常備菜を日持ちさせる4つのコツ! 常備菜を長持ちさせる最新冷蔵庫も紹介

ライター:UP LIFE編集部
2024年6月27日
食・レシピ

常備菜がないと献立のやりくりが大変。作り置きしたおかずは日持ちが心配で早く食べ切らないと…。そんなお悩みを解決するために、常備菜の日持ちをよくするコツをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

常備菜は「雑菌」が大敵! 常備菜を日持ちさせる4つのコツ

写真:容器に入った常備菜が保存されている様子

おかずにもよりますが、基本的に常備菜の日持ちは3~5日。
調理して容器に入れた常備菜は、雑菌が繁殖することで傷んでしまいます。そのため、日持ちをよくするためには調理の仕方や容器などを工夫して、保存前にできるだけ殺菌し、雑菌が増えない環境を作ることがポイントです。

そこで、雑菌が増えない環境を作り、常備菜を日持ちさせる4つのコツについて順番に解説していきます。

  1. 一口大にカットして、しっかり加熱する
  2. 汁気を飛ばす
  3. 保存容器を消毒する
  4. しっかり冷まして蓋の水滴をふき取る

1. 食材は一口大にカットして、しっかり加熱する

写真:食材を一口大にカットしている様子

野菜は雑菌がついていることもあるのでよく洗い、肉や魚は中までしっかり火を通します。食材を一口大にカットしてから加熱するのもおすすめ。雑菌は食品中の水分を好むので、小さめにカットすることで食材内部に含まれる水分量が減り、雑菌の繁殖を抑えることにつながります。

2. 汁気を飛ばす さらに味付けに工夫をすると◎

写真:煮詰めた食材を容器に入れている様子

料理中に含まれる水分が多いと雑菌が繁殖しやすくなるので、炒め物や煮物は汁気がなくなるまで炒りつけます。薄味よりも濃い目の味付けの方が日持ちはよくなるので、煮詰めることで食材に味をしっかりと絡ませましょう。
薄味にしたい場合は、酢やカレー粉、梅、青しそ、にんにく、生姜など、抗菌作用のある調味料や食材を加えることで防腐効果を高めることができます。

3. 保存容器を消毒する

写真:保存容器

常備菜を入れる保存容器は、きれいに洗って乾かしておきます。おかずを入れる直前に、食品用のアルコール消毒スプレーを吹きかけてキッチンペーパーでふき取りましょう。
その他には、耐熱温度が100℃以上のプラスチック容器なら、熱湯をかけて少しの間つけ置きする熱湯消毒も手軽です。ホーローやガラスの容器は急激な温度変化で割れてしまうことがあるので、熱湯消毒より煮沸消毒が安心。
電子レンジ対応の容器なら、容器に入れた水が沸騰するまで電子レンジをかける電子レンジ消毒も簡単です。使用する容器に合った消毒方法を選択しましょう。

4. しっかり冷まして蓋の水滴はふき取る

写真:完成した常備菜のあら熱を取っている様子

完成した常備菜は、あら熱を十分に取って、完全に冷めてから冷蔵保存しましょう。あたたかいまま冷蔵庫に入れると、庫内の他の食品が傷んでしまいます。
また、あたたかいものを容器に入れて蓋をしておくと蓋の内側に水滴がつくことがありますが、この水分も雑菌が繁殖する要素となります。容器についた水滴は、冷蔵保存の前にキッチンペーパーでふき取っておくと安心です。

パナソニックのはやうま冷却(クーリングアシスト)機能搭載の冷蔵庫なら、完成した常備菜もあっという間にあら熱を取り、冷ますことができます。お弁当や離乳食を冷ます際や、下味つけなどの時短につながるため、調理時間がグッと短くなります。

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常備菜を約1週間おいしく保存するなら*※1、「微凍結パーシャル」

写真:「微凍結パーシャル」

常備菜の保存期間を長くするために調理や保存に手間をかけたとしても、やっぱり不安ですよね。そんなときはパナソニックの冷蔵庫に搭載された「微凍結パーシャル」がおすすめです。食品が凍り始めるギリギリの約-3℃で保存するので約1週間、鮮度が長持ちします*※1
また、中までは凍らないので解凍の手間がかからず、使いたい分だけ切ったりすくったりが簡単にできるなど、「微凍結パーシャル」はメリットがいっぱいです。

*当社調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。

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  1. 試験依頼先:(株)テクノサイエンス●試験方法:周囲温度25℃、設定温度 パーシャル「中」設定とチルド設定●保鮮の対象部分:パーシャル室●対象食品:豚ロース肉、豚バラ肉、包装状態ラップ●試験結果:14日保存後の生菌数が10⁷未満●試験番号:豚ロース肉(成績書No. 19021688- 002)、豚バラ肉(成績書No. 19021738- 002)●対象食品:鶏もも肉、牛ミンチ肉、鶏ミンチ肉、加熱後の作り置き食品(カレー、ミートソース、肉じゃが、ひじきの煮物、きんぴらごぼう)、加熱前の下ごしらえした食品(ハンバーグ)、包装状態 肉とハンバーグはラップ/それ以外は密閉容器●試験結果:10日保存後の生菌数が10⁷未満●試験番号:鶏もも肉(成績書No. 19021723- 002)、牛ミンチ肉(成績書No. 19021669- 002)、鶏ミンチ肉(成績書No. 19021326- 004)、加熱後の作り置き食品(成績書No.19021517-002)、加熱前の下ごしらえした食品(成績書No.20020516-002)●対象食品:イワシ一尾、包装状態 市販トレイ(ラップ)●試験結果:7日保存後のイワシのK値(初期値11.3%)チルド設定33. 7%、パーシャル設定17. 7%で、約16%抑制。●K値とは主に魚の鮮度を表す指標です。値が低いほど鮮度が良く、一般に20%以下ではお刺身などの生食が可能とされます。●運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。●賞味期限・消費期限を延ばす効果はありません。

2024年6月27日 食・レシピ

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