髪の毛がパサつく!原因と改善するためのヘアケア方法を紹介!

髪がパサつく原因と対策についての監修:美香(ビューティプロデューサー・毛髪診断士®
ライター:UP LIFE編集部
2023年4月18日
美容

髪のパサつきが気になる、またパサつきのない髪を保つにはどうしたらいいかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、髪がパサつく原因と改善するための対策について解説します。

髪がパサつくとはどのような状態のこと?

写真:女性が髪の毛を触っているイメージ

髪がパサつく時は、髪の水分が足りていない感じがしたり、乾いた髪の毛が広がってまとまりにくかったりします。では、そのとき、髪には何が起こっているのでしょうか。ここでは、髪のパサつきの状態について説明します。

キューティクルが剥がれてしまっている

髪の表面は、主にタンパク質で角化したキューティクルで覆われています。キューティクルは髪の外側にうろこ状に重なり合っているのが特徴ですが、なんらかのアプローチによりダメージを受けることによって、繊細なのでめくれたり剥がれたりして傷んでしまい、髪のパサつきの原因になります。

頭皮環境の乱れ

ホルモンバランスの崩れやストレスによる血行不良、紫外線によるダメージなど、何らかの要因で頭皮環境が乱れて健康な髪の毛が育たなくなってしまい、髪にパサついた質感が現れていることもあります。

髪がパサつく原因とは?

写真:女性の後ろ姿のイメージ

髪のパサつきには、主な4つの原因があげられます。

原因1:シャンプー時の摩擦

髪の表面にあるキューティクルは濡れると非常にもろく、少しの摩擦でも剥がれてしまうことがあります。まず髪を濡らすとキューティクルが開く性質からその状態のキューティクルはシャンプーの摩擦によって剥がれやくなってしまいます。シャンプーをする時はこすったりせず、ふくよかな泡で頭皮をしっかり、髪は優しくもつれないように洗うことが重要です。

原因2:熱によるダメージ

キューティクルはドライヤーやヘアーアイロンなどの熱でも傷んで剥がれることがあります。シャンプー後に使用するドライヤーは、髪に近づけすぎたり、正しい角度でなかったり、必要以上に長時間使用することで、髪がパサついた質感になることがあります。そうならないように、ドライヤーは正しく使用することが大切です。

原因3:自然乾燥によるダメージ

自然乾燥しようとして濡れた髪をそのままにしていると、キューティクルが開いた状態が続きます。この状態の髪はダメージを受けやすく、髪内部の水分がどんどん抜けてパサついた質感になってしまいます。また、濡れたまま放置すると、雑菌も繁殖しやすくなり頭皮環境にも良くないため、ドライヤーで素早く乾かすようにしましょう。

原因4:季節性の要因

髪は季節によってもダメージを受けやすいです。冬は空気が乾燥しやすく水分不足になると髪がパサつきやすくなります。また、夏は紫外線の影響で髪の保湿力が弱まり乾燥が進んでしまうことがあるので注意が必要です。

髪がパサつかないようにする対策

写真:女性が髪を触っているイメージ

このように、髪のパサつきにはさまざまな原因がありますが、どのような対策をすればよいのでしょうか。詳しく解説していきます。

シャンプー時にこすらないように注意する

①シャンプーの際は頭皮を優しく揉み込んで洗う

髪を濡らすとキューティクルが開き、ダメージを受けやすくなります。また温度が高すぎたり(38度くらいを推奨)、汚れを取りたいからとゴシゴシこすって洗うのはNGです。まず頭皮と髪をしっかり濡らし(シャワーで約1分ほど)シャンプーを十分に泡立て、たっぷりの泡で頭皮を優しく揉み込んでマッサージするように洗うのがコツです。こうすることで髪の毛同士の摩擦を減らし、キューティクルへのダメージを抑えます。

タオルドライは丁寧にしっかりと

②しっかりタオルドライする

シャンプー後、濡れた髪を乾かすタオルドライも、シャンプー時と同様に丁寧に行うことが大事です。タオルで髪を強くこすってしまうと、摩擦が生じてキューティクルが傷つきます。タオル全体で髪を包み、優しく手のひらで押さえて髪の水分をしっかりと取り除きます。決して強くゴシゴシと拭かないように注意しましょう。

コーミングをしてから、ドライヤーで正しく乾かす

⑤手ぐしを入れて温風をあてる ⑥温風と冷風を交互に使って仕上げる
➂ドライヤーの前にコーミング ④根元や頭皮からドライヤーの温風をあてる

まず、コーミングをします。次にドライヤーで乾かしますが、髪にダメージを与えないように正しく使いましょう。乾かし始めは温風で、根元や頭皮からスタートします。キューティクルに沿うように根元から中間、毛先へと手ぐしを入れて温風をあてて乾かしていきます。仕上げには温風と冷風を交互に使います。冷風をあてることで、キューティクルがキュっと引き締まり髪にツヤ感が生まれます。

