洗濯の量&回数が増える今、高機能な洗濯機に注目が。在宅時間中の“ながら洗濯”でも、洗濯の「質」がアップ!
ライター:UP LIFE編集部
2022年9月1日
家事・くらし
家事負担と家事時間の軽減で欲しい家電の不動の3位は「洗濯乾燥機」!
家事負担の軽減や家事時間の削減のために購入したい家電の1位は「食洗機」、2位「ロボット掃除機」、3位「洗濯乾燥機」。この「令和の“しない家事”三種の神器」の順位は2019年以降変わっておらず、コロナ禍の規制が少しずつ緩和されてきた昨今でも、在宅勤務の継続や生活様式の変化によって、家事負担の軽減やこなし方、「除菌・清潔機能」への注目などは、暫く続きそうです。洗濯乾燥機も「液体洗剤・柔軟剤の自動投入」「除菌・清潔機能」にさらに注目が集まっており、具体的に求める機能も変化してきているようです。
家事分担しやすい分、洗濯機に注目が集まる!?
緊急事態宣言を受け、在宅時間が増えた共働き世帯。現在でも在宅勤務が推奨されている企業はまだまだ少なくありません。
家事が一向に減らない分、パートナーとどのように家事分担するかは切実な問題。
2020年7~8月に実施した【家事に関するライフスタイル調査・第4弾】によると、家事負担を減らすために人気が高まっている家電は、食洗機(14.9%)、ロボット掃除機(14.1%)、除菌・消毒できる家電(10.3%)、乾燥機能付きの洗濯機(8.1%)、布団乾燥機(5.4%)の順。「スイッチを押せば、仕上がりまですべてを任せられる家電」が人気でした。
また、2021年4月に実施した【家事に関するライフスタイル調査・第5弾】では、家事負担の軽減や家事時間の削減のために購入したい家電の1位は「食洗機」、2位「ロボット掃除機」、3位「洗濯乾燥機」。
この「令和の“しない家事”三種の神器」の順位は大きく変わっておらず、コロナ禍の規制が少しずつ緩和されてきた昨今でも、家事分担がしやすい家電への注目は変わらず高いままのようです。
これらの家電ニーズには、「夫婦ともに、家事負担を軽くしたい」という意向が含まれていそう。というのも、外出自粛が始まる前に比べて分担が進んだ家事として、食後の後片付けや洗濯、掃除が上位を占めているからです。
家事分担を進めることで、「自分事として家電を活用する必要性」に気付くというメリットもあるのかもしれません。
外出自粛生活を機に、クッションカバーや寝具などの洗濯物が増加!
在宅時間の増加は、洗濯する量や回数にも影響を与えたようです。緊急事態宣言発令中は、毎日1回以上洗濯機を回す人が増加(発令前:62.9%→発令中:66.4%→解除後:64.5%)。とくに女性は「洗濯する量が増えた!」と感じている人が37.2%おり、男性の24.9%を大きく上回っています。
この背景には、女性ほど「在宅しているとついつい気付いてしまう、やってしまう」洗濯物が潜んでいそう。寝具やクッションカバーなど、毎日は洗わないものを洗濯する回数が増えた人は、男性よりも圧倒的に女性が多いのです。家にいる時間が長いからこそリネン類を清潔に保ちたいという人も多そうですね。
洗濯回数が増えた自粛生活、洗濯機に求める機能も変化!(洗濯機に「除菌」機能が欲しい!と考える人は約4割)
在宅時間や洗濯物の増加で、これまでにはなかった機能へのニーズが高まっています。それは衣類の除菌機能や、洗濯槽を清潔に保つ機能。
自粛生活の経験とは関係なく重視されている機能は、「洗浄力」、「省エネ」、「メーカーの信頼性」、「容量サイズ」、「静音性」ですが、外出自粛生活を経たことで「洗浄力」、「衣類の除菌・清潔」、「省エネ」、「洗濯槽の自動洗浄」、「静音性」へとニーズが変化しています。
洗濯槽の汚れ・雑菌は、黒カビの発生やニオイの原因にもなります。また、こまめに洗濯していても、衣類から嫌なニオイが発生する場合は、ニオイの原因菌が原因のひとつ。3大悪臭の生乾き臭・汗臭・くつ下臭も、ニオイの原因菌が衣類に残った汚れをエサにして増殖し、嫌なニオイ成分を生成することで発生してしまいます。しかも発生してしまった嫌なニオイを取るのは大変。何度も洗い直して、家事時間もさらに増えてしまうという悪循環に陥ってしまうかも……。
あらゆるムダを生んでしまう“ニオイの原因菌”には女性の方が敏感なのか、衣類などへの除菌ニーズは女性の方が高い模様。「除菌が防臭にもつながる」ということを知らない男性も少なくないのかもしれません。
人気の液体洗剤・柔軟剤の「自動投入」がさらに進化!“しない家事”を進め、ワンランク上の仕上がりになる洗濯機とは?
