テレビ画面は何で拭く?掃除で使っていいもの・ダメなものを簡単解説
ライター:UP LIFE編集部
2026年2月9日
家事・くらし
テレビ画面は繊細なため、掃除には注意が必要です。本記事では、テレビ画面を拭く際に使っていいもの・ダメなものを整理し、正しい拭き方や注意点を解説します。デリケートな液晶・有機ELパネルを傷めず、きれいな映像を保つためのお手入れの基本を押さえましょう。
テレビ画面が汚れる原因は?
テレビを見ているときは気にならなくても、テレビを消したときに、液晶の黒い画面上にホコリや汚れが目立ってガッカリ……ということはありませんか。こまめに掃除をしているのに、ふと見るとまたホコリや汚れがついてしまっていることも。ここでは、テレビの画面が汚れる主な原因について説明します。
静電気で付着したホコリ
他の場所にはさほどホコリが目立たないのに、テレビ周りだけなぜかホコリが溜まりやすいと疑問に感じる方もいるかもしれません。
ホコリがテレビ画面に付着するのは、静電気によるものです。電気を通して使うテレビも、帯電して静電気が起きやすい環境にあります。テレビの画面は面積が大きく、ホコリを強力に吸い寄せやすい状態にあります。しかも、黒い大きな画面に白っぽいホコリが付くと余計に目立ってしまいます。
触ったときに残る手垢や指紋
テレビの画面についた手垢や指紋の汚れが取れなくなることもあります。たとえば、テレビの角度を変えたり、ゲーム機やブルーレイディスクレコーダーなどの接続のためにテレビを移動させたりする場面はあるでしょう。そうした際、画面に手の脂や指紋がついてしまうことがあります。また、小さな子どもがテレビ画面を汚れた手で触ることも考えられます。手垢のベタついたところにホコリがついて、なかなか落ちない汚れになってしまう場合もあります。
油汚れ、ヤニ、スプレーの水滴
キッチンの近くにテレビが置いてあり、揚げ物をするときにうまく換気ができなかった場合など、テレビに油汚れが付着することがあります。また、喫煙者がいる場合、壁や家具と同様にテレビ画面にヤニが付けば、それが汚れの原因になります。ベタつきがホコリを吸着して、落ちにくい汚れになってしまうのです。
また、室内の空中に散布するタイプの消臭スプレーなどの霧状の水滴がテレビ画面に着くこともあります。消臭スプレーや除菌スプレーをよく利用する方は、テレビ画面をよく見てみましょう。細かい点々が付いていれば、スプレーの水滴の汚れかもしれません。
テレビ画面の正しい掃除方法は?
テレビは精密機械であり慎重に取り扱わなければなりません。まずは、基本的なお手入れの際に準備するものと正しい掃除方法について説明します。
掃除前の準備
テレビ画面をお手入れするときは、安全のため、まずは電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いておきましょう。また、メーカーによっては、テレビに特殊コーティングされている素材が異なるため、まずはメーカー公式サイトに掲載されているお手入れ方法や取扱説明書を事前に確認するようにしましょう。
柔らかい布で軽く拭き取る
まずは、テレビ画面を拭くための柔らかい布を用意してください。ただし、布の素材には注意が必要です。ホコリを取るのに便利な化学薬品を使った雑巾がありますが、テレビの画面に使うには適していません。化学薬品が使われていない柔らかい布(綿・ネル地・クリーニングクロスなど)で軽く拭き取るようにしてください。
また、市販のクリーニングクロスを使うときは、成分に「流動パラフィン」や「界面活性剤」が含まれているものは避けてください。ウェットタイプやクリーニング液を使うクリーニングシートもテレビの画面には使用しないでください。変質やひび割れすることがあります。
汚れがひどいときは薄めた洗剤液を利用
テレビ画面の汚れがひどく、落ちにくい場合でも、布でゴシゴシこするのは避けてください。落ちない汚れや指紋汚れは、中性洗剤を水で100倍程度に薄めた洗剤液に柔らかい布やクリーニングクロスを浸して、固く絞って汚れを拭き取り、乾いた布で仕上げてください。
液晶テレビと有機ELテレビで掃除方法は違う?
基本的な掃除方法は、液晶テレビと有機ELテレビで大きく変わるわけではありません。どちらの画面も表面には繊細なコーティングが施されているため、乾いたやわらかい布で、力を入れずに拭くのが基本です。
ただし、有機ELテレビは液晶テレビに比べて画面が非常に薄いため、掃除の際は特に力加減に注意し、ホコリを払う程度のやさしい動作を心がけてください。
テレビ画面掃除で注意する点は?
テレビのお手入れの際に、無意識についやってしまいがちな注意点を紹介します。テレビのお手入れの際の注意ポイントとして覚えておくことをおすすめします。
安易に水拭きしない、直接洗剤をスプレーしない
テレビ画面はデリケートなので、安易に水拭きしないようにしましょう。また汚れ落ちが悪くても、スプレーで洗剤をテレビ画面に吹きかけるのはNGです。テレビ画面に直接スプレーを噴霧すると、細かな隙間からテレビ本体内部に液体が入り込み、故障の原因になる場合があります。また、ベンジンやシンナーなどの揮発性の薬品が含まれたものは、変質や塗装がはがれる原因になるため、使用しないようにしましょう。
ティッシュペーパーを使わない
テレビ画面のホコリを見つけて、手近にあるティッシュペーパーでサッとホコリを拭きたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、ティッシュペーパーは繊維が粗く、画面を傷つけてしまうことがあります。ウェットティッシュや雑巾などを使うのもNGです。
ガラスクリーナーやクレンザー使用は避ける
テレビ画面に、窓ガラスの掃除に使うガラスクリーナーや研磨剤を含んだクレンザーやメラミンスポンジは、画面表面のコーティングがはがれる原因になるため、使用しないでください。また、ゴムやビニール製品なども、変質や塗装がはがれる原因になるため、長時間接触させないように気をつけましょう。
まとめ
テレビ画面が汚れたときには、正しくお手入れするように気をつけましょう。特にビエラなどで採用されている有機ELディスプレイが誤ったお手入れのせいでコーティングがはがれてしまったり、傷が目立つようなことになると、せっかくの高コントラストな映像も傷が気になってしまい、がっかりすることにもなり兼ねません。液晶パネルの交換や修理をするにしても、費用がかかるため、テレビの正しい取り扱い方やお手入れの仕方を知っておくと安心です。
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2026年2月9日 家事・くらし
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