

食洗機は狭いキッチンにも置けますか?設置工事は必要?
ライター:UP LIFE編集部 主婦ライター
2020年5月7日 家事・暮らし
中古一戸建ての我が家では、かれこれ6年前、手狭な調理用スペースしかない旧式のキッチンに、パナソニックの食洗機を導入しました。「食洗機、使いたいけど置く場所ないよね?」と悩んだものの、設置工事がすばやく終わって拍子抜けした記憶があります。
「狭小住宅だし、賃貸だし、食洗機なんて置けないでしょ」と、あきらめるのはまだ早い。ここでは食洗機の設置方法や設置工事について解説していきます。
置く場所がないなら、つくればいい
![写真:[左]カウンターに設置した食洗機 [右]シンクの隣に設置した食洗機](/life/housework/100047/img/img01.jpg)
シンクの周りに十分なフラットスペースがないときは、置台やワゴンなどを活用し、食洗機本体を水平に置くための設置スペースをつくることで解決します。食洗機のドアを開けたとき、ドアが蛇口に当たらないことだけ、注意が必要です。
専用のステンレス置台で、設置スペースを確保
食洗機を置くためのフラットスペースがシンクの周りにないときは、シンクに専用のステンレス置台を渡して、設置スペースを確保できます。
また、専用の置台には高さが変えられる高さ調節脚も付けられるので、カウンターからせり出して置くことも可能です。シンクの脇にカウンターに、各ご家庭それぞれに合ったスペースの使い方で、食洗機が設置できます。
市販のワゴンで、設置スペースを確保
シンクの隣の床にスペースが空いている場合、そこにシンクと同じ高さの市販のワゴンを設置することでフラットスペースをつくり、食洗機の設置スペースを確保することもできます。
せり出したまま設置
食洗機には、シンクにせり出して設置しても本体が傾かないように、前脚と後脚のほかに中央寄りの設置脚が2本追加されています。
シンクのフラットスペースがあと少し足りないときは、この設置脚があるから、せり出して置いても大丈夫です。
設置工事はカンタン、分岐水栓を取り付けるだけ

食洗機を設置の際は、シンクの既存の水栓に分岐水栓を取り付けるだけなので、シンクに穴を開けるなどの大がかりな工事は必要ありません。分岐水栓と食洗機の間を給水ホースでつないで、食洗機の排水ホースの出口をシンクに固定し、食洗機のコンセントを入れたら工事完了です。
復旧もカンタンだから、賃貸住宅でも使える

分岐水栓は取り外しがカンタンです。設置工事の際にシンクや壁に穴を開けることもないので、引っ越すときには分岐水栓を外すだけで復旧が可能。さらに、引っ越し先の蛇口に分岐水栓が合えば、また取り付けて使えます。食洗機は、賃貸住宅でも安心してお使いいただけます。
いかがでしたか?食洗機は、ちょっとした工夫や方法で設置スペースを確保できます。食器洗いを食洗機におまかせしたら、ゆとりが生まれ、手放せなくなること間違いなし!ぜひあなたのおウチでも使ってみてください!
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2020年5月7日 家事・暮らし
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