離乳食はいつから?時期別の進め方とハンドブレンダーを使った簡単レシピ

監修:太田 百合子
ライター:UP LIFE編集部
2021年6月30日 子育て

赤ちゃんの離乳食は、いつからどのようなものを作ればよいのでしょうか。この記事では赤ちゃんの成長に合わせた離乳食の進め方とハンドブレンダーを使った簡単な離乳食レシピ、また作る際の注意点について紹介します。

離乳食の進め方!初期・中期・後期・完了期と成長によって形状が変わる!

イメージ:子どもがフォークを使って自分で食事する様子

赤ちゃんが食事を摂取できるようになるためのプロセスとして大切な「離乳食」。離乳食は初期・中期・後期・完了期と成長段階によって形状が変わり、基本的には赤ちゃんが食べやすいように「ポタージュ状にする」「細かく刻む」必要があります。
しかし、手作業で食材をポタージュ状にしたり細かく刻むのはとても大変です。また、食材を切り刻むことに特化したフードプロセッサーや、食材をポタージュ状にするのに特化したミキサーといった、調理家電を細かく使い分けるのも手間がかかります。

離乳食作りには、ハンドブレンダーが便利!

そこでおすすめなのが、ハンドブレンダーです。ハンドブレンダーは食材をペースト状にしたり、細かく刻んだりできるので、離乳食に欠かせない調理工程をカバーしています。ハンドブレンダーがあれば毎日の離乳食作りが格段に簡単になるでしょう。

まずは知っておこう! 離乳食の注意点

一般的に離乳食を始める時期は5~6カ月と言われていますが、成長には個人差があります。目安としては、首のすわりがしっかりして、5秒くらい座ることができ、口にスプーンを入れてもあまり嫌がらなくなるタイミングで始めるといいでしょう。

離乳食は1さじからスタート

離乳食は、赤ちゃんのようすを見ながら1日1回1さじをあげるところからスタートします。赤ちゃんの成長ペースに合わせて少しずつ増やしていきましょう。初めての食材を与えるときは、赤ちゃんの体調や機嫌の良いときに少量を与え、様子を見ながら食べさせてください。

離乳食は火を必ず通す

食中毒予防のためにも離乳食は衛生管理を徹底します。ハンドブレンダーを使う際は、かくはん後に必ず別の容器に移して加熱殺菌し、よく冷ましてから食べさせてください。

離乳食の保存方法

まとめて作った離乳食は冷蔵室で保存せずに、冷凍用保存容器に1食分ずつ小分けにしてから冷凍保存しましょう。そして冷凍したものは自然解凍ではなく必ず加熱しましょう。約1週間以内で消費し、解凍後は早めに食べるようにしてください。

生後5~6カ月頃からが目安!時期別・おすすめ離乳食レシピ

イメージ:仕切りのついた容器に小分けで保存された離乳食

離乳食は成長段階に応じて、初期はトロトロ、中期は細かく刻んだ状態、後期は歯ぐきでかめる約1センチ大へと変えていきます。

ここからは、各成長段階に合わせた、ハンドブレンダーを使った簡単な離乳食レシピをご紹介します。

離乳食初期:5~6カ月のレシピ

離乳食初期の生後5~6カ月頃は飲み込むことや舌触りに慣れさせるために、調理物に塊が残っていないか確認して必ずトロトロの状態にしてから食べさせましょう。ハンドブレンダーを使えば、簡単にトロトロ状態が作れます。始めの1週間はすりつぶした10倍がゆから始め、すりつぶした野菜なども試します。慣れてきたらつぶした豆腐、白身魚、卵黄などを試していきましょう。

離乳食初期にぴったりの口どけのいい10倍がゆ
●おかゆ

イメージ:おかゆ

【材料(作りやすい分量)】
10倍がゆ(米:水=1:10で炊いたもの)…200g

【作り方】
①専用カップに材料を入れる(ハンドブレンダーMX-S302の場合は[高速]を選ぶ)。
②ブレンダーで30~60秒かくはんする。

素材の味をいかした、栄養満点のなめらかペースト!
●ほうれんそうとじゃがいものペースト

イメージ:ほうれんそうとじゃがいものペースト

【材料(作りやすい分量)】

  • ゆでたほうれんそうの葉先…10g

  • ゆでたじゃがいも…30g

  • 水または昆布だし…100mL

【作り方】
①専用カップに材料を入れる(ハンドブレンダーMX-S302の場合は[高速]を選ぶ)。
②ブレンダーで30~40秒かくはんする。

離乳食中期:7~8カ月のレシピ

この時期になると、豆腐程度のやわらかくて細かく刻んだ状態のものが食べられるようになります。

にんじんの自然な甘さが味わえる!
●豆腐のにんじんあえ

イメージ:豆腐のにんじんあえ

【材料(作りやすい分量)】
にんじん(皮をむく)…中1/2本(90g)
ゆでた絹豆腐(5mm角)…40g

【作り方】
①にんじんをチョッパー[高速]で5~10秒かくはんする。
②①をやわらかくなるまでゆでる。
③②をザルなどでお湯を切り、豆腐の上にのせる。

離乳食後期:9~11カ月のレシピ

離乳食後期になると、歯ぐきでバナナくらいの固さならつぶせるようになります。食欲に応じて量を増やしましょう。

鶏だんごもハンドブレンダーであっという間!
●鶏だんごのうどん

イメージ:鶏だんごのうどん

【材料(作りやすい分量)】
A

  • にんじん…15g

  • 大根…15g

  • 小松菜の葉…10g

  • 水…250mL

B

  • ささみ…2と1/2枚(100g)

