電気圧力鍋とガス圧力鍋の違いを徹底比較!双方のメリット・デメリットを解説
ライター:UP LIFE編集部
2024年4月23日
食・レシピ
時短調理でおいしい食事を楽しめる圧力鍋は、キッチンのコンロの熱を使う「ガス圧力鍋」と、マイコン制御で加圧する「電気圧力鍋」の2種類に分けられます。どちらも圧力鍋ですが、メリット・デメリットは大きく異なります。この記事では2つの圧力鍋の違いやメリット・デメリットを解説します。
電気圧力鍋とガス圧力鍋の違い(メリット・デメリット)とは?
圧力鍋には、ガスや電気コンロで熱して圧力をかける「ガス圧力鍋」と、電力を使いマイコン制御で圧力調節をする「電気圧力鍋」の2種類があります。まずはこれらの違いやメリット・デメリットについて、詳しく解説しましょう。
【電気圧力鍋】火加減の調整が自動で使い方も簡単!
メリット | デメリット |
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電気圧力鍋の最大のメリットは、何と言っても自動調節機能の使いやすさです。
食材や調味料を圧力鍋に入れてスイッチを押すだけで、あとの調理は電気圧力鍋が自動でやってくれます。鍋の中の温度変化や圧力に応じて火力を自動調節するため火を通し過ぎる心配もなく、電気圧力鍋の調理の間に、他の調理をしたり家事を済ませたりすることもできて時短になります。
デメリットは本体サイズが大きく、保管場所を広めに確保する必要があること。また、高性能なモデルでは比較的高価格になります。
【ガス圧力鍋】手頃な価格だが料理に慣れた人向け
メリット | デメリット |
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ガス圧力鍋のメリットは、価格の手頃さとアレンジ性の高さにあります。
比較的安価に購入できるので、一人暮らしの方やお試しで使ってみたい人も手を出しやすいでしょう。
また、加圧の調整が手動で行えるため、料理の好みに応じて柔らかさを自在にコントロールできる点も魅力。料理を趣味にしている人や本格的な家庭料理に挑戦してみたい方におすすめです。
ただし、デメリットとして火力を手動で調整しなければならない分、料理に慣れている人でないとおいしく仕上げるコツを掴むのが難しく、調理中は鍋から目を離せません。また、オモリ式の圧力鍋を選んだ場合、圧力が高くなるとシャカシャカとやかんが沸騰するときのような音が鳴るため、調理中の音が気になる方もいるでしょう。
商品を選ぶ際は容量もチェック
容量には、「満水容量」と「調理容量」の2つがあり、電気圧力鍋を選ぶ際には「調理容量」に注意して下さい。パナソニックの電気圧力鍋「NF-PC400」の場合、調理容量が2.6Lで最大6人前の調理が可能になります。「調理容量」と「人数」は様々な考え方がありますが、パナソニックは「調理容量0.4L=1人前」と考えています。
家族の人数や使いたい調理機能など、実際の使用場面を想定して容量と機能をしっかりとチェックすることをおすすめします。
火加減はおまかせ!手軽に時短調理ができるパナソニックの電気圧力鍋「NF-PC400」
つぎに、パナソニックのおすすめ電気圧力鍋をご紹介します。
最初に簡単な設定をしたら、後は放っておくだけでおいしい煮込み料理ができる(※1)のが、パナソニックの「NF-PC400」です。
むずかしい火加減の調整いらず!初心者でも簡単に使いこなせる
パナソニックの「NF-PC400」なら細かい火加減の調節は不要。3ステップで、手軽に圧力調理に挑戦することができます。また、圧力鍋を使うことで、普通の鍋での調理に比べ調理時間を短縮することができるのはもちろん、かたまり肉や魚の骨もやわらかく調理できるのでおいしさもアップします。
圧力調理だけでなく「無水調理」や「低温調理」もこれ一つ
料理好きに嬉しいポイントは、圧力調理以外にも無水調理や低温調理、煮込み料理、さらに付属の蒸し板を使えば蒸し調理までこの一台でできること。調理の幅が広いので、「いざ圧力鍋を買ったけどたまにしか使わない…」という心配もなく、毎日の献立に活躍するでしょう。
最大6人分の調理ができる大容量タイプ
家族全員分の調理を想定しているなら、4~5人分の容量は欲しいところ。パナソニックの「NF-PC400」ならカレー最大6人分を調理できる大容量で家族のおかず調理や作り置きにもうってつけです。
まとめ
今回は調理時間が短縮でき、料理のおいしさもアップする圧力鍋の魅力をお伝えしました。
特に電気圧力鍋は、材料を鍋に入れ、ボタンひとつでおいしい煮物ができあがる便利な調理器具です。
火加減を気にすることなく安心して使用できる電気圧力鍋の手軽さを、ぜひ家庭に取り入れてみてはいかがでしょうか?
- 出来上がりには、さらに煮込み・味付けが必要なレシピもあります。
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2024年4月23日 食・レシピ
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