常備菜を日持ちさせるコツは?

ライター:UP LIFE編集部
2023年11月21日 食・レシピ

常備菜がないと献立のやりくりが大変。作り置きしたおかずは日持ちが心配で早く食べ切らないと…。そんなお悩みを解決するために、常備菜の日持ちをよくするコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。

雑菌は大敵。常備菜を日持ちさせるコツ

雑菌が繁殖することで傷んでいく常備菜。日持ちをよくするためには調理の仕方や容器などを工夫して、保存前にできるだけ殺菌し、雑菌が増えない環境をつくることがポイントです。

一口大にカットして、しっかり加熱

野菜は雑菌がついていることもあるのでよく洗い、肉や魚は中までしっかり火を通します。食材を一口大にカットしてから加熱するのもおすすめ。雑菌は食品中の水分を好むので、小さめにカットすることで食材内部に含まれる水分量が減り、雑菌の繁殖を抑えることにつながります。

汁気を飛ばし、味付けに工夫を

料理中に含まれる水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなるので、炒め物や煮物は汁気がなくなるまで炒りつけます。薄味よりも濃い目の味付けの方が日持ちはよくなるので、煮詰めることで食材に味をしっかりと絡ませましょう。
薄味にしたい場合は、酢やカレー粉、梅、青しそ、にんにく、生姜など、抗菌作用のある調味料や食材を加えることで防腐効果を高めることができます。

保存容器を消毒する

常備菜を入れる保存容器は、きれいに洗って乾かしておきます。おかずを入れる直前に、食品用のアルコール消毒スプレーを吹きかけてキッチンペーパーでふき取りましょう。
その他には、耐熱温度が100℃以上のプラスチック容器なら、熱湯をかけて少しの間つけ置きする熱湯消毒も手軽です。ホーローやガラスの容器は急激な温度変化で割れてしまうことがあるので、熱湯消毒より煮沸消毒が安心。
レンジ対応の容器なら、容器に入れた水が沸騰するまでレンジをかけるレンジ消毒も簡単です。使用する容器に合った消毒方法を選択しましょう。

しっかり冷まして蓋の水滴はふき取る

完成した常備菜は、あら熱を十分に取って、完全に冷めてから冷蔵保存しましょう。温かいまま冷蔵庫に入れると、庫内の他の食品が傷んでしまいます。
また、温かいものを容器に入れて蓋をしておくと蓋の内側に水滴がつくことがありますが、この水分も雑菌が繁殖する要素となります。容器についた水滴は、冷蔵保存の前にキッチンペーパーでふき取っておくと安心です。

常備菜を約1週間おいしく保存するなら*※1、「微凍結パーシャル」

常備菜の保存期間を長くするために調理や保存に手間をかけたとしても、やっぱり不安ですよね。そんなときはパナソニックの冷蔵庫に搭載された「微凍結パーシャル」がおすすめです。食品が凍り始めるギリギリの約-3℃で保存するので約1週間、鮮度が長持ちします*※1
また、中までは凍らないので解凍の手間がかからず、使いたい分だけ切ったりすくったりが簡単にできるなど、「微凍結パーシャル」はメリットがいっぱいです。

*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。

いかがでしたか?「微凍結パーシャル」でいろいろなおかずが常備できるようになれば、献立のバリエーションはぐんと広がります。毎日の料理を助けてくれる「微凍結パーシャル」、使ってみてはいかがでしょうか?

この記事で紹介した商品

※1 試験依頼先:(株)テクノサイエンス●試験方法:周囲温度25℃、設定温度 パーシャル「中」設定とチルド設定●保鮮の対象部分:パーシャル室●対象食品:豚ロース肉、豚バラ肉、包装状態ラップ●試験結果:14日保存後の生菌数が10⁷未満●試験番号:豚ロース肉(成績書No. 19021688- 002)、豚バラ肉(成績書No. 19021738- 002)●対象食品:鶏もも肉、牛ミンチ肉、鶏ミンチ肉、加熱後の作り置き食品(カレー、ミートソース、肉じゃが、ひじきの煮物、きんぴらごぼう)、加熱前の下ごしらえした食品(ハンバーグ)、包装状態 肉とハンバーグはラップ/それ以外は密閉容器●試験結果:10日保存後の生菌数が10⁷未満●試験番号:鶏もも肉(成績書No. 19021723- 002)、牛ミンチ肉(成績書No. 19021669- 002)、鶏ミンチ肉(成績書No. 19021326- 004)、加熱後の作り置き食品(成績書No.19021517-002)、加熱前の下ごしらえした食品(成績書No.20020516-002)●対象食品:イワシ一尾、包装状態 市販トレイ(ラップ)●試験結果:7日保存後のイワシのK値(初期値11.3%)チルド設定33. 7%、パーシャル設定17. 7%で、約16%抑制。●K値とは主に魚の鮮度を表す指標です。値が低いほど鮮度が良く、一般に20%以下ではお刺身などの生食が可能とされます。●運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。●賞味期限・消費期限を延ばす効果はありません。

2023年11月21日 食・レシピ

記事の内容や商品の情報は掲載当時のものです。掲載時のものから情報が異なることがありますのであらかじめご了承ください。

この冬は「小鍋」が人気!1人分でつくれるかんたん絶品レシピで団らんを

2023年10月3日

この冬は「小鍋」が人気!1人分でつくれるかんたん絶品レシピで団らんを

作り置きおかずを冷凍保存!時短調理に便利な「自家製冷食」

2023年12月20日

作り置きおかずを冷凍保存!時短調理に便利な「自家製冷食」

野菜をおいしく食べきる!特徴別の長持ち冷蔵・冷凍テクニック

2023年1月12日

野菜をおいしく食べきる!特徴別の長持ち冷蔵・冷凍テクニック

食材をまとめ買いしたその後は?手間なく、賢く、おいしく使いきるための最新保存術。

2023年1月12日

食材をまとめ買いしたその後は?手間なく、賢く、おいしく使いきるための最新保存術。

おすすめ記事

冷蔵庫の収納におすすめの100均のアイテム!節電にもつながる賢い収納方法を解説

2024年4月5日

冷蔵庫の収納におすすめの100均のアイテム!節電にもつながる賢い収納方法を解説

【引越し】家電はどうするのが正解?準備のコツと新たに購入する際のポイント

2024年4月2日

【引越し】家電はどうするのが正解?準備のコツと新たに購入する際のポイント

よく読まれている記事

しっかり食べて健康的な食事も、自分や家族との時間も大事にしたい!朝ごはんのススメ

2024年3月6日

しっかり食べて健康的な食事も、自分や家族との時間も大事にしたい!朝ごはんのススメ

デリケートゾーンの黒ずみが気になる!黒ずむ原因と自宅でできる6つのケア方法を紹介

2024年3月6日

デリケートゾーンの黒ずみが気になる!黒ずむ原因と自宅でできる6つのケア方法を紹介