40~60代女性の99%が悩む髪の艶やハリ・コシの減少……専門家が教える頭髪・頭皮ケアのコツ
![専門家が教える頭髪・頭皮ケアのコツ](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c/item/c_lay002/c_gen003.coreimg.jpeg/1703489816043/main-02.jpeg)
![専門家が教える頭髪・頭皮ケアのコツ](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c/item/c_lay002/c_gen003/mobileFile.coreimg.jpeg/1701659719406/main-02-xs.jpeg)
40~60代の女性に髪悩みのアンケートを行ったところ99%が髪のハリ・コシ減少を感じるようになったと回答。そこで、今回は髪の専門家・毛髪診断士の美香さんに、加齢によるハリ・コシ減少の原因やエイジングケアのポイントを聞きました。
*弊社から毛髪診断士 美香さんに依頼し、頂いたコメントを編集して掲載しています。
40代以降の99%が艶やハリ・コシの衰えを実感!?その原因とは?
![「年齢とともに髪の艶やハリ・コシ減少を感じるようになりましたか。」99%が「ハリ・コシ減少を感じたことがある」と回答(女性100名での調査)](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371215748/img08.jpeg)
全国の40~60代の女性100人を対象にした調査(※1)によると、「年齢とともに髪の艶やハリ・コシ減少を感じるようになりましたか。」という質問に対して、99%が「感じるようになった」と回答しました。
毛髪診断士の美香さんによると、「髪の悩みは30代後半以降の女性でぐんと増加する傾向にあります。ストレスが溜まりやすくホルモンバランスなども崩れやすいことが影響しています」とのこと。
髪のハリ・コシ減少の原因は「頭皮環境」にあり!頭皮環境悪化につながるNG習慣チェックリスト
![イメージ図:毛穴汚れ(皮脂+角質)による髪への影響](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_2095407587/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371232548/img09.jpeg)
「髪のハリ・コシ減少だけでなく、髪悩みの原因は「清潔でない頭皮環境」にあります。例えば、洗髪を怠ることで毛穴に皮脂や汚れがどんどん蓄積されます。その後フケの脂質が酸化し、毛穴詰まりと頭皮臭が発生。特に毛穴詰まりで「毛が寝てしまう」、つまりハリ・コシ減少を加速させ、髪のボリューム減少の大きな一因になります。
さらに清潔でない頭皮環境をそのまま放置することで、毛髪や細胞に対するダメージが促され、髪の成長が遅くなり、その他様々なヘアトラブルを招いてしまいます。」
![生活習慣チェックリスト「外出機会の減少で、毎日シャンプーを行わなくなった」、「自粛生活で生活リズムが乱れ、平均の睡眠時間が5時間以内になった」、「運動不足である」、「髪をブラッシングする習慣がない」、「42°C以上のシャワーで洗髪している」、「紙が半乾きのまま寝てしまうことがある」、「白髪や癖毛、枝毛を抜いてしまう」、「頭皮がベタついていることがある」、「頭皮の紫外線対策を行っていない」、「食べ物の好き嫌いが多い」](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_806114631/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371249833/img10.jpeg)
ハリ・コシ減少の原因にもなる頭皮環境の悪化は、さまざまな生活習慣が積み重なって起こるもの。まずは、頭皮環境を悪化させるNG習慣チェックリストで当てはまるものがないか、チェックしてみてください。
頭皮環境を清潔に保つコツを髪の専門家・毛髪診断士 美香さんが解説
![写真:美香さん](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_1933385073/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371276077/img11.jpeg)
NG習慣チェックリスト、みなさんはいくつ当てはまりましたか? いくつも当てはまってしまった方は、生活習慣を見直すと頭皮環境の改善につながるでしょう。
ここからは、さらに頭皮環境を清潔に保つコツを美香さんに聞いてみました。
洗髪はベーシックケア!38 ℃のシャワーで優しく揉み込むように
![写真:美香さん](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_285750014/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371286237/img12.jpeg)
「シャンプーは、頭皮を清潔に保ち、良い毛髪を育むためのベーシックケアです。今日は外出しなかったからと洗髪を怠ることで毛穴に皮脂や汚れがどんどん蓄積され、頭皮環境が悪化してしまいます。
シャンプーの際は、頭皮を優しく揉み込んで洗うようにしてください。過度な摩擦は頭皮だけでなく、毛髪を傷め髪のダメージを増長させてしまいます。シャワー温度は少し低めの38 ℃程度がおすすめです。」
タオルドライとドライヤーでしっかりと髪を乾かす
![写真:美香さん](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_1700849231/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371295305/img12.jpeg)
「ドライヤー前のタオルドライはマスト!毛髪の水分がタオルに移行する10分くらいを目安にタオルターバンし、それからドライヤーで乾かしましょう。ドライヤーをせず自然乾燥で乾かす方もいますが、生乾きの状態は、頭皮が湿った状態のため、細菌を増殖させ、頭皮環境悪化に繋がります。」
