夏待つ準備を。


少し気が早いけれど、今年の夏をどう過ごそうかと考え始めた。旅先のビーチで着たいシャツに、街を歩くときの足元。そして、〈パナソニック〉のボディトリマーのこと。
※本コンテンツ内のコメントは当社が作成を依頼し「POPEYE」2025年3月7日発売号掲載 ©マガジンハウスに掲載された記事の転載となります。
styling: Shogo Iwayu photo: Ryohei Obama text: Ku Ishikawa
今年は、とびきりいい夏にしたいと思っている。日差しの角度が少しずつ変わるのを感じて 「ああ、もうすぐかな」 と思うけれど、風はまだ冷たい。だからこそ余計に待ち遠しくて、そそっかしくも夏の装いに思いを馳せ始めるのが、僕の春だ。
どんな夏を過ごそうかと考えてみると、イタリアンカラーのリネンシャツが浮かんだ。風をはらむやわらかな生地は、東京の街にも避暑地のビーチにも馴染みそうだ。足元は老舗の雪駄を試してみよう。手元には、日差しを受けて輝く9金のリング。家にいる日は、シルクのトランクスを穿いて過ごす。肌を滑る着心地はひそかな贅沢だ。

Linen Shirt
夏に着るリネンって大好きだ。しかもこのシャ ツはラミーが混紡されているから、絶妙なツヤ があって、粗野すぎない雰囲気もいい。襟型は、街にも海辺にも似合うイタリアンカラーで。

Setta
踵を滑らせて歩く雪駄の音には、サンダルにはない風情がある。浅草・ひさご通りで明治32年から続く『まつもと履物店』では、鼻緒や踵まで自由に素材を選んで、雪駄を仕立てられる。

Gold Ring
袖を捲った手元には、派手すぎず、けれどかすかに輝くアクセサリーを。K9のアンティークリングは主張が控えめで、遠目にはつけているのかわからないくらいの肌馴染みのよさがいい。

Underwear
暖かい季節には、肌と向き合う機会が増える。となると、今まで以上に気になる下着の肌触り。シルク100%のトランクスは、うっとりするほどすべすべで癖になる。うだる午後も涼やかに。
ベージュやブラウンの服を選んだのは、やわらかく、僕らの肌によく馴染む色だから。季節が進み、焼けた肌にはますますしっくりくるだろう。そう、健康的な肌は夏の装いのもうひとつの主役。半袖を着る。ショーツを穿く。サンダルを履く。夏はどうしたって肌が見える。そう思うと、髪や眉と同じように、体の毛も整えておきたくなる。そこで手に取ったのが〈パナソニック〉のボディトリマー。バリカンとは違うナイフのような形は、手に馴染み、どんな場所にも使いやすい。アタッチメントを替えれば、好みの長さに調整もできる。毛を剃るだけなら他にも手段はあるけれど、剃りたい部分、整えたい部分を1台で仕上げられるのはとても便利だ。使ってみると、しっかりと剃れて肌にもやさしい。さっぱりとして、髭を剃ったあとのような清々しさ。これは、夏が来る前に知っておいてよかったことのひとつだと思う。


手軽で、剃りやすく、肌にもやさしい。
体毛を整えるのって心地がいい。
ボディトリマー ER-GK82
別に体毛なんて気にしなくてもいいじゃん、と思っていた自分も、〈パナソニック〉のボディトリマーを使って考えが変わった。日本製の刃を使ったワイドなカット部は、一度に多くの毛を剃れて、それでいて肌にやさしい。V字ヘッドの形状のおかげでデリケートな部分も手入れがしやすいし、付属のアタッチメントを使えば、約0.1mm~12mmの12段階に長さを簡単に調節できる。剃る、整えるが1台で完結できるのだ。
シェービング剤不要で、気が向いたときにいつでも剃れるし、防水設計だからお風呂で使えるのも手軽でいい。シックな見た目も、水回りのインテリアとも馴染みそう。髪の毛だけ整えておけば、なんて、決してそんなことはなかったね。今年は、いつもよりショーツをたくさん穿こうかな。