洗濯する衣類の量や回数が増えた昨今、洗濯という家事からの解放と清潔さ、どちらも両立したい!という方におすすめなのが、パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機」。
“しない家事”に嬉しいおまかせ機能が満載の上、ニオイや黄ばみをスッキリ洗い落とす「温水スゴ落ち泡洗浄」の機能もさらに充実しています。
まず注目したいのは、一番人気の液体洗剤・柔軟剤の「自動投入」機能。人気の秘密は、計量の手間を省き、入れ過ぎを防いで経済的、サニタリー空間から洗剤ボトルがなくなってスッキリする点と、洗剤の投入から乾燥まで全自動でできる点。パナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機」は業界初*1おしゃれ着洗剤タンク搭載の「トリプル自動投入」を搭載。
専用タンクは大容量でたっぷり入るトリプルタンク(液体洗剤:液体合成洗剤:約1,010mL/柔軟剤:約890mL/おしゃれ着洗剤:約730mL)。
しかも注ぎ口が広くて入れやすいため、市販の詰替え用パウチの中身をまとめて入れられます。また、累計出荷台数121万台*2を突破したパナソニックでは、詰め替え用の注ぎやすさ、タンクの出し入れのしやすさ、タンクのお手入れのしやすさにもこだわっています。また、洗剤などの残量が少なくなったらスマホに通知が届き、「スマホで洗濯」専用アプリ*3からオンラインで購入することができるので、買い忘れの心配や重い荷物を持つ必要がなく、外出を控えたいときにも便利です。
*1 国内家庭用洗濯機において。2021年11月1日発売
*2 2017年10月1日発売~2022年3月31日。当社「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」搭載洗濯機の国内出荷台数(当社調べ)。
*3 専用の「スマホで洗濯」アプリからスマートフォンを使って洗濯機を操作できます。AndroidTM OSバージョン 7.0以上、iOSバージョン 11.0以上のスマートフォンでご利用できます。(2021年8月現在) ただし、すべてのスマートフォンで、アプリの動作に保証を与えるものではありません。また、「スマホで洗濯」アプリはタブレット端末には対応していません。
液体洗剤・柔軟剤はもちろん、おしゃれ着洗剤まで自動で投入できるようになりました。
見逃せない新機能には、汚れ移りを抑えて※2しっかり洗う「2度洗いモード」もあります。本洗い前に予洗いし、汚れた洗剤液は排水・再度洗剤を投入してきれいな水で洗うので、衣類の分け洗いをせずとも汚れ移りを抑えます※2。これは洗剤・柔軟剤の「自動投入」機能が搭載されているからこそ実現したおまかせコースです。
また、外出自粛生活を経て増えた寝具などの大物衣類を、自宅で手軽にキレイに洗いたい方におすすめなのは「約40℃毛布コース」。睡眠中は想像以上に汗をかくため、「何となく臭う……」と気になる寝具も多いはず。このコースを使えば約40℃の温水でしっかり洗うので、皮脂汚れやニオイ※3をスッキリきれいにしてくれます。
洗濯容量4.5kg、乾燥容量3kgまで対応しているので、家族みんなの毛布や敷きパッドもいつでもキレイを保てますね!
