フードプロセッサーとミキサーの違いとは?ブレンダーとの使い分けも解説

ライター:UP LIFE編集部
2026年2月17日
食・レシピ

フードプロセッサー、ミキサー、そしてブレンダーは見た目が似ている調理家電でも、得意な調理や使い方が異なります。本記事では、それぞれの違いや特徴をわかりやすく比較し、用途ごとの使い分けポイントを解説します。あなたの料理スタイルにぴったりの1台が見つかるはずです。

フードプロセッサー・ミキサー・ブレンダーの違いは?

フードプロセッサー・ミキサー・ブレンダーは、どれも食材を加工する調理家電ですが、目的と仕上がりが異なる3つの調理役割を持っています。

フードプロセッサーは「刻む・混ぜる・こねる」など、固形の食材を使った調理の下ごしらえに強い家電であり、ミキサーとブレンダーは食材と液体を一緒に「なめらかにかくはんする」点で共通しています。これらの違いを理解することで、調理シーンに最適な1台を選べるようになります。

フードプロセッサーの特徴と使い方

「刻む」「混ぜる」などお料理の下ごしらえをラクにして、手料理の幅を広げたい方にはフードプロセッサーがおすすめです。

食材を「刻む・混ぜる・こねる」下ごしらえの達人

フードプロセッサーは、大きなカッターがパワフルに回転し、食材を「刻む」「混ぜる」などに秀でた調理家電です。野菜を均一に切れるため、みじん切りする作業が多い料理や野菜サラダなど、あっという間に完成します。また「刻む」から「混ぜる」までの作業をまかせることができるため、短時間で下ごしらえが済みます。
商品によっては、アタッチメントを取り換えると「パン生地」をこねたり、野菜をせん切りにできるモノもあるため、幅広く活用でき、料理の下準備で重宝するでしょう。

食材を粗めに切削するのが得意!

写真:フードプロセッサーに食材が入っている様子

フードプロセッサーは、食材を粗めにカットすることが得意で、混ぜる作業もできるため、比較的手間がかかる「ハンバーグ」作りも、たまねぎのみじん切りからミンチと混ぜるところまで調理することができるため便利です。また「つみれ」や「つくね」といった料理も簡単に作れ、離乳食、介護食作りにも役立ちます。

フードプロセッサーでスムージーやジュースは作れる?

フードプロセッサーは食材を「刻む・混ぜる・こねる」のが得意であり、どんなにこの作業を繰り返しても固体が液体になることはないため、スムージーやジュース作りには向いていません。
また多くの商品で、コーヒー豆や大豆、干ししいたけ、氷など、かたい食品の使用は禁止されています。誤って使用してしまうとモーターや部品に負荷がかかって故障の原因になるため気を付けましょう。

ミキサーの特徴と使い方

お料理の下ごしらえより、ジュースやスムージーを楽しみたい方にはミキサーがおすすめです。

食材を「かくはん」し、スープ・ジュースにするのが得意!

ミキサーは、食材を細かく切削しながら液体と一緒にかくはんし、スープ状にします。フードプロセッサーはどんなにかき混ぜても固体であるのに対し、ミキサーは液体と一緒にかくはんすることで、固体を液体状になるまで調理することができます。

野菜や果物の栄養を、そのままジュースやスープとして摂取できるところが、ミキサーのメリットです。ミキサーでできたスープやジュースは繊維質が多いので満腹感も得やすく、朝食にもおすすめです。
ただし、ミキサーはアタッチメントが少ないため、用途が限られることがあります。また、食品を粉砕すると食品が酸化しやすく、風味や栄養が損なわれるため、ミキサーで料理を作ったらできるだけ早く摂取するか、上手に保存する必要があります。

ミキサーとジューサーの違いは?

似たような調理家電として「ジューサー」を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ジューサーは野菜や果物から繊維を残さずにサラサラとしたジュースを抽出する家電です。一方のミキサーは、食材をかくはんするだけなので繊維質が残ってドロッとした仕上がりになります。
そのため、繊維を残した栄養満点の「ジュース」や「ポタージュ」を楽しみたい人には「ミキサー」がおすすめです。
さらに強力なパワーを備えたミキサーなら、氷や凍った野菜をかくはんできるため「スムージー」が作れたり、干物やごま類を粉砕して「ふりかけ」などが作れたりします。

