見守るのに適したベビーモニターです。モニターとカメラはワイヤレスで接続されており、簡単な設定ですぐに利用できます。
非常に便利ですが、モニターを外に持ち出して使用できないため、外出時に赤ちゃんの様子を見守ることはできません。


外出時にも使用するなら、スマホアプリタイプで解決できます。スマホがモニターの代わりとなるので、インターネット環境さえあればどこでも観察できます。


そして、音声のみタイプでは、モニターは付属でないものの音声で安全を確認できます。他2つと比較すると安価で手軽に購入できるでしょう。

赤ちゃんの見守りに役立つ検知機能で選ぶ

赤ちゃんの状態にあわせてアラートを出してくれる、検知機能も確認しておきましょう。

例えば、赤ちゃんの動きに合わせてアラートしてくれる動体検知機能なら、気道が圧迫されて呼吸しづらくなるうつ伏せ状態にも素早く把握・対応できます。また、赤ちゃんの泣き声や咳といった音に反応する音声検知機能も便利です。
さらに、赤ちゃんの体温調節に役立つ温度検知センサーも付いているか確認しましょう。特に夏や冬の体温調節が難しい時期に効果を発揮してくれます。
音をもとに知らせてくれるため、仮にモニターを見られていない間でもすぐに反応できるのも嬉しいポイントになるでしょう。

解像度と画角で選ぶ

ベビーモニターの解像度や画角も選ぶ上でポイントになります。
解像度が低い製品では、赤ちゃんの状態を正確に把握できません。仮にスマホがフルHDに対応していても、カメラが非対応であれば、低画質になります。

さらに、画角が狭いと全体を把握しづらいため、あまりおすすめできません。広角だと安心して見守れます。画角は、製品に記載されている焦点距離が短いほど広いため、選ぶ際にはチェックしてみてください。

ナイトモードの対応を確認する

夜間の見守りは室内が暗いので、視界がぼやけるまたは見えなくなります。そこで、ナイトモードに対応した製品もあります。

ナイトモードにすると暗い部屋の中もくっきりと撮影できるため、赤ちゃんを寝かしつけた後も寝相や寝顔を観察できます。

夜の時間を家事や自分の時間として有効活用したい方は、ナイトモードの有無も確認しておきましょう。

安全性の高さで選ぶ

ベビーモニターとスマホをつなぐように、インターネット回線を用いる場合は、セキュリティ対策が欠かせません。
万が一、セキュリティ対策が不十分だと、ハッキングされるリスクもあります。ハッキングされれば、赤ちゃんの安全を脅かしかねません。そこで、盗聴防止機能のようなプライバシーに配慮されたモデルであるかも確認しておきましょう。

おやすみ音や子守唄が流せるか確認する

ベビーモニターには、赤ちゃんを見守れるだけでなく、おやすみ音や子守唄が搭載されたモデルもあります。
なかなか赤ちゃんを寝かしつけられない…と悩まれているなら、こうした機能がついた製品を選びましょう。悩める夜泣きを検知すると音楽が流れるため、近くにいなくても落ち着かせられます。
中にはホワイトノイズ音や複数の子守唄が再生できるタイプなど、さまざまなラインアップがあります。

設置場所で選ぶ

ベビーモニターには、大きく据え置きタイプと壁掛けタイプの2種類があります。

基本は、テーブルや床で安定感のある置き方ができる据え置きタイプだと安心です。赤ちゃんが常に映るように、設置する位置をシミュレーションしながら選ぶといいでしょう。

なお、赤ちゃんの動きに合わせて自動追跡できるオートトラッキング機能がついたモデルもあります。こうした機能がついたモデルは高価な傾向にありますので、価格帯も踏まえて検討してみてください。

ベビーモニターならパナソニックの多機能ベビーカメラがおすすめ

現在ではさまざまな種類のベビーモニターが販売されています。パナソニックのベビーカメラ「KX-HBC200」は、高画質カメラと充実した見守り機能で忙しいママとパパの生活をサポートしてくれる優れもの。赤ちゃんと暮らしていて、目の届きづらいシーンでも安心したいという方におすすめです。

