パナソニックの加湿空気清浄機 デザインの秘密


フラットデザインの加湿空気清浄機
その美しさの秘密に迫る
これまでの空気清浄機とは一線を画し、
インテリアのような魅力を醸し出します。
開発に携わったデザイナーと設計士を招き、その美しさの秘密を解き明かします。
<デザイン>
友永 勝之
ライフソリューションズ社
技術本部
デザインセンター デザイン戦略部 空気環境デザイン課

<設計>
野中 俊彦
パナソニックエコシステムズ社 IAQBU 技術部 空気清浄機開発課
※開発当時の部署名です

外装から細部まで妥協せず貫いた、徹底したこだわり


形状造形美と機能美を両立しました
造形美の追求
空間への収まりを考慮した直線基調で、バランスの取れたキュービックなフォルムにより、多様なインテリアへフィットさせやすいデザインを狙いました。(友永)

キュービックフォルムを維持するために内部機構にもこだわりました。例えば、前面パネルを留めるリブ(留め金)の位置が少しでもズレると形状が保てないので、ミリ単位の調整を行いました。(野中)

機能美の追求
空気清浄機としての性能の向上とデザインの要求の両立をお互い密にすり合わせ、要件を理解しながら開発を進めることにより実現できました。(野中)
空気を浄化する「モノ」として、機能をデザインで感じさせられるディテールを構成。パナソニック空気清浄機の特長である「床上30cm花粉吸引」を、ツートーンデザインに落とし込み、機能をカタチで感じさせられるように意識しました。(友永)

キュービックで美しい「シンプルな造形」に合わせ、内部の機能をしっかり組み込んでいきました。(野中)
木目自然でインテリアにフィットする仕上げを目指しました
パナソニックの空気清浄機で人気の木目デザインを、更なるインテリアへのフィットを目指してリニューアルしています。(友永)
床・壁・家具など、さまざまなインテリアとの調和を目指し、新たにオリジナルの木目パターンを創りました。(友永)

木目デザイン
パナソニックで人気の木目調。さらなるインテリアとのフィットを目指し、F-VXT90(2020年モデル)から色や柄をリニューアルしました。さらに、F-VXV90(2022年モデル)から、よりリアルな木目の質感を目指し、さらに進化させました。


吸引口・操作部精度の高い仕上げを追求した、美しいモノ造りを目指しています
吸引口
デザインに負けない品質を達成するために、外観・内部構成に関わらず、部品の組み合わせ精度や配置にはすごく気を配りました。その一つとして、「吸引口」は特に意識しました。吸い込みを強化しようとすると、吸引口が大きくなって中のフィルターが見えてしまいます。機能もしっかり生かしつつ、外から見た時にどのように見えるかはとても意識しましたね。(野中)

操作部
今までの操作部を刷新するフラットなデザインを実現させるため、ボタンのクリック感や手触りを細部にわたり妥協せず見直しました。
デザイン性と操作性の両立を図っています。(野中)

カラーラインアップトレンドのインテリアを意識し、好みに応じた選択ができます


壁や床、家具、小物類など、お客様のこだわりたいインテリア要素に合わせられるようなカラーラインナップにしました。
インテリアを創る構成要素の一つとして空気清浄機を選んでいただけたら幸いです。(友永)
空間の設置例はこちら
お部屋に合わせて選ぶ
設置例をスタイリングイメージと共にご紹介します。