エアコンは寒い地域だと力不足って本当?
エアコンの誤解を解消


エアコンは暖まらない、止まってしまう、電気代が高い・・・。
それ、実は誤解なんです。
みなさんの誤解を覆すような、最新エアコンの本当の実力についてご紹介します。
エアコン暖房のメリット
①エアコンは空間を暖めるから、
お部屋全体が暖かい
エアコンは「対流式」暖房。
「輻射式」暖房が赤外線が届く範囲をじんわりと暖めるのに対して、
エアコンは温風を循環させることで空間全体を暖めることができます。
お部屋のどこにいても寒さを感じにくいのが特長です。



②火を使わないから
空気が汚れにくい
小さなお子様やペットがいるご家庭でも、
快適に過ごせる

③ 給油の手間なし
面倒な燃料の補充などの手間が少なく、
リモコンひとつで手軽に操作できる

④ 年中使えるから
片付けの手間なし
暖房はもちろん、夏は冷房、梅雨は除湿、
花粉の季節は空気清浄として活躍。
省スペースで置ける


エアコンは、
少しの電気エネルギーを
何倍もの熱エネルギーに変換できる
高効率な省エネ家電です
ヒートポンプ技術
ヒートポンプとは、かんたんに言うと「空気中の熱をくみ上げて、移動させる技術」です。
エアコン暖房の場合は、室外機で外の熱を集め、室内に移動させることでお部屋を暖めています。
たとえば電熱ヒーターの場合は、1の電気エネルギーを、そのまま1の熱エネルギーに変えて消費します。
対してエアコン暖房の場合は、1の電気エネルギーを、熱エネルギーを「集めて移動させる」ことに使うため、
少ない電気エネルギーで何倍もの熱エネルギーをお部屋の中に送り込むことができます。
エアコンは直接熱を作るのではなく、元々ある空気中の熱を活用するため
とても省エネな家電と言えるのです。


●イラストは、省エネ性が高い、COP「5.0」のエアコンの場合のイメージです。
インバーター技術
インバーター技術とは、ハイパワーと低パワー運転を切り替えて、ムダなく効率的に運転するための技術です。
現代のエアコンは、この技術により心臓部であるコンプレッサー(圧縮機)を自在に制御し、
設定温度まではパワフルに、到達後はひかえめに運転することで、省エネ性能を高めています。
運転イメージ
インバーター技術なし

インバーター技術あり

フル暖エオリア ご愛用者の皆様が
エアコンの省エネ性を実感

24時間エアコンを利用することに抵抗がありましたが、使ってみるといつでも暖かく、利用料(電気代)も思ったほどかからなかった。
福島県在住

茶の間は日当たりが悪く、寒いため石油ストーブと一緒に使っていました。フル暖エオリアは思った以上に暖かく、石油ストーブも必要なく光熱費を抑えることが出来ました。
宮城県在住
●弊社からコメントを依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。


通常のエアコンよりも
厳しい寒さに強く、
暖房能力を強化した
特別仕様のエアコンがあります
パナソニックの暖房強化モデル
パワフル暖房の
「フル暖エオリア」
フル暖エオリアは、暖房能力No.1
国内家庭用エアコン2.5kWクラスにおいて。暖房低温能力がCS-UX255D2=7.6kW。
2024年7月1日現在。(当社調べ) 2024年9月21日発売。
UXシリーズなら、外気温 ー25℃※1でも、55℃※2の温風を吹き出します
もっとモード時※6


外気温が低くても暖房効果を維持する能力が高く、
お部屋をすばやく、しっかり暖めることができます。


●もっとモード時※6
※1:外気温とは室外機の吸い込み温度です。
※2:CS-UX405D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温-25℃、設定温度25℃で安定運転後に、もっとモード設定にて吹き出し口付近の最高温度を確認。風量は暖房定格に対して約50%低下。
※3:CS-UX405D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温-15℃、設定温度25℃で安定運転後に、もっとモード設定にて吹き出し口付近の最高温度を確認。風量は暖房定格に対して約50%低下。
※4:外気温とは室外機の吸い込み温度です。使用環境・設置状況により能力の低下があります。所定の設置スペースを確保してください。冷暖房能力を保証するものではありません。
※5:CS-TX405D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温-20℃、設定温度25℃で安定運転後に、もっとモード設定にて吹き出し口付近の最高温度を確認。風量は暖房定格に対して約55%低下。
※6:もっとモードは、暖房時:約45分間/冷房時:約30分間、強力に暖める/冷やすモードです。 足元の温度や吹き出し温度、最長吹き出し時間は、設置環境、使用状況により異なります。 AI快適おまかせ/自動設定時は選択できません。
通常モデル エオリア
よりも暖房能力を強化
暖房低温能力(外気温2℃時)比較〈kW〉
4.0kWクラスの場合


