こだわりのグリーンレモンを「はやうま冷凍」
全国の農家さん・漁師さんから直接食材を買えるオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」。日本最大級の産地直送通販で、生産者と心がふれあう買い物体験が楽しめると人気です。その生産者の中から、グリーンレモンをはじめ約20種の果実を栽培している「えひめ 二宮果樹園」(愛媛県)に、こだわり食材を「はやうま冷凍」して、実際に食べていただきました。
1年を通して多種多様の果実を育てている「えひめ 二宮果樹園」
愛媛県の西端にある佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市。段々畑が広がるこの町でグリーンレモンを育てているのが「えひめ 二宮果樹園」です。グリーンレモンのほかにも、みかんやいよかん、ポンカン、デコポン、愛媛県特産の甘平(かんぺい)など、1年を通して約20種類の果実を栽培しています。
レモンは夏の果実と思われがちですが、実は冬の果実で、春に花が咲いて冬に収穫します。グリーンレモンというのは品種ではなくて、黄色く色づく前に収穫している成熟していない果実のこと。「グリーンレモンは8月頃から出荷し、黄色いレモンの最盛期は1月からになります」と二宮昌基さん。
レモンは黄色くなり熟成すると果汁が増え、皮の苦みが薄れますが、「えひめ 二宮果樹園」では熟成する前の状態でも果汁の多い品種を育てることで、夏から秋はグリーンレモン、冬は黄色いレモンとして出荷。
レモンは日当たりのいい場所でよく育ちそうなイメージですが、「日当たりがいい場所では作れないんです。日当たりがいい場所=風がよく当たる場所。レモンの木には鋭利なとげがあるので、風に吹かれて実が揺れると、自分で自分の実を傷つけちゃうんです」。
収穫したてのグリーンレモンを、いざ「はやうま冷凍」!
「はやうま冷凍」を実践していただく前に、今まではどうやってグリーンレモンを保存していたか、お話を伺いました。「自宅で食べるレモンについては、正直保存に関して意識していなくて、丸のまま置いておくか、切ったものは冷蔵庫で保存するか、です」
それでは、早速「はやうま冷凍」を試してもらいましょう。厚さ5㎜程度の輪切りにカットしたグリーンレモンを、ラップを敷いたアルミのバットにのせ、クーリングアシストルームで45分【急凍(はやうま冷凍)】。
「はやうま冷凍」が終了したら、冷凍用保存袋に移して、冷凍室で保存します。
「輪切りにして冷凍すると、レモン同士がくっついて凍ってしまうのかと思いましたが、1枚1枚パラパラに冷凍できました。霜もほとんどついていません。飲み物に1枚、2枚と少量を入れたいときに、これは便利」。
「レモンは果汁が多いので、長期で保存しているとどうしても霜が発生してしまうと思うんですが、うまもり保存をしておけば、霜の発生を抑えられそうですね」。
普通の冷凍との違い
「普通に冷凍したグリーンレモンと、『はやうま冷凍』したグリーンレモンを2週間後に炭酸水に入れて飲んでみました。普通に冷凍したほうは、冷凍した段階でかなり霜が発生していたためか、新鮮味が薄れ、食感も損なわれていました。『はやうま冷凍』したほうは、見た目や食感、味においてかなり生の状態に近かったです」。
こだわりのグリーンレモンを「はやうま冷凍」してみて感じたこと
「今までレモンを冷凍したことがなかったのですが、輪切りにしたレモンがくっつかずに冷凍できるなら、気軽に炭酸水やお酒に入れて楽しめそうだなと感じました。冷たい飲み物に入れる場合、凍ったまま入れれば、レモンが氷の役割も果たしてくれるし、レモンの風味も楽しめていいですよね」。
「一度の料理や飲み物で、レモンをまるっと1個使い切ることはなかなかないかもしれません。半分残ったらくし切りにしたり輪切りにして冷凍しておけば、長期間保存できるので無駄にすることもありませんね」。
記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫
600L~
「はやうま冷凍」の機能について
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※1 最大氷結晶生成帯(-1℃~-5℃)を通過する時間:約28分。実験条件:牛ステーキ肉(もも肉)150gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍した場合、外気温25℃、扉開閉なし(当社測定)。