冷蔵庫の上手な収納術で「野菜室」をスッキリ&快適に!

ライター:UP LIFE編集部
2023年12月20日
食・レシピ

冷蔵庫の野菜室がすぐにいっぱいになってしまう、うまく収納できないと悩んでいませんか?実は、ちょっとした工夫をするだけで野菜室の収納力をアップさせることができます。ここでは、冷蔵庫の野菜室をうまく使える収納術をご紹介します。

冷蔵庫収納の中でも野菜室のお悩みは多い

写真:机の上に野菜(キャベツ、キュウリ、人参、ピーマン等)が散乱していて、お手上げ状態の女性のイメージ

野菜を保存するのに適している冷蔵庫の野菜室ですが、収納に関するお悩みは意外に少なくありません。主にどういったお悩みがあるのかを見ていきましょう。

野菜室の中が散らかってしまう

よく耳にするのは、野菜室の中が散らかってしまうというものです。パッケージングされた肉や魚、冷凍食品などは割と収納しやすいですが、野菜はそれぞれ形も大きさもバラバラなので、スペースをムダに使ってしまう傾向にあります。また、仕切りなどもないため中で食材がごちゃごちゃになってしまい、使いたいときに目的の野菜をスムーズに取り出すことができない、というお悩みも多いです。

汚れやすくて掃除が大変

また、汚れやすいというのもよく聞くお悩みの一つです。野菜についた水滴が広がり、わずか数日で汚れてしまうケースも多くあります。食べるものを保存する場所なので、汚い状態で放置してしまうのは抵抗があるものです。その結果、頻繁に野菜室を掃除する羽目に、ということもよくあります。

野菜が傷んでしまう

買ったときは新鮮でみずみずしい野菜でも、冷蔵庫に入れてしまうとすぐにしなしなになる、傷んでしまうというお悩みもありがちです。特にほうれん草やキャベツ、レタスといった葉物の野菜だと、どうしてもしなびてしまうため、購入時の鮮度を失ってしまいます。

このように、野菜室の収納に関するお悩みは多岐にわたります。では、こうしたお悩みを解決する方法はないものでしょうか。実は、ちょっとしたアイテムを活用することで解消することができます。次からは、野菜室の収納に役立つアイテムをご紹介しましょう。

野菜室の収納におすすめな便利グッズ

写真:紙袋に入っている玉ねぎのイメージ

使うのは、100円ショップやホームセンターなどで簡単に手に入るものばかりです。アイテムを上手に活用して、野菜室の収納に役立てましょう。アイテムの色や形などを統一すれば、見た目もオシャレになります。どうせなら、キレイ&オシャレな収納にチャレンジしてみませんか?

紙袋

どこでも手軽に手に入れられる紙袋は、実は優れた収納アイテム。使い方も簡単で、保存したい食材を紙袋に入れてそのまま立てた状態で保存するだけです。100円ショップでも丈夫なタイプの紙袋が販売されているので、同じ色のものを複数購入しておくとよいでしょう。

メリットとしては、手軽に野菜室内に仕切りを作れることです。それぞれの袋が仕切りとなるので、野菜を種類別に分類することも容易。これなら、どこに何があるか一目でわかり、スムーズに取り出せるでしょう。また、素材が紙なので、収納したい食材に合わせて形を柔軟に変えられるのもポイントです。

野菜の収納でありがちなデッドスペースもなくすことができ、収納力を高めることができます。また紙袋は安いので、万が一破れたり汚れたりしても気軽に取り換えられます。紙の袋に入れているため、水滴などで内部が汚れるのも防いでくれます。

収納ケース

プラスチックなどでできた収納ケースを使うのもおすすめです。使い方は先ほどの紙袋収納と同じで、野菜室内に並べたケースの中に食材を入れて保存するだけです。種類ごとに分けることができ、取り出すときも簡単。紙袋を使う以上に見た目がスッキリするのもメリットです。

プラスチックケースはいろいろなサイズの製品が販売されているので、複数のケースがうまくハマるようにアレンジしてみましょう。できるだけ無駄なスペースを作らないのがポイントです。同じ色で統一するのもよいですが、白と黒のツートーンカラーにするとモダンでオシャレになります。

プラスチックケースの中に紙袋を混ぜるという合わせ技もあります。これはこれでオシャレな見た目になるので、気になる方はチャレンジしてみましょう。

ワイヤーバスケット

ワイヤーバスケットも100円ショップやホームセンターなどで購入できます。簡単に仕切りを作れることと、視認性がよいため食材を取り出しやすくなるのが大きなメリットです。

ワイヤーバスケットは野菜室だけでなく、冷蔵室の収納にも役立ちます。メッシュ状ゆえ中に何が入っているのか一目瞭然なので、必要なものを必要なときにスムーズに取り出せます。フックがついたバスケットなら、調味料を分けて保存するのにも便利です。

ガラス容器

ガラスの容器に入れて保存する方法もあります。基本的にはほかの方法と同じで、ガラス製の容器に野菜を入れ、それを野菜室に並べて保存します。

メリットは、ガラス容器なので水滴などによる汚れの拡大を防げることが挙げられます。紙袋だとどうしても染み出してしまう恐れがありますが、ガラス容器にはその心配もありません。また、仮に容器が汚れたとしても、ガラスなのでサッと洗い流すことができます。

大き目のガラス容器を配置し、その中へさらに紙袋やプラスチックケースで細かく仕切ることも可能です。こうすることで、より野菜を細かく分類して保存することができます。プチトマトのようなミニサイズの食材を保存するときに使えるアイデアです。

冷蔵庫で野菜を保存するには「湿度」がポイント!

写真:冷蔵庫の前でキャベツとチンゲン菜を持った女性のイメージ

高い鮮度を保ったまま野菜を保存するためには、湿度が重要なポイントになります。適切な湿度を保っていないと、野菜がすぐにくたびれてしまい、しなしなになることも。みずみずしさも失ってしまうので、適切な湿度環境で保存することが何より大切です。

パナソニックの冷蔵庫には、「Wシャキシャキ野菜室」が備わった製品もあります。適切な湿度を保てる機能を備えており、約1週間高い鮮度を保つことができます。1週間後もシャキシャキの新鮮野菜が食べられるのは魅力的なポイントといえるでしょう。

また、小さな野菜を収納しやすい小物野菜ケースもついています。水腐れしやすい葉野菜を保存する専用スペースも設けられているので、葉野菜しおれるのも防げるでしょう。

ちょっとしたアイテムとアイデア次第で、野菜室の収納が格段に便利になります。野菜室特有のお悩みを解消することにもなるので、ぜひ今日からでも試してみましょう。最後にご紹介したパナソニックの冷蔵庫も、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

この記事で紹介した商品

2023年12月20日 食・レシピ

 

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