「ファイナライズ」とは?DVDのファイナライズ方法を解説!

ライター:UP LIFE編集部
2021年6月15日 家事・暮らし

DVDレコーダーで録画やダビング(コピー)をしたDVDを、他の再生機器でも見られるようにする作業を「ファイナライズ」と呼びます。
本記事では、ファイナライズを行なう意味や基礎知識、またファイナライズ処理をする方法についてご紹介します。

DVDのファイナライズ処理をする意味

DVDメディアのイメージ図

「ファイナライズ」とは、書き込み可能なDVDを作成した機器以外の機器でも再生可能にする、いわば仕上げ作業のことです。
書き込みができる状態のDVDというのは、収録されている動画のデータが整理されていない状態であるため、他の機器で読み取れない場合があります。他の機器で読み取るには、ファイナライズによってディスク内にあるデータの範囲や記録状態などの情報を完成させる必要があります。
複数の機器でDVDを再生する場合はもちろん、レコーダーやプレーヤーの買い替えに備えてファイナライズをしておくと、作成したDVDが再生できないというトラブルを未然に防ぐことができます。

ファイナライズ処理ができていないDVDで起こるよくある問題

ファイナライズ処理をしていないDVDは、それを作成したパソコンやレコーダー以外の機器では再生をすることができません。ここでは、ファイナライズが完了していないディスクによって起こりうるトラブルをいくつかご紹介します。

録画したDVDが再生できない

友人や知り合いから借り受けたDVDを再生できないことがよくあります。これはファイナライズをしていないことが原因かもしれません。DVD作成時にファイナライズ処理を行っているか、確認が必要です。
それ以外にも、DVDが再生機器(プレーヤー)に対応していないことなどが原因として考えられます。DVDの種類については後述します。

パソコンで視聴できるのに家のテレビで再生されない

パソコンで作成する動画ファイルと家庭用プレーヤーとでは、そもそも記録形式が異なります。そのため、パソコン内の動画をそのままDVDに書き込んだとしても、一般的な家庭用DVDプレーヤーでは再生することができません。
パソコンで扱う動画には、Windowsでの編集に使用されるAVIや、Macで使用するQuickTimeなど、様々なファイル形式があります。その他にもMPEG4やFLV、WMVなど、動画の使用目的ごとにそれぞれ適したファイル形式があります。これらをテレビとDVDプレーヤーで再生できるようにするには、各種ソフトウェアを用いて、ファイル形式の変換など、いくつかの作業をパソコンで行う必要があります。
この作業をするためのフリーソフトも数多くありますので、インターネットで検索してみてください。

DVDの録画ができない

市販のDVDソフトやファイナライズ処理をしたDVDは、再生(読み込み)専用のディスクとなっています。
そのためこれらのDVDへ追加で録画することは基本的には不可能です。もっとも、ディスクの種類によっては書き込みできる場合もありますので、詳しくは次項にて解説します。

他の機器で作成したディスクを再生できない

上述の通り、ファイナライズ処理をしていないディスクは、それを作成したパソコンやレコーダー以外では基本的に再生できません。
しかしそれ以前に、ファイナライズ処理をしたDVDであっても、各機器に対応した方式のDVDでなければ再生は不可能です。見た目にはどれも同じディスクのようですが、物理的な構造がそれぞれのDVDで異なります。よって、各ディスクの特徴を事前に把握しておくことが必要となります。
 

  • DVD-ROM
    市販のゲームやビデオソフトは、DVD-ROMという読み取り専用のディスクです。書き込みはできません。
     
  • DVD-R・DVD+R
    DVD-RとDVD+Rは、書き込みが1度しかできないディスクです。したがって、ファイナライズ処理を施したこれらのディスクには書き込みすることができません。
     
  • DVD-RW・DVD+RW
    DVD-RWやDVD+RWでは、ディスクへの書き込みを何度も繰り返すことができます。これらはファイナライズ処理が施されていても、それを解除すれば、新たに書き込みをすることが可能となります。
     
  • DVD-RAM
    パナソニックが中心となって開発をしたDVD-RAMは、10万回以上の書き換えが可能です。他のDVDとは構造が異なり、ファイナライズをせずとも別の対応機器で再生することができます。
     

このように、DVDにはいくつかの異なる方式があるため、目的に見合ったディスクかどうか使用前に確認しておきましょう。

HDDからディスクにダビングをしたが、他の機器で再生できない

各メーカーから発売されているHDDレコーダーでは、機種ごとに詳細な設定が異なります。
ファイナライズについては、ダビング終了時に「ファイナライズの実行」を確認するメッセージが初期設定で表示されるものと、表示されないものがあります。
確認メッセージが表示されない設定の場合、そのままダビング作業を終了してしまい、その結果、ファイナライズをしていない(他の機器で再生できない)ディスクに仕上がってしまいます。
パナソニックのブルーレイ/DVDレコーダーでは、リモコン操作で未ファイナライズのディスクをファイナライズすることができます。操作方法については後述します。

ブルーレイはしなくていいの?ファイナライズを行う際の注意点

ファイナライズをしたDVDは、基本的には書き込みできない(読み取り専用)ディスクになります。作成時に自動でファイナライズ処理を施す設定となっているレコーダーやパソコンの場合、DVD-Rなどでは書き込みが一切できなくなるため、注意が必要です。
またBD-R(ブルーレイディスク)も、DVD-RAMのようにファイナライズをする必要がありません。ただし一部のBD-Rでは、機器のメーカーによっては再生できない事態が生じることもあります。その場合に限り、DVDと同じ手順で処理する必要があります。

パナソニック機器でのDVDのファイナライズ方法を解説

ここでは、パナソニック製ブルーレイ/DVDレコーダーにおけるファイナライズ方法をご紹介します。リモコン操作の手順は以下の通りです。

1. [ホーム][スタート][機能一覧][機能一覧/予約確認]のいずれかのボタンを押します。
2. 「メディアを使う」を選び、[決定]を押します(機種によっては、この操作は必要ありません)。
3. 「ブルーレイ(BD)/DVD」を選び、[決定]を押します。
4. ブルーレイ(BD)の場合は「BD管理」を、DVDの場合は「DVD管理」を選び、[決定]を押します。
5. BDの場合は「他のBD機器再生(ファイナライズ)」を、DVDの場合は「他のDVD機器再生(ファイナライズ)」)を選び、[決定]を押します。
6. 「はい」を選び、[決定]を押します。
7. 「実行」を選び、[決定]を押します。
8. ファイナライズが終了するまで待ちます(早ければ数分、最大で約60分かかります)。ファイナライズ実行中は、終了のメッセージが表示されるまで、絶対に電源コードを抜かないでください。ディスクが使えなくなることがあります。また、ファイナライズは途中で中止できませんので、注意してください。 

以上が、パナソニック機器におけるファイナライズ方法です。
自作のDVDを友人や職場の同僚に見せたいとき、あるいは知人とDVDを貸し借りする時などは、ファイナライズ処理を忘れずに行いましょう。

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