春だって、新米のようなおいしさが味わえる!お米の保存方法や炊き方の工夫をご紹介

ライター:UP LIFE編集部
2024年7月17日
食・レシピ

香りが高く、甘みが強くておいしい新米。ツヤがありふっくらとしたその見た目を想像するだけでも食欲がわいてきますよね。そんな新米のような味わいは、限られた季節にしか楽しめないと思っていませんか?ここでは、一年中、新米のようなおいしさでいただくためのお米の保存方法や炊き方をご紹介します。

* ハリ・甘みのこと

お米のおいしさは鮮度に左右される

「収穫したての新米はおいしく、古米はそうではない」と思っていませんか?実は、最近は玄米の保管技術がどんどん進化して、古米であっても新米とほとんど変わらない風味が楽しめるようになりました。生鮮食品であるお米をおいしくいただくときに、むしろ大切にしたいのは、お米の鮮度。鮮度とは、精米してからのお米の状態のことです。新米でも古米でも、乾燥が進んで鮮度が落ちるとパサつきが増えて甘みは減ってしまいます。

写真:米袋から精米後の米を手ですくっているイメージ

お米の鮮度を長持ちさせる2つのポイント

お米が入った透明な密閉容器

密閉容器に小分けする

お米の鮮度を保つポイントは、お米に含まれる水分量を減らさないこと。つまり、乾燥を防ぐことです。米袋を開封したら、なるべく空気に触れないよう密閉容器に小分けして保存するのがおすすめ。容器はふた付きのプラスチック容器やガラス容器のほか、チャック付きビニール袋や、中をしっかりと乾燥させたペットボトルも便利です。

冷蔵庫の野菜室で保存する

また、お米の保存は低温が基本。精米直後のお米は約14%もの水分を含んでいますが、その後、常温保存を続けると、およそ2週間で約12%まで減少してしまいます。さらに、梅雨時期や夏場など高温多湿の季節に常温保存すると、カビや虫が発生する原因にも。お米を密閉容器に入れた後は、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

お米の状態鮮度に合わせた炊き方で、お米のおいしさを引き出す

お米を正しい方法で保存したくても、まとめ買いやスペースの問題で冷蔵庫に入りきらないことだってありますよね。そんなときは、「ビストロ匠技AI機能」の付いたパナソニックの炊飯器SR-V10BAがおすすめです。季節や保管状態によってお米の状態は変化します。だからプロはお米の状態に合わせて炊き方を変えています。ビストロ炊飯器は、匠のようにビストロ匠技AIでお米の状態を見極めて、約9,600通りの中から最適な火加減・圧力加減を自動で調整して、炊飯します。お米一粒一粒に熱をしっかりと伝え、ふっくら粒立ちの良いごはんへと炊き上げます。

ぜひご使用を検討してみてはいかがでしょうか?

※ビストロ炊飯コース3合において。

炊き上げた米をしゃもじで取っている様子

主食のお米は、できれば一年中、新米のようなおいしさで味わいたいもの。ごはんがおいしいだけで、毎日の食卓の満足感も違います。お米の正しい保存方法はもちろん、炊飯器の機能も取り入れながら、家で食べるごはんをより楽しんでいきましょう。

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2024年7月17日 食・レシピ

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