“しない家事”には欠かせない「ヒートポンプ乾燥」は、まるで除湿機のように低温(約65℃)でスピーディーに乾燥。タオルはふんわり、衣類の傷みや縮みを抑え※4、さらに除菌※5までできます。「自動投入」搭載機種なら、洗剤・柔軟剤の投入から洗濯、乾燥までを自動で行うので、お洗濯の時間を有効に使えます。
さらに、ドラム槽の外側や外槽の内側を、洗濯のたびに自動で洗浄する「自動槽洗浄」機能を搭載。衣類のニオイの原因にもなる洗濯槽の汚れや黒カビの発生を抑制し、除菌※6します。その他にも、日々の洗濯時に行う自動お手入れコースや、月1回を目安に行う定期的なお手入れコース、発生した黒カビを除去するコース、洗濯前に洗濯槽内をサッとすすげるコース、洗濯槽のお手入れのタイミングをお知らせする機能など、洗濯槽を清潔に保つ機能が充実。
さらに、外出先からスマホで洗濯の遠隔操作ができる機能や、パナソニックならではの「ナノイーX」なども搭載。新しいドラム式洗濯乾燥機で、“しない家事”しながらワンランク上のきれいを実現しませんか?
* 調査概要
2020年【家事に関するライフスタイル調査・第4弾】
調査対象:関東(1都6県)・関西(2府4県)に在住の30~49歳既婚男女 計1,328名
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年6月26日(金)~7月3日(金)
※ 文中、図表中の「コロナ前」「コロナ中」「コロナ後」とは、それぞれ「緊急事態宣言発令前」、「緊急事態宣言発令期間中」、「緊急事態宣言解除後」を指します。
※1 〈除菌の試験内容〉 [試験機関] (一財)日本食品分析センター [試験成績書発行年月日] 2013年9月10日 [試験成績書発行番号] 第13047337001-02号 [試験方法] 菌液付着試験布の生菌数測定 [除菌方法] 加熱高温水による [対象部分] ドラム内の衣類 [試験結果] 菌の減少率99%以上(自社換算値)
※2 当社実験による。液体洗剤使用。4.5 ㎏洗濯時。粒子汚れの白色布(ポリエステル65%・綿35%)への汚れ移りを評価。衣類の素材・量、衣類の汚れ、洗剤の種類などにより効果は異なります。新しい色柄物や色落ちしやすいもの、汚れがひどいものとは分け洗いしてください。
※3 〈「約40 ℃毛布」コースによる皮脂のにおい抑制の試験内容〉[試験機関] 近江オドエアーサービス(株) [試験方法] 人工皮脂が付着した毛布片を6段階臭気強度表示法にて評価 [におい抑制方法] 高濃度洗剤液と加熱温水洗浄による [対象部分] 毛布等 [試験結果] 未洗浄:2.75、洗浄後:1.75
※4 綿や麻の繊維のニット製品や織り目の粗い生地などは、縮むことがあります。
※5 〈衣類の除菌について〉 [試験機関](一財)日本食品分析センター [試験成績書発行年月日]2015年7月15日 [試験成績書発行番号]第15053786001-0101号 [試験方法]菌液付着試験布の生菌数測定 [除菌方法]加熱温風による [対象部位]ドラム内の衣類 [試験結果]菌の減少率99%以上(自社換算値)
※6 「自動槽洗浄」設定による除菌
[試験機関](一財)日本食品分析センター [試験成績書発行年月日] 2014年4月22日 [試験成績書発行番号]第14031842001-01号 [試験方法] ドラムおよび外槽に取り付けた菌液付着プレートの生菌数測定 [除菌方法]「自動槽洗浄」による [対象部分]ドラムおよび外槽。[試験結果] 菌の減少率99%以上(自社換算値)
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2022年9月1日 家事・くらし
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