野菜室の収納術できれいに整理したい!方法や100均で買える便利グッズを紹介
ライター:UP LIFE編集部
2024年7月5日
食・レシピ
冷蔵庫の野菜室がすぐにいっぱいになってしまう、うまく収納できないと悩んでいませんか?実は、ちょっとした工夫をするだけで野菜室の収納力をアップさせることができます。ここでは、冷蔵庫の野菜室をうまく使える収納術をご紹介します。
冷蔵庫野菜室の収納でよくあるお悩み
野菜を保存するのに適している冷蔵庫の野菜室ですが、収納に関するお悩みは意外に少なくありません。
野菜室に関するよくある悩みは以下の3つです。
- 野菜室の中が散らかってしまう
- 汚れやすくて掃除が大変・面倒になる
- 野菜が傷んでしまう
以降でそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
野菜室の中が散らかってしまう
よく耳にするのは、野菜室の中が散らかってしまうというものです。パッケージングされた肉や魚、冷凍食品などは割と収納しやすいですが、野菜はそれぞれ形も大きさもバラバラなので、スペースをムダに使ってしまう傾向にあります。また、仕切りなどもないため中で食材がごちゃごちゃになってしまい、使いたいときに目的の野菜をスムーズに取り出すことができない、というお悩みも多いです。
汚れやすくて掃除が大変・面倒になる
また、汚れやすいというのもよく聞くお悩みの一つです。野菜についた水滴が広がり、わずか数日で汚れてしまうケースも多くあります。食べるものを保存する場所なので、汚い状態で放置してしまうのは抵抗があるものです。その結果、頻繁に野菜室を掃除する羽目に、ということもよくあります。
野菜が傷んでしまう
買ったときは新鮮でみずみずしい野菜でも、冷蔵庫に入れてしまうとすぐにしなしなになる、傷んでしまうというお悩みもありがちです。特にほうれん草やキャベツ、レタスといった葉物の野菜だと、どうしてもしなびてしまうため、購入時の鮮度を失ってしまいます。
このように、野菜室の収納に関するお悩みは多岐にわたります。では、こうしたお悩みを解決する方法はないものでしょうか。実は、ちょっとしたアイテムを活用することで解消することができます。次からは、野菜室の収納に役立つアイテムをご紹介しましょう。
冷蔵庫野菜室をスッキリ使いこなせる収納術・方法
それでは、冷蔵庫の野菜室をスッキリと使いこなす収納方法を紹介します。冷蔵庫にある野菜室のスペースを有効活用して、上手に収納しましょう。
目がいきやすい上段には小さいもの・使いかけの野菜を収納
まず、目に留まりやすい上段には、サイズの小さいものや使いかけの野菜を収納しましょう。小さい・使いかけの野菜は、深いところや奥に入ってしまうと、中々視界に入りません。使うことなく月日が流れてしまい、出てきた頃には消費期限が過ぎてしまうことも考えられます。「今日の晩御飯に残りを使いたい」「明日のお弁当に入れたい」といったように、すぐ使うなら取り出しやすい位置に収納しておくといいでしょう。
深くて広々とした下段には重い・かさばる野菜を中心に収納
大根や白菜、キャベツ、かぼちゃといったサイズの大きい野菜は、深くて広々とした下段に収納してください。そもそもサイズが大きい野菜はかさばりやすく、上段への収納は容易ではありません。そこで、広々としている下段ならある程度かさばる野菜もしっかりと収納できます。
なお、かさばりをできる限り無くしたいなら、紙や突っ張り棒を使って仕切りを作るのも有効です。縦に細長い大根のような野菜も、仕切りがあれば立てて収納できるでしょう。
下段には野菜以外にも調味料や飲み物のストックもできる
ちなみに、下段には野菜の他に調味料や飲み物のストックとしても活用できます。スペースが広く取れる下段なら、2Lペットボトルもスッポリと収まるでしょう。野菜だけでなく、調味料や飲み物の収納としても上手に活用してみてください。
野菜は食べやすい大きさにカットしてから収納
野菜は、食べやすい大きさにカットしてから収納すると、よりスペースを有効活用しやすくなります。特に、大きな野菜はかさばりやすいですが、小さくカットしておけば入り切らない問題も起こりにくくなるでしょう。
また、小さくカットしておけば料理に使用するときにも使いやすく、調理の時短にもつながります。
野菜室の収納におすすめの100均で買える便利グッズ5選
それでは、野菜室の収納をサポートする便利グッズを5つ紹介します。
- 紙袋
- 収納ボックス
- ワイヤーバスケット
- ガラス容器
- フリーザーバッグ
100円ショップやホームセンターでも手に入るものばかりですので、便利なアイテムを上手に活用して、野菜室の収納に役立てましょう。どうせなら、キレイ&オシャレな収納にチャレンジしてみませんか?