  • 豆腐…1/3丁(100g)

  • かたくり粉…大さじ1と2/3

  • ゆでうどん(1cmに刻む)…1/2玉

 
【作り方】
①Aをチョッパー[高速]で5~7回間欠運転する。
②鍋に①と水を入れて、やわらかくなるまで加熱したらうどんを入れ、ひと煮立ちさせる。
③Bをチョッパー[高速]で10秒かくはんする。
④鍋に湯を沸かし、③をスプーンでだんご状にして入れ、加熱する。
⑤②を器に盛り、④を一口大に切ってのせる。

離乳食完了期:12~18カ月のレシピ

この時期になったら幼児食に移行できるように食材を少し大きくして前歯が上下生えてきたら前歯でかみ切る練習をしましょう。また、手づかみで食べられるサイズにして、自分で食べる意欲を育てましょう。

いろんな食材の味が一口で楽しめる!
●オムレツ

オムレツ

【材料(1個分)】

  • オムレツの具…15g

  • 卵…М寸1/3個

  • サラダ油…少々

  • にんじん、パプリカ、ゆでたブロッコリー(付け合わせ)…お好み


(オムレツの具)
【材料(作りやすい分量)】

  • キャベツ…30g
  • たまねぎ…30g
  • トマト(皮、種を除く)…100g
  • ツナ水煮(調味料無しタイプ)…80g
  • 水…100mL


【作り方】
①Aの材料をチョッパー[高速]で4~7回間欠運転する。
②鍋に①とツナ、水を入れ、やわらかくなるまで加熱する。
③②を15gと卵をボウルに入れ、スプーンなどで混ぜ合わせる。
④油をしいたフランパンで焼く。
※手づかみしやすい大きさに切る。

「まぜる・つぶす※1・刻む・泡立てる」が1台で!便利機能満載のハンドブレンダー

パナソニックの「ハンドブレンダー MX-S302」は、「まぜる」「つぶす※1」「きざむ」「泡立てる」の4つの調理工程がたった1台でできる優秀なアイテムです。
まぜる、つぶすに特化した「ブレンダーアタッチメント」を取り付ければ、口あたりなめらかなジュースやスープ、そして離乳食が作れ、刻むのが得意な「チョッパーアタッチメント」なら、野菜のカットや肉のミンチがすぐにできるので、離乳食のほか、ハンバーグ作りなどにもとても重宝します。

ハンドブレンダーの調理例

お菓子作りにも便利

また「泡立て器アタッチメント」を取り付ければ、クリームの泡立てやメレンゲも簡単にできてお菓子作りにも役立ちます。加熱後の鍋やボウルの中で直接調理ができ、スライドダイヤルでスピード調節もスムーズに行えるので、使い勝手も抜群です。

自動停止などの安全機能も!

さらに「ロック解除ボタン」を押しながら「運転ボタン」を押さないと動かない「ダブルアクションスイッチ」を採用し、材料を入れ過ぎたときや高負荷な連続運転時に自動停止してくれる「モーター保護装置」搭載で、安心して使えるのもうれしいポイントです。

まとめ

大切な赤ちゃんのための離乳食作りは、それなりに手間もかかります。ぜひ、ここでご紹介したハンドブレンダーを使って、簡単に楽しく離乳食を手作りしてみてはいかがでしょうか?

※1 ゆでた芋類(じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・さといもなど)は水分を同量足せば使えます。

*かたいものや粘りけが強いものなど、以下の材料は調理できません。

  • ブレンダーアタッチメント:肉・魚など繊維やすじの多いもの、コーヒー豆、棒だら、乾燥したパン、するめ、干ししいたけ、乾燥大豆やだし昆布などかたい乾物類、冷凍した食品・氷、生のじゃがいも・さつまいも、かぼちゃ、介護食、パン生地、納豆、じねんじょ、つくねいも、おくらなど粘りけが強いもの。

  • チョッパーアタッチメント:コーヒー豆、棒だら、乾燥したパン、するめ、干ししいたけ、乾燥大豆やだし昆布などかたい乾物類、冷凍した食品・氷、介護食、パン生地、納豆、じねんじょ、つくねいもなど粘りけが強いもの。

  • 泡立て器アタッチメント:冷えたバター、クリームチーズ、全卵、低脂肪の生クリームなど。

この記事で紹介した商品

監修:太田百合子さん

監修:太田 百合子

管理栄養士。
東京「こどもの城 小児保健クリニック」で栄養指導を長きにわたり行う。
現在は、指導者向け・保護者向けの講習会の講師、子育て番組出演、育児雑誌の監修などで活躍中。
日本小児保健協会栄養委員・学校保健委員、日本食育学会代議員、東京都小児保健協会理事。

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記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。

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