離れた部屋にいても、赤ちゃんの様子を確認

複数のセンサーを搭載しており、カメラが動作・音・温度を検知します。例えば、赤ちゃんが動いたり、泣いたり、カメラを設置している部屋の設定温度が外れたりしたら、スマートフォン※1にお知らせしてくれます。カメラに映った映像を見ることができるので、リビングやキッチンで家事をしている間や在宅勤務中でも離れた部屋にいる赤ちゃんの様子の変化に気が付くことができます。
また、周囲が暗いときは内蔵された赤外線LEDが点灯して、映像を白黒で表示するナイトモード※2があるので暗い部屋でも赤ちゃんの様子が確認できます。

商品イメージ

かわいい赤ちゃんの様子を動画で残せる※3

商品イメージ

別売りのmicroSDカードをベビーカメラに挿入すれば、赤ちゃんの様子を動画で記録することもできるため、成長記録としても活用でき、おすすめです。

育児でベビーモニターが活躍するのはどんなとき?

ここからは、ベビーモニターが活躍する3つのシーンを紹介します。ベビーモニターを最大限活用して、赤ちゃんを見守れるように、以降で詳しく見ていきましょう。

家事をしているとき

例えば、キッチンで料理をしているときは、どうしても赤ちゃんから目を離す時間が出てきてしまいます。キッチンであれこれ調理していると、赤ちゃんから注意がそれてしまうことも珍しくありません。また、洗濯をしているときも洗濯機の音などで赤ちゃんの声が聞こえず、不安になることもあるでしょう。

このようなときにモニターで赤ちゃんがぐっすり眠っているのを確認できれば、料理や洗濯といった家事にも集中できます。赤ちゃんの様子が気になってしまうと、つい家事の手を止めて様子を見に行かなければなりません。導入すれば家事の効率アップも期待できるでしょう。

赤ちゃんがいる部屋から離れているとき

赤ちゃんが眠っている寝室とリビングが離れている場合、泣いていても声が聞こえないことがあります。リビングには家族みんなが集まるため、テレビや人の声などでかき消されてしまうことも少なくありません。

赤ちゃんの様子を見るために、離れているリビングと寝室を行ったり来たりするのはなかなか大変です。また、何かあったときも気づかずしばらく放置してしまうということも考えられるでしょう。リビングで家族と過ごしているときも、赤ちゃんの様子をチェックできるので心強いです。

赤ちゃんが活発に動けるようになったとき

赤ちゃんの成長は思いのほか早いもの。次第にはっきりと意思表示をするようになり、寝返りなど活発に体を動かそうとします。元気に成長してくれるのは親として嬉しい反面、目が離せなくなって困るのも事実です。ほんの少し目を離した隙にベッドから転げ落ちていたり、いろいろなものに好奇心を示して触ったりもします。

小さなものを口に入れて喉に詰まらせる、部屋に飾ってある尖ったものなどを取ろうとしてケガをする、といったことも考えられるでしょう。このようなリスクについても、モニタリングができればすぐに寝室に向かえるので役立ちます。

ベビーモニターで赤ちゃんの安全を確認しよう

ベビーモニターは、赤ちゃんの安心・安全を確認できる便利なアイテムです。
家事や仕事をしていたとしても、ベビーカメラの機能によって、遠隔でも安心して赤ちゃんを見守ることができます。親にとっても赤ちゃんにとってもメリットが多いので、これを機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

※1 Android™ 5.0 以降を搭載し、Google Play™ に対応したスマートフォン/タブレット、または iOS10.0 以降を搭載したiPhone( iPhone 5s 以降)、iPad( iPad Air 以降)に対応しています。ご利用には専用アプリケーション「ホームネットワークW」のインストールが必要です。OSのバージョンアップに伴い「ホームネットワークW」アプリケーションが対応できるバージョンや端末も変更になることがあります。機器の接続にはグローバルIPアドレス[IPv4]「IPv6を用いたIPv4」が付与されるインターネット接続環境と、UPnP機能、「2.4 GHz」の周波数帯域に対応した無線ルーターが必要です。
※2 周囲が暗いときは本機に内蔵の赤外線LEDが点灯して、映像を白黒で表示します。
※3 録画をするためには、本機にmicroSDカード(別売)を挿入してください。

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2024年3月29日 子育て

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