写真:女性が料理をしている様子

ブレンダーの特徴と使い方

「ミキサー」と「ブレンダー」は異なる商品ですが、実は「ミキサー」は、英語圏では「ブレンダー」という名前で呼ばれています。そのため、海外メーカーでブレンダーとして販売されている商品は、ミキサーの場合がありますので、商品を選ぶ際に間違えないようにしましょう。
日本で売られているブレンダーは、手持ちタイプの「ハンドブレンダー」が一般的で、ミキサーと同じく、食材をスープ状に切削することができます。ミキサーと違う点では、アタッチメントが交換できて、食品を「つぶす」「切り刻む」「泡立て」といった機能が使えるものが多いです。
また、このハンドブレンダーは、鍋に直接入れて使えて、場所を取らないためとても便利です。少量の食事作りにも向いており、離乳食や介護食を作る方にもおすすめです。 

あなたにピッタリなのはどれ?用途別の使い分け方

これまでの説明のとおり、フードプロセッサーは、食材を粗めに刻んだり、混ぜたりすることが得意です。さらにアタッチメントを使えば、食材を「こねる」や「スライス状」にすることもできます。
一方、ミキサーやブレンダーは食材を液体と一緒にかくはんし、スープ状にするのが得意です。
「どんな料理を作りたいか」を基準に、ご自身の用途に合ったものを選んでみましょう。

  • 料理の下ごしらえを時短したい方:ハンバーグのタネづくりや野菜のみじん切り、アタッチメントがあればパン生地をこねることもできる「フードプロセッサー」がおすすめです。
  • 毎朝スムージーやジュースを飲みたい方:繊維質ごと、なめらかにかくはんできる「ミキサー」が向いています。
  • ポタージュや離乳食を作りたい方:鍋で直接、手軽に調理でき、「つぶす」「混ぜる」のほか「刻む」「泡立て」もこなせる多機能な「ハンドブレンダー」が便利です。

用途別のおすすめモデルをご紹介

ここでは、パナソニックがご提案する、フードプロセッサー、ミキサー、ハンドブレンダーのおすすめモデルをご紹介します。それぞれの特徴を知って、あなたの料理スタイルにぴったりの1台を見つけてください。

下ごしらえからパン生地までおまかせ「フードプロセッサー MK-K82」

フードプロセッサー
MK-K82

パナソニックの「フードプロセッサー MK-K82」は、食材を刻んだり、混ぜたりするだけでなく、付属のアタッチメントを取り替えれば、「とろろ」やスライスした「野菜たっぷりサラダ」を作れたり、【パンの羽根】のアタッチメントを取り付ければ、「こねる」機能にもなり、自家製のパンやうどん、パスタの生地を作るにも便利。また【鬼おろしカッター】では、水分が出にくいので、素材のシャキシャキした食感を生かしたい料理にもピッタリです。下ごしらえだけでなく、メニューの幅も広げてくれるアイテムとなっています。食洗機で丸洗いができ、お手入れもかんたんです。

*本体と付属品のへら付きブラシをのぞく

できたてスムージーをそのまま飲める「ファイバーミキサー MX-XP701」

ファイバーミキサー
MX-X701

パナソニックの「ファイバーミキサー MX-X701」は、「ブラックハードチタンコート ファイバーカッター」を搭載。鋭い切れ味で、パワフルに切削できます。繊維をより細かく切削できるのでお好みの食材を入れれば、口当たりなめらかなスムージーが作れます。また、ふたを途中で開けると液だれしてしまい、キッチンが汚れる心配がありましたが、「アレンジホール」搭載で食材や調味料の後入れも簡単にでき、液だれすることがなく便利に使えます。
さらに家庭用の氷が入る大きさなので、シェイクを作る時にも便利。大容量の1000mLだから、たっぷり作りたい時に活躍してくれます。

1台4役で手軽に調理「ハンドブレンダー MX-S302」

ハンドブレンダー
MX-S302

パナソニックの「ハンドブレンダー MX-S302」は、「混ぜる」「つぶす」「刻む」「泡立て」の4つの作業を1台でこなせる優れた調理器具です。ジュースやスープ、離乳食、ハンバーグ、メレンゲなど、小さいながらさまざまな料理に重宝します。
ロック解除ボタンを押している間のみ、運転ボタンを「入」にできる「ダブルアクションスイッチ」や、材料の入れ過ぎやモーターの温度上昇を感知する「モーター保護装置」を搭載し、安全面にも配慮した使いやすいアイテムです。

※ ゆでた芋類(じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ・さといもなど)は水分を同量足せば使えます。

まとめ

写真:ポタージュ

フードプロセッサーとミキサー、ブレンダーの違いはわかりましたか?「下ごしらえを時短したい」「毎朝スムージーを飲みたい」「ポタージュを手軽に作りたい」など、ご自身がどのような料理を作りたいかをイメージするとおのずと欲しい商品が見えてくるはずです。ぜひ、この記事を参考にぴったりの商品を選んでみてください。

2026年2月17日 食・レシピ

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