エアコンだからできる気流制御で
足元までムラなくあたたかい

足元暖房
天井に上がりやすい暖かい空気を大きなフラップで押さえ込み、足元からぽかぽかに。(TXシリーズは足元温度約35℃※3)
●もっとモード時※1

サーキュレーションモード
上部にたまった暖気をかきまぜて温度のムラを抑えるから、暖かいうえに省エネ。*1

ロングワイド気流
風が届きにくい部屋の奥や真横の部屋にも温風をしっかり届けて、お部屋のすみずみまで暖めます。(TXシリーズはワイド気流)
*1:CS-UX405D2、CS-TX405D2において、当社独自の条件により評価。運転安定時約1時間の積算消費電力量が、<サーキュレーション運転時>CS-UX405D2=497Wh、CS-TX405D2=748Wh、<サーキュレーション運転なし時>CS-UX405D2=520Wh、CS-TX405D2=782Wh。※4 実際の消費電力量は条件により異なります。
※1:もっとモードは、暖房時:約45分間/冷房時:約30分間、強力に暖める/冷やすモードです。足元の温度や吹き出し温度、最長吹き出し時間は、設置環境、使用状況により異なります。AI快適おまかせ/自動設定時は選択できません。
※2:CS-UX405D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、AI快適、もっとモード設定時。室温安定時、エアコンから約3m離れた地点の床上50mmの最高温度。お部屋全体が約43℃になるわけではありません。
※3:CS-TX405D2、当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、もっとモード設定時。室温安定時、エアコンから約3m離れた地点の床上50mmの最高温度。お部屋全体が約35℃になるわけではありません。
※4:CS-UX405D2、CS-TX405D2、暖房運転での測定例。当社環境試験(約14畳)、外気温2℃、設定温度25℃、風量自動、同等の足元平均温度が得られるように運転した場合。


それは、「霜取り運転」
かもしれません
霜取り運転とは、
室外機についてしまった霜を
溶かすための運転
室外機の背面にある熱交換器は、壁に面していることも多く、普段は目にすることは少ないですが、実は真っ白になるまで霜がついてしまうことがあります。これは、暖房時に外気から熱を取り込む過程で、大気中の湿気が凍りついてしまうことが原因です。
一般的なエアコンは、通常は暖房に使っていた熱を、霜を溶かすために室外機の方に逆流させるため、室内機からの温風の吹き出しは止まってしまうしくみになっています。そのため、霜取り運転中は暖房が止まり、お部屋が寒くなってしまうことがありました。

霜がつくなんて、
寒い地域だけじゃないの?
気温の高い環境で霜がつきにくいことはイメージがしやすいですが、気温が低く寒い地域ほど、霜がつきやすいというわけでもありません。霜がつく条件には、空気中の水分量(湿度)も関係します。
空気中に含まれる水分量は、気温が下がるにつれて少なくなる性質があります。つまり、極寒の環境では空気が乾燥して水分量が低いため、実は霜がつきにくくなるのです。いちばん霜がつきやすいのは、5.5℃ から−7℃の時。この気温帯では、空気中に十分な湿気があるため、霜が発生しやすい条件になっています。


5.5℃ から ー7℃
空気中に湿気が多く、霜がつきやすい

−7℃未満
空気中に湿気が少なく、霜がつきにくい
気温がそれほど低くなくても、湿度が高ければ霜がつきやすくなるので、
お住まいの地域でも霜取り運転に入ってしまうリスクがあるかもしれません。


全国各地で霜がつきやすい気温になっている
フル暖エオリア独自★の
ハイブリッド エネチャージなら
霜取り運転中も暖房が止まらず*1、ずっと暖かい
UXシリーズのみ
エアコンの室外機に搭載されているコンプレッサーは冷媒の圧縮をする機械で、運転中に熱を放出します。
ハイブリッド エネチャージは従来空気中に放出されていたコンプレッサーの排熱を蓄えて、
霜取り運転に活用する技術です。


★国内家庭用エアコンにおいて。コンプレッサーからの排熱を顕熱蓄熱してノンストップ暖房をするシステム。2024年7月1日現在。(当社調べ)
アルミ蓄熱器
熱伝導率が高いアルミを採用。コンプレッサーから生み出される熱をしっかり蓄えます。
冷媒加熱ヒーター
寒さが厳しい時には、蓄熱に加えてヒーターで霜取りをアシストします。
ハイブリッド エネチャージのしくみを動画でチェック
エネチャージで
霜取り運転をするから、
暖房が止まらず*1
ずっと暖かさがつづきます
エネチャージなし

エネチャージあり

*1:霜取り運転中は吹き出し温度が下がります。その間の室温の低下度合いは、使用環境(お部屋の断熱・気密性能)、運転条件、温度条件によって異なります。霜の付着量が多くなる環境では、暖房を止めて霜取り運転を行う場合があります。24時間以上の連続運転中、一定時間おきにフィルターお掃除運転が働き、その間、暖房などの運転を停止します。
*2:使用環境(お部屋の断熱性・気密性能)、運転条件、温度条件によって、霜取り運転の時間、室温低下の度合いは異なります。
※1:【試験条件】当社環境試験室(約14畳)、外気温2℃、室内温度23℃、風量・風向自動、室温安定時。
フル暖エオリア ご愛用者の皆様が
暖房が止まらないことを実感

室内が充分に暖まり、霜取りで止まってしまうこともないので快適に過ごせる。
長野県在住

気温がマイナス10度以下になっても、止まることなくパワフルに稼働している。
岩手県在住
●弊社からコメントを依頼し、いただいたコメントを編集して掲載しています。
厳しい寒さに負けない
室外機の特別仕様

凍結防止ヒーター
霜取り運転後、霜が溶けた水が凍結するのを防止するため、ヒーターを搭載。
すばやく排水するため、底板や排水口の設計も工夫しています。


過酷な試験環境や
現地でのフィールドテストで
高い暖房能力を実証しています

ー25℃下での品質試験
ー25℃という極低温な環境での連続運転でも正常に動作することを確認しています。

寒さの厳しい地域で実証済み
実使用中の室外機を遠隔モニタリング。実際の運転状況や霜のつき方を考慮した製品開発をしています。
全国各地で
フィールドテストを実施し
確かな暖房性能を確認
エアコンは、地域ごとの気候や気温の変化によって運転の仕方も異なるからこそ、
どんな地域でもお使いいただけるよう、全国各地でのフィールドテストを大切にしています。

