音がうるさい!?在宅ワークする人のための失敗しないロボット掃除機の選び方
ライター:UP LIFE編集部
2022年9月14日
家事・くらし
在宅ワークが増えると部屋の汚れも増えますよね。アンケート調査でも、88%の人が「在宅ワークが増えたことで自宅の床が汚れやすくなった」と回答しています。そんな今、ロボット掃除機に掃除機がけを頼りたいところですが、どんな製品を選んだらいいのでしょうか?ロボット掃除機ユーザーを対象にしたアンケート結果から紐解いていきます。
【調査概要】
- 調査内容:「在宅ワーク時の床掃除」に関する調査
- 調査期間:2021年2月22日~24日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:20~40代既婚 新型コロナウイルス感染拡大後(2020年1月以降)に在宅ワークが増えた会社員男女500名
*現在、週に平均3日以上在宅ワークをしている方
*ロボット掃除機ユーザーの方(パナソニック製品を除く)
約3人に1人が在宅ワークをきっかけに「ロボット掃除機の使用頻度が減った/使わなくなった」と回答
在宅時間が長くなったことで床が汚れやすくなったのに、ロボット掃除機ユーザーの約3人に1人が「在宅ワークが増えて以降、ロボット掃除機が使いづらく使用頻度が減った/使用しなくなった」と回答しました。
便利なはずのロボット掃除機が、在宅ワークをきっかけに“お蔵入り”状態になりかけてしまっているワケとは?その原因を知ることで、失敗しないロボット掃除機の選び方が見えてきます。
在宅ワーク中にロボット掃除機を使う際の問題点とは?
「家で仕事をしている最中に、ロボット掃除機を使用したことがある」人は86%。一方で、「家で仕事をしている最中にロボット掃除機を使用することについて、不安・不満を感じている」人は84%にものぼりました。
では、具体的に何を「不安・不満」と感じたのでしょうか?その原因は、大きく分けて2つありました。
ロボット掃除機の音がうるさくて仕事に集中できない
在宅ワーク中の使用時に感じる「不安・不満」は、音に関することが最多でした。62%の人が「音がうるさくて仕事に集中できなくなる」、56%の人が「音がうるさくて会議の邪魔になる」と回答。以前は出勤で留守の間に動かしていたロボット掃除機を、在宅時にも使うようになったため、運転音などの音が気になるようになったと考えられます。
ロボット掃除機の動きが仕事の邪魔になることも
音に関すること以外の「不安・不満」で多かったのは、「仕事中にきちんと掃除ができているか不安になる」(26%)、「仕事をしている部屋に入ってくる」(18%)など。ロボット掃除機の動きが仕事の邪魔に感じることもあるようです。
在宅ワーク中に使いやすいロボット掃除機とは?
静音の機能・性能があること
ユーザーの「不安・不満」は音に関する問題が最も多いことから、在宅ワーク中に使うロボット掃除機は、運転音が静かであることを重視すべきといえそうです。実際に、アンケート調査でも「現在使用しているロボット掃除機に追加したい性能」は、「音が静か(仕事の邪魔になりにくい)」が70%と最多でした。
運転エリアを簡単に設定できること
また、ロボット掃除機の動きが仕事の邪魔にならないために、運転エリアを設定する機能があることも考慮したい点。アンケート調査でも、現在使用中のロボット掃除機に追加したい機能として「エリア設定が可能(仕事部屋に入ってこない)」や「障害物回避技術(床に置きっぱなしの仕事道具などを避けて掃除できる)」を選択した人は30%を超えました。
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2022年9月14日 家事・くらし
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