絵作りフィロソフィー
生命力・生命美
生きとし生けるもの、移ろいゆくもの。その息吹の、その歴史の、感動を表現する
LUMIXの絵作りの思想
LUMIXの絵作りの思想を一言で言うと 『生命力・生命美』 です。
写真とは言うまでも無く静止画であり平面であるわけですが、
その写真の背景にある命の営みや時の流れまで感じられるような絵作りということです。
命の営みが感じられる写真とは、生き物が今にも動き出しそうな躍動を感じ、
息づかいが聞こえてきそうな錯覚を覚えるものです。
時の流れが感じられる写真とは、季節の移ろいや、
そのモノが歩んできた歴史を想起させるようなものです。
この写真はLUMIXで撮影したものです。
被写体らしさを描ききる
一体どうすれば命の営みや時の流れが感じられる写真と成り得るのか?
それはそれぞれの被写体の “被写体らしさを描ききる” ことによって表現できると考えました。
美しい女性であれば、潤んだ瞳の輝きや、肌のやわらかさを。
青空広がる風景であれば、空の奥行きや自然の力強さを。
咲き誇る花であれば、そのみずみずしさを。
真新しい車であれば、そのボディの光沢を。
カメラが撮影者の感性や感情を代わりに表現することはできません。
なぜならばそれは人それぞれだからです。
ですが、被写体らしさを描ききることはできる と考えます。
『生命力・生命美』とは、これらの象徴として、
“生命が持つ力強さや美しさ” を描ききること を掲げたものです。
なぜ絵作りの思想を持つのか?
私たちは今後発売する全LUMIXの絵作りをこの思想に沿って作り上げていくことをお約束します。
もし、Full FrameやMFTsなど機種によってバラバラの絵作りになっていたらどうでしょうか?
買い替える度に絵作りが変わってしまうメーカーの画質に対して信頼を感じられるでしょうか?
世代やグレードが変わっても変わらない思想と、その思想に沿った絵作りのたゆまない進化。
その画質への拘りと一貫性はきっとみなさんにとっての信頼や安心感に代わると信じています。
絵作りを支えるPanasonicのデジタル技術
そして、LUMIXにはこの思想を実現するための技術力があります。
銀塩カメラからデジタルカメラへと時代が移り変わり、
絵作りはフィルムメーカーの仕事からカメラメーカーの仕事へと変わりました。
さらに求められる技術は化学からデジタルへと変わりました。
言うまでもなくPanasonicは過去から現在に至るまでAV機器のトップメーカーであり、
その強みの源泉は秀でたデジタル技術にあります。
こういったデジタル技術を背景に持つからこそ『生命力・生命美』 の絵作りは実現できるのです。