この冬は「小鍋」が人気!1人分でつくれるかんたん絶品レシピで団らんを

ライター:UP LIFE編集部
2023年10月3日
食・レシピ

冬といえばお鍋。でも、家族や親しい仲間内とはいえ、直箸は避けたいのが最近の風潮です。そこでおすすめしたいのが、今注目の「小鍋」メニュー。“小鍋”に“個別”に取り分けた「小鍋」なら、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、みんなでお鍋を囲む気分も味わえます。

毎日でも食べ飽きない「小鍋」の魅力とは

小鍋料理のイメージ

帰宅が遅くなった日も、冷蔵庫のありものでパパっとつくれる小鍋料理。
おいしくてヘルシー、さらに洗い物が少なく済むのも人気の理由です。1人前の使い切り鍋スープの素や、1~2人前用のおしゃれな小鍋、さらに小鍋専門のレシピ本も数多く発売されているので、さまざまなアレンジで飽きることなく楽しめます。

「小鍋」だからできること

小鍋料理のイメージ

鍋を個別にすることで感染症対策にもなる上、だしや具材を自由に選べる、自由に味変できるなど、「小鍋」にはたくさんのメリットが!ひとつの鍋をみんなでつつき合う従来のスタイルから、ベースは同じでも、具材・出汁・つけだれを個々が自由にアレンジできる「小鍋」スタイルへ。新しい楽しみ方が広がっています。

「小鍋」×「卓上IH」で、リモート飲み会にも!

小鍋料理のイメージ

すっかり定着したリモート飲み会。仲間と楽しくおしゃべりしながら、アツアツの小鍋はいかがですか?パナソニックの卓上IH調理器があれば、会話に夢中になっている間も適温をキープ。冷めることなく最後までおいしくいただけます。
机上でも快適に使えるサイズ感で、直火を使わないから火移りの心配もなし。追加具材やシメのアイディアをみんなで出し合いながら、冷蔵庫にある材料でその場アレンジに挑戦するのも一興です。

かんたん、激ウマ「小鍋」レシピ

家族の食卓に!小鍋デビューはアレンジ自在の水炊きで

水炊きのイメージ

骨付きの鶏肉でつくる水炊きは、煮込むだけでスープがしっかりとれる手軽さが魅力。ベースがシンプルなので味の変化がつけやすく、個々で味変を楽しむ小鍋にうってつけです。
メインの野菜は、淡白な味わいの白菜やキャベツがおすすめ。具材が煮えたら1人分ずつ小鍋に取り分け、好みの味付けでいただきましょう。

【水炊きの材料(3~4人分)】
鶏の骨付き肉(水炊き用)…500~600g ※鶏もも肉2枚(500g)でも可
白菜またはキャベツ…300~400g
しめじ…100g
パプリカ…1個
水菜…1把(100g)

A
塩…小さじ2
みりん…大さじ2
水…5カップ
だし昆布(3cm角)…2枚

ポン酢など、お好みのつけだれ…適宜

【つくり方】
① 鶏肉は4cm角、白菜は芯の方を2×6cm程度に切り、葉はちぎる。キャベツは6cm角程度に切る。
② しめじは小房に分け、パプリカは細切りにする。水菜は5cm長さに切る。
③ 鍋に①の鶏肉と白菜の芯、Aを入れ、フタをして中火にかけ、煮立ったら弱火で5分煮る。
④ ②と白菜の葉を加えてひと煮し、それぞれ小鍋に取り分けてポン酢や味変のたれでいただく。

味変つけだれで、シメの楽しみも無限大

つけだれのイメージ

材料を混ぜるだけでかんたんにつくれる“味変つけだれ”で、最後のシメまで小鍋を存分に味わい尽くしましょう。ねぎしょうゆだれに中華麺、おろしマヨネーズにうどん、スイートチリソースにワンタンの皮、しょうがみそに切り餅、バジルソースにバゲットなど、組み合わせは無限大!自由なアイディアでお楽しみください。

【つけだれの材料(つくりやすい分量)】

  • ねぎしょうゆだれ
    しょうゆ…大さじ2
    酢…大さじ3
    ごま油…大さじ2
    長ねぎ(みじん切り)1/3本分
  • おろしマヨネーズ
    大根おろし…100g
    マヨネーズ…大さじ3
    ねりからし、またはわさび(お好みで)…適宜
  • スイートチリソース
    はちみつ…大さじ2
    レモン汁…大さじ2
    豆板醬…小さじ1/2
    香菜(ざく切り/お好みで)…適宜
  • しょうがみそ
    みそ…大さじ3
    おろししょうが…2片分
    砂糖…大さじ2
    ごま油…小さじ1
    万能ねぎ(小口切り)…適宜
  • 手づくりバジルソース
    バジルの葉…30g
    ルッコラ…20g
    にんにく…2片
    パルメジャーノレジャーノ…50g
    アンチョビ…5枚
    塩…小さじ1/2~
    オリーブオイル:100mL

【つくり方】
バジル、ルッコラをオリーブオイルの1/2量と合わせてフードプロセッサーにかける。残りの材料を加え、なめらかになるまでさらにかくはんする。

すき焼きとしゃぶしゃぶのいいとこ取り!野菜たっぷり贅沢すきしゃぶ

すきしゃぶのイメージ

1人分の準備はとてもかんたん。すき焼きよりやや薄味のスープを小鍋に用意し、具材を入れて軽く煮込みます。変わり種で、一口サイズのモッツァレラチーズを加えると、まろやかな味わいに。はじめはゆずこしょうや刻みごまであっさりしゃぶしゃぶ風。スープが濃くなったら溶き卵につけてすき焼き風にいただきます。最後にごはんと余った溶き卵を加え混ぜ、お好みでバターとブラックペッパーを。ごはん以外では、春雨やうどん、くずきりもおすすめ。鍋から直接食べられる気軽さはリモート飲み会にもぴったりです。

【材料(1人分)】
豚肉薄切り(しゃぶしゃぶ用)…150~200g
ごぼう…小1本(100g)
にんじん…1/2本
エリンギ…1本
万能ねぎ…10本
ミニトマト…5~6個
モッツァレラチーズ(一口サイズ)…10個

  • スープ
    だし昆布(5cm角)…1枚
    砂糖…大さじ2
    みりん…1/4カップ
    しょうゆ…1/4カップ
    酒…1/4カップ
    水…1・1/2カップ
  • その他
    薬味類、溶き卵、シメのごはんなどお好みで…適宜


【つくり方】
① ごぼうはよく洗って泥を落とし、ピーラーで15cm長さの帯状にスライスし、水につけてあく抜きをする。
② にんじんは皮をむいてピーラーで帯状にスライスし、エリンギは縦に割く。万能ねぎはキッチンばさみで食べやすい大きさに切る。チーズは水気を切る。
③ 直径18~20cm程度の小鍋にスープの材料を入れて強火にかけ、2分煮立てアルコール分を飛ばす。
④ 中火に戻し、ごぼう、にんじん、エリンギを入れ、少し火が通ったら、肉、万能ねぎを加えて好みの加減まで煮る。

まとめ

好みのアレンジで自分がいちばん食べたい味をたん能できる「小鍋」は、新しい生活様式に沿った安心・安全な鍋スタイル。手軽に使える卓上IH調理器を活用して、冬の鍋ライフをもっと楽しんでみませんか?

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