早く髪を乾かす方法についてはこちらの記事をご覧ください。

次に、髪のパサつきが気になる方におすすめのヘアードライヤーをご紹介します。

うるおいながら速乾できる!ヘアードライヤー ナノケア

ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Jは、摩擦ダメージを抑えて髪を乾かします。ここからは主な特長について解説します。

水分たっぷりの高浸透ナノイーで、内側まで水分が行き届き、なめらかな手触りに

ナノイーとは、空気中の水分を微細化した水分たっぷりのイオンのこと。ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Jは、うるおい効果がある水分たっぷりの高浸透ナノイーが発生。水分発生量が従来ナノイーの18倍※1になりました。この高浸透ナノイーがキューティクルのわずかな隙間に浸透し、髪の表面のみでなく髪の内側にまでうるおいを与え、なめらかな手触りやまとまりのある髪に仕上がります。

ブラッシングなどの摩擦ダメージを抑え、枝毛を低減

毛先がささくれ傷んで枝毛に イオンなし <毛髪の拡大写真> 傷みがなく美しい毛先 高浸透ナノイー&ミネラル※2 <毛髪の拡大写真>

高浸透ナノイー&ミネラル※2搭載でキューティクルの密着性が高められ、ブラッシングなどの摩擦ダメージを抑えます。また、使い続けることでなめらかな指通りになり、枝毛発生率も低減し、印象アップの美しい髪に。また、キューティクルの密着性を高めるミネラルマイナスイオンでUVケア効果も期待でき、紫外線ダメージに強い髪へと導きます。

ナノケア史上最大風量※3を実現

風量1.6m3/分 風量【強】・ノズル装着なしの時

送風効率がアップ※4したことで、ナノケア史上最大風量※31.6 m3 /分を実現しました。忙しくて時間がない朝や早く寝たい夜、髪を乾かすのがわずらわしい方におすすめです。スマートセンシング機能も内蔵しており、暑い時期には自動で風温をコントロールし温風の熱さを低減。過度な熱を抑えて、快適に髪を乾かすことができます。従来品より温度ムラが少なく、温度が低いのも特長です。

サーもカメラによる温度分布 EH-NA0G EH-NA0J

EH-NA0JとEH-NA0Gの温風使用時のサーモグラフ比較
【モデル試験方法】
EH-NA0J:HOT(スマートセンシング)・風量【強】時
EH-NA0G:HOT・風量【TURBO】時
・当社調べ
・使う環境によって温度は異なります

乾かしただけで広がりや、うねりを抑え、まとまりのある髪に仕上がる

EH-NA0G EH-NA0J

温風の仕上がりの平均レベル比較
(高浸透ナノイー&ミネラル※12搭載機種当社2021年発売EH-NA0Gと比較)

高浸透ナノイー&ミネラル※2吹出口が髪により近くなり、高浸透ナノイー&ミネラル※2を含んだ風が髪に届きやすくなりました。乾かしただけでうねりを抑えてまとまりのある髪に仕上がります。

【パナソニック公式通販サイト】からご購入いただけます!

まとめ

写真:女性が髪を触っているイメージ

髪のパサつきは、シャンプーやタオルドライによる髪の摩擦、自然乾燥による髪へのダメージ、ドライヤーの間違った使い方などの原因が考えられます。また、冬の乾燥や夏の紫外線にも注意が必要です。シャンプーやタオルドライ、ドライヤーで髪を乾かす時は、キューティクルを傷めないように注意しましょう。もし、髪のパサつき対策を考えて、ヘアードライヤーの購入を検討している場合は、摩擦ダメージを抑えてうるおいのある美しい髪に仕上がるヘアードライヤー ナノケア EH-NA0Jがおすすめです。まずはお試しできる定額利用サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した商品

髪がパサつく原因と対策についての監修

写真:美香さん

美香(ビューティプロデューサー・毛髪診断士)

文化服装学院卒業後、約10年間複数のアパレルメーカーでファッションデザイナーとして活躍。2002年、ヘアサロン『AMATA』をオープン。サロン運営をはじめ、サロンマネージメント・プロデューサー・プレスなど、1人で何役もこなす。公益社団法人日本毛髪科学協会認定の『毛髪診断士®』としても活躍。現在はその上の「認定講師」の資格も取得。
常にお客様の立場に立ち、その時代のニーズに合った新しい提案を続けている。

※1 ナノイーと高浸透ナノイー搭載との比較(当社調べ)
※2 ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生されるミネラルマイナスイオン
※3 国内販売商品において(風量【強】・ノズル装着なしの時)
※4 当社2021年発売EH-NA0Gとの比較(当社調べ)

2023年4月18日 美容

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