1.紙袋
どこでも手軽に手に入れられる紙袋は、実は優れた収納アイテム。使い方も簡単で、保存したい食材を紙袋に入れてそのまま立てた状態で保存するだけです。100円ショップでも丈夫なタイプの紙袋が販売されているので、同じ色のものを複数購入しておくとよいでしょう。
メリットとしては、手軽に野菜室内に仕切りを作れることです。それぞれの袋が仕切りとなるので、野菜を種類別に分類することも容易。これなら、どこに何があるか一目でわかり、スムーズに取り出せるでしょう。また、素材が紙なので、収納したい食材に合わせて形を柔軟に変えられるのもポイントです。
野菜の収納でありがちなデッドスペースもなくすことができ、収納力を高めることができます。また紙袋は安いので、万が一破れたり汚れたりしても気軽に取り換えられます。紙の袋に入れているため、水滴などで内部が汚れるのも防いでくれます。
2.収納ボックス
プラスチックなどでできた収納ケースを使うのもおすすめです。使い方は先ほどの紙袋収納と同じで、野菜室内に並べたケースの中に食材を入れて保存するだけです。種類ごとに分けることができ、取り出すときも簡単。紙袋を使う以上に見た目がスッキリするのもメリットです。
プラスチックケースはいろいろなサイズの製品が販売されているので、複数のケースがうまくハマるようにアレンジしてみましょう。できるだけ無駄なスペースを作らないのがポイントです。同じ色で統一するのもよいですが、白と黒のツートーンカラーにするとモダンでオシャレになります。
プラスチックケースの中に紙袋を混ぜるという合わせ技もあります。これはこれでオシャレな見た目になるので、気になる方はチャレンジしてみましょう。
3.ワイヤーバスケット
ワイヤーバスケットも100円ショップやホームセンターなどで購入できます。簡単に仕切りを作れることと、視認性がよいため食材を取り出しやすくなるのが大きなメリットです。
ワイヤーバスケットは野菜室だけでなく、冷蔵室の収納にも役立ちます。メッシュ状ゆえ中に何が入っているのか一目瞭然なので、必要なものを必要なときにスムーズに取り出せます。フックがついたバスケットなら、調味料を分けて保存するのにも便利です。
4.ガラス容器
ガラスの容器に入れて保存する方法もあります。基本的にはほかの方法と同じで、ガラス製の容器に野菜を入れ、それを野菜室に並べて保存します。
メリットは、ガラス容器なので水滴などによる汚れの拡大を防げることが挙げられます。紙袋だとどうしても染み出してしまう恐れがありますが、ガラス容器にはその心配もありません。また、仮に容器が汚れたとしても、ガラスなのでサッと洗い流すことができます。
大き目のガラス容器を配置し、その中へさらに紙袋やプラスチックケースで細かく仕切ることも可能です。こうすることで、より野菜を細かく分類して保存することができます。プチトマトのようなミニサイズの食材を保存するときに使えるアイデアです。
5.フリーザーバッグ
フリーザーバッグは、野菜を長持ちさせるために使う便利なアイテムです。
毎日料理をしていても、野菜が使いきれないシーンは珍しくありません。そのような余った野菜をそのまま野菜室に入れるのではなく、フリーザーバッグに入れてから収納しましょう。
フリーザーバッグを使用することで、ジッパーを閉める前にできる限り空気を抜いて酸化を防止できます。使う時も使用する分だけ取り出せるので、とても便利です。
冷蔵庫の野菜室で長持ちさせるなら湿度も重要なポイント
高い鮮度を保ったまま野菜を保存するためには、湿度が重要なポイントになります。適切な湿度を保っていないと、野菜がすぐにくたびれてしまい、しなしなになることも。みずみずしさも失ってしまうので、適切な湿度環境で保存することが何より大切です。
パナソニックの冷蔵庫には、「Wシャキシャキ野菜室」が備わった製品もあります。適切な湿度を保てる機能を備えており、約1週間高い鮮度を保つことができます。1週間後もシャキシャキの新鮮野菜が食べられるのは魅力的なポイントといえるでしょう。
また、小さな野菜を収納しやすい小物の野菜ケースもついています。水腐れしやすい葉野菜を保存する専用スペースも設けられているので、葉野菜がしおれるのも防げるでしょう。
ちょっとしたアイテムとアイデア次第で、野菜室の収納が格段に便利になります。野菜室特有のお悩みを解消することにもなるので、ぜひ今日からでも試してみましょう。最後にご紹介したパナソニックの冷蔵庫も、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
冷蔵庫の野菜室をフル活用してきれいに収納しよう
冷蔵庫の野菜室は、スペースやグッズを上手に活かせば、野菜をきれいに収納できます。これでもう大きな大根や白菜の購入に迷いません。野菜室の使い方を工夫して、毎日の食卓を野菜で彩れるようにしましょう。
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2024年7月5日 食・レシピ
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