在宅ワークは疲れやすい!?生活リズムを整えて疲れにくい毎日を!
ライター:UP LIFE編集部
2020年5月15日
家事・くらし
通勤の必要がない在宅ワークですが、自宅からあまり出なくなったことでなかなか眠れなくなったり、身体の不調を感じたりなど、体調の変化を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、体内時計を整えて健康的に過ごすコツをご紹介します。
在宅ワークは体内時計が狂いやすい?
在宅ワークに切り替わる企業が急速に増え、自宅で仕事をする方が多くなってきているのではないでしょうか。
一見、出社の身支度をする手間や通勤の時間が省けたりと、メリットが多いように感じられる在宅ワークですが、外出せずにずっと家にいることによる弊害もあるといわれています。
人間は元々、明るくなったら目覚め、暗くなったら眠るというサイクルで何十万年も過ごしてきました。このサイクルは遺伝子レベルで体に刻み込まれています。在宅ワークが主流になって、なかなか外出する機会がないと、人間の体や心には様々な不調が表れてきてしまうかもしれません。
在宅ワークの照明環境課題を認識しよう
自宅の中で常に同じ明るさの照明で、室内にこもったままの生活を送っていると、どうしても生活リズムが崩れやすくなってしまいます。時間帯や状況に応じて照明を調整することができれば、生活リズムが整い、在宅ワークの環境下でもなるべくいつもと変わらない生活を送ることが可能です。
それでは、在宅ワークをするうえで心掛けたい習慣や照明を使った生活リズムの調整方法について見ていきましょう。
日光を浴びよう
まず朝起きたときや、休憩を取りたいと感じたときなどに、日光を浴びるようにしましょう。特に朝起きたときに太陽の光を浴びることは、体を覚醒させ、体内時計を整えるという意味でも非常に大切です。
仕事中は寒色系、仕事を終えたら暖色系の照明に
続いて、仕事中と仕事後の照明の切り替え方について紹介します。仕事中は昼光色などの寒色系の照明に、仕事を終えたら電球色などの暖色系の照明に切り替えるのがおすすめです。なぜなら、昼光色の光は頭を覚醒させる効果があるため、仕事中に使用することでより集中できるからです。反対に、暖色系の光は夕日の色などを連想させる色ですよね。夕方以降もそのまま昼光色の照明を使用していると、体が時間の変化を感知できず、夜に適切な照明環境とはいえません。
それを避けるためにも、仕事中は昼光色の照明、夕方以降もしくは仕事が終わってからは、電球色の照明を使用するようにしましょう。
ダウンライトなどの間接光を取り入れよう
室内にいる時間が長い時は、寝る2時間前の照明を間接光に切り替えることが非常に重要です。ダウンライトなどを利用して目や体をリラックスさせ、昼と夜のメリハリをつけましょう。
パナソニックのLED電球「プレミアX」は光の色が4種類あり、様々なシーンにおすすめ。断熱材施工器具対応※なので、ダウンライトにも安心して使えます。また、部屋の隅の低い場所から壁沿いに間接照明を設置すると、少しの数の設置でもお部屋の雰囲気が大きく変わります。
おまかせモードを利用して、生活に合わせた照明を
在宅ワークなどの働き方が増えてから、夜になっても思うように眠れないといった悩みが増えてきているといいます。毎日出社するといった長年のルーティーンが崩れたことによる影響もありますが、1日中自宅で同じような明るさの照明を浴びていることも大きな原因として考えられます。
前述の通り、仕事中は昼光色の照明、夕方以降やお休み中は電球色の照明がおすすめですが、毎回電球を付け替えたり、照明の明るさや色を切り替えるために照明器具を入れ替えるのは現実的ではありません。
そんなときは、パナソニックの照明の機能「おまかせモード」を利用してみましょう。この「おまかせモード」を利用すると、設定時間に合わせて自動で照明の明るさや色が切り替わります。
使う際は、リモコンの「おまかせ」のボタンを押すだけ。起床時は白く明るい「全灯」モードで頭をすっきりさせ、夕方以降は「暖かい色」でリラックスさせる空間を演出する、そんな理想的な切り替えを照明が勝手に行ってくれるので、煩わしい毎回の切り替え作業が一切要りません。
パナソニックのシーリングライト
次に、「おまかせモード」が搭載されたパナソニックのシーリングライトを紹介します。
まずは、「スタンダードシリーズ 薄型タイプ」を見ていきましょう。この商品は非常に薄型なので、インテリアを邪魔することなく、部屋を明るく照らしてくれます。文字を読むときや、寝る前にリラックスするときなど、目的に応じて明るさ・光の色を調節できる点が魅力です。
さらにインテリアにもこだわりたい方には、導光パネルを採用した「パネルシリーズ」がオススメ。こちらは、調光調色はもちろん、点灯する部分を切り替えることができ、シーンに合わせて様々なあかりの演出が可能です。例えばパネル部分のみを点灯させることで、間接照明のような光の陰影が生まれ、心やすらぐ雰囲気を簡単に演出できますよ。
生活リズムにあわせて照明を調節することで、ずっと快適な環境で仕事に取り組むことができますし、体をいたわることにもつながります。これを機に一度、自宅の照明環境を見直してみるのはどうでしょうか。
※ 天井などに敷き詰められた断熱材を持ち上げるようにして取り付けられた、ダウンライトなどの照明器具を「断熱材施工器具」と呼びます。
断熱材施工器具でLED電球を使用した場合、断熱材で放熱が妨げられ短寿命や火事の原因となり大変危険です。 必ず断熱材施工器具対応の商品をお選びください。
2020年5月15日 家事・くらし
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