一眼カメラ DC-G100

特長|動画撮影をアシストする充実の機能

撮影ニーズに応える豊富なアシスト機能。

5軸ハイブリッド手ブレ補正歩き撮り時の大きなブレも抑える、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正

カメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)と、レンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)が連動する、新たな5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載しました。歩き撮り動画で発生する大きなブレや、自分撮りの小さな手ブレまでしっかりと補正し、快適な撮影をサポートします。

フレーム表示完成形をイメージしながら撮影可能

SNSでよく使用されるアスペクト 1:1 / 4:5 / 5:4 に加え、 4:3 / 9:16 / 16:9 / 2.39:1 / 2.35:1 / 2.00:1 / 1.85:1 全10種類のフレームを撮影時に画面表示できます。さらに、撮影環境に合わせてフレームの色やフレームマスクの透過度を変更することも可能なので、最終完成形をイメージしながら撮影できます。動画撮影時、静止画撮影時ともに表示可能です。

動画フレーム表示

動画記録中の赤枠表示記録中・待機中が一目でわかる、動画記録中の赤枠表示

撮影中にカメラ動作を知らせることで、実は撮れてなかったなどの撮影ミスを防ぐことが可能です。赤枠表示は、ON/OFF選択することが可能です。

動画記録中の赤枠表示

Log撮影機能「V-Log L」豊かな階調と柔軟なグレーディングを実現する、Log撮影をサポート

デジタルシネマ制作などで普及しているLog撮影が、G100にはプリインストールされています。V-Log Lは12ストップという広いダイナミックレンジを持ち、シャドウからハイライトまで豊かな階調表現を実現します。また、ポストプロダクションにおけるカラーグレーディングの自由度が大幅に向上します。

●本機の動画は4:2:0/8 bitで記録されるため、ポストプロダクション処理すると青空や人の肌、白い壁などに、輝度や色のむら、またはノイズが現れる場合があります。事前に試し撮りを行い、ポストプロダクション処理をした映像を確認してから、撮影することをお勧めします。

V-Log / V-Log Lとは

V-Logは、フィルム素材をデジタル化する際に規格化された"10-bit Cineon"と同じ思想で開発されたLog特性であり、V-Log Lは、マイクロフォーサーズセンサー用として最適化されたLog特性です。
V-Log と同じLUT(ルックアップテーブル)を利用したカラーグレーディング作業が可能で、12ストップの豊かな階調で映像表現を行うことができます。

※ V-LogとV-Log Lは同じ特性曲線なので、V-Logと同じLUT(ルックアップテーブル)を用いた編集が可能です。

高精細 約368万ドット相当 ファインダー撮影の世界に没入できる、大型・高精細ファインダー

高精細 約368万ドット相当のライブビューファインダーを採用。タイムラグを感じさせない高速表示により、動きの速い被写体もしっかりとらえます。明部・暗部の階調まで細かく確認しながらフレーミングすることができます。さらにファインダーの明るさや色合いを細かく調整することで、被写体をより忠実に再現。約1.46倍(35mm判換算:約0.73倍)のファインダー倍率と、約100%の視野率で、画面の隅々まで気を配って撮影できます。

高精細 約386万ドット ファインダー

大型3.0型 約184万ドット フリーアングルモニター視認性に優れたタッチパネル搭載フリーアングルモニター

約184万ドットの高精細3.0型フリーアングルタッチパネルモニターを搭載。光の反射を抑え、バックライト透過光の減衰抑制により、屋外での視認性向上と広視野角を実現しています。さらに、角度を自在に調整できるので、地面すれすれのローアングルや、腕を高く伸ばしたハイアングルなど、撮影の幅が大きく広がります。
また、モニターを回転させるだけで自撮りモードになります。

フリーアングルモニター
タッチAF & タッチAE

タッチAFなら構図を決め、撮りたい被写体にタッチするだけのかんたん操作で、フォーカスの置き方にもこだわった撮影ができます。またタッチAEを使えば、撮りたい被写体にタッチするだけで、その被写体に合わせて画面の明るさを調整することが可能。2つの機能を組み合わせることで、フォーカスも露出も同時に自動で合わせることができ、スピーディな撮影をアシストします。

タッチAF & タッチAE
タッチパッドAF

ファインダーをのぞきながら、モニターにタッチしてフォーカス位置を決定。操作方法は2種類のモードから選べます。

  • 絶対位置モード:モニター上でフォーカスを合わせたい位置を直接タッチします。
  • 相対位置モード:モニター上の指の動きでカーソルを移動させてフォーカス位置を決めます。

(タッチエリアに応じて7種類の相対位置設定が可能)
どちらのモードも被写体を確認しながら、直感的に精度の高いフォーカス合わせができます。

タッチパッドAF

録音レベル設定音割れや録音漏れを防ぐ

録音レベルはカメラが自動的に調節するオートモードと19段階に調節できるマニュアルモードを搭載しています。さらに、録音レベルの表示も可能。音声入力の状態を確認しながら撮影できるので、音割れや録音漏れを防いだ作品づくりが楽しめます。

録音レベル設定画面

トライポッドグリップ(DC-G100Vに同梱)手持ち撮影が快適に、ミニ三脚にもなる専用グリップ

DC-G100Vに付属のトライポッドグリップは、動画記録ボタン、静止画シャッターボタン、スリープボタンを搭載。それぞれのボタンが独立しているので操作性に優れ、手持ちのVlog撮影を快適にサポートします。またミニ三脚として離れた場所からの自撮りにも活用できます。

トライポッドグリップ(DC-G100Vに同梱)

電子水準器水平・垂直を確認して、構図を決定

水平線や垂直線にこだわり、安定した構図で撮影したい時に活躍する水準器を本体に内蔵。カメラ本体の加速度センサーが、ロール方向(水平方向)とピッチ方向(あおり方向)の傾きを検知します。画面上に、「水平傾き」と「あおり傾き」の2方向の「傾き」を表示することで、基準線が見えにくいシーンでも安定した構図での撮影が可能です。

電子水準器

USB充電対応さまざまなシーンで役立つ、手軽なUSB充電

外出先や旅先でも対処しやすいUSB充電に対応。バッテリーにまつわるストレスを低減します。

USB充電対応

その他の特長

注意事項

●画面表示は仕様変更により予告なく変更する場合があります。
●画像・イラストは効果を説明するためのイメージです。