頭皮の紫外線対策は年間通して。特に春~秋の3シーズンは必須
![写真:美香さん](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_1451147904/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371307986/img12.jpeg)
「頭皮は顔の3倍以上もの紫外線にさらされています。紫外線などの外的ストレスが頭皮環境を悪化させ、乾燥や炎症、頭皮トラブルの原因にもなるので要注意です。無防備になりがちな頭皮の分け目やつむじに、綿棒を使って日焼け止めクリームをスッと塗ると良いでしょう。紫外線の強い夏はもちろん、春・秋にも紫外線対策は重要です。」
「ふんわり髪」を叶えるパナソニックの2つのヘアケアアイテムと、美香さんオススメの使い方をご紹介
ビューティギアを使ってふんわり美髪へ。
〈お風呂ケア〉毛穴汚れを洗浄し、使うほど根元のハリ・コシ実感*1「頭皮エステ〈スパイラル&スライド〉 EH-HE0J」
![頭皮エステ サロンタッチタイプ〈スパイラル&スライド〉 EH-HE0G](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_56819230/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371323235/img01.jpeg)
一定のリズムで動くリフトモードで引き上げる実感がアップ*2。頭皮に密着しながら毛穴に残った汚れをしっかり絞り出すので、手洗いよりも毛穴の洗浄力が向上。頭皮環境を整え、根元からハリ・コシのある髪へ導きます*1。防水式なので、お風呂タイムが贅沢ヘッドスパタイムに。
*1 密着もみ出しブラシ・MIDモード使用時
*2 ストレッチブラシのリフトモードとMIDモードを側頭部に使用したときの比較
![頭皮エステ サロンタッチタイプ EH-HE0Gの使用イメージ](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_813137492/item/c_lay002/c_lay002/c_gen003_copy.coreimg.jpeg/1702371338165/img02.jpeg)
美香さんのワンポイントアドバイス
「生え際、側頭筋、後頭部、頭頂部、最後につむじを柔らかくもみ洗う使い方がおすすめです。頻度は1週間に3~4回のご使用が良いかと思います。
昨年からマスクやイヤホンの使用頻度が増え、耳周りに負荷が掛かっている影響で顔全体にも影響が出ている方も多いですね。耳の周りの側頭部や襟足付近の後頭部にも「頭皮エステ」のご使用がおすすめです。」
〈外出前のスタイリング〉根元の髪を立ち上げて、ふんわりボリュームアップを簡単に実現「くるくるドライヤー ナノケア EH-KN0J」
![くるくるドライヤー ナノケア EH-KN0G](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_1807210547/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371355278/img03.jpeg)
前髪や根元の立ち上げ、トップのボリュームアップが簡単に叶う「ボリュームアップブラシ」が付属された「くるくるドライヤー ナノケア」。セットした髪を冷風でキープする美容師のテクニックもボタン1つで簡単に再現。アタッチメントブラシと温風・冷風の使い分けで、自由自在にスタイリング。
![くるくるドライヤー ナノケア EH-KN0Gの使用イメージ](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_copy_copy_c_223902902/item/c_lay002/c_lay002/c_gen003_copy.coreimg.jpeg/1702371370978/img04.jpeg)
美香さんのワンポイントアドバイス
「ポイントは、前・後・側頭の髪を一度全部立ち上げた後、商品付属の熊の手型をしたアタッチメント「ボリュームアップブラシ」を活用しながらとにかく垂直に髪を立ち上がらせ使用すること。最後に冷風で髪をしっかりと固めれば、ふんわりヘアが持続できますよ」
ハリ・コシ減少などの髪悩みを抱える方は、頭皮環境を整えることから髪の頭髪・頭皮ケア、そしてさらなる美髪を目指してはいかがでしょうか。
教えてくれたのはこの人
![毛髪診断士® 美香さん](/content/panasonic/jp/ja/hair/contents/agingcare/_jcr_content/root/main/componentContainer1/c_lay001_286883130_c_1707672519/item_1682418275025/c_gen003.coreimg.jpeg/1702371392879/img07.jpeg)
ビューティ・プロデューサー/毛髪診断士Ⓡ
美香
青山で20年を迎えたAMATAオーナー。ファッションデザイナーから転身し、ビューティ・プロデューサー、毛髪診断士Ⓡ、イラストレーターとして活躍中。
多数の美容業界人から支持され、ヘアだけでなくビューティー全般に携わり、ビューティーのオピニオンリーダーとして雑誌やメディアに多数出演する他、ブランドのプレス、またコンサルティングなど活躍は多岐にわたる。
2019年出版の監修本「美髪力!」は、頭皮と髪の現代の悩みが1冊で網羅できることから、一般の方をはじめ業界の美容師たちからも大絶賛されRakutenブックスで1位の深堀したヘアロス本である。
Instagram:@mikaamata
※1 〈アンケート調査概要〉
・調査内容:頭皮ケアに関する調査
・調査期間:2021年6月18日~2021年6月21日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:40~60代 女性100名