家事の負担やストレスから解放!暮らしにゆとりが生まれる「便利家電&家事ラクアイデア14選」
家事の負担を軽減させる家事ラクグッズ&アイデアについての監修・編集・ライター:ヨムーノ編集部
2023年6月20日
家事・くらし
料理やお弁当作り、掃除に片付け……。毎日やっているのに、終わりが見えない家事。
しなくていい家事は思い切ってやめ、やるべきことはかしこく時短すれば、時間にも心にも余裕が作れるかもしれませんね。
今回、暮らしのトレンドマガジン「ヨムーノ」が、共働き家庭のヨムーノメイト(ヨムーノ公式インスタグラマー、以下ヨムーノメイト)394名を対象にアンケートを実施。家事の負担やストレスを軽減するために、普段取り入れている工夫について調査しました。その中から、すぐにマネしたくなる、家事ラクグッズ&アイデアをご紹介します。
家事の負担やストレスは、「家電などのモノに頼る」「方法や気持ちを変える」で解決!
※本記事はパナソニックから、ヨムーノ編集部にヨムーノメイト394名を対象にした「家事の負担やストレスを軽減するために、普段取り入れている工夫」についてのアンケート調査の結果をもとに、本記事の作成を依頼し、内容を編集して掲載しております。
共働きで忙しい女性の家事のリアルな実態を探るため、仕事と家事を両立するヨムーノメイトを対象に、「普段、家事をどのように感じているか」「家事をラクにするために行っている工夫」について伺いました。
※ヨムーノ独自調査:「家事に関するアンケート」
調査期間:2019年12月11日~2019年12月18日
調査対象:既婚、有職(在宅・フリーランス等を含む)女性、計394名
すると、「家事に負担やストレスを感じるか」という質問に、83%が「ある」と回答。
「ある」と答えた人のうちほぼ全員(2名を除く)が、家事のストレスを減らすために何らかの“家事の工夫”をしているということが判明。具体的には、以下の3つのポイントに大別されました。
1)家電やモノに頼って「家事をやめてみた」
2)ひと工夫のアイデアで「家事の手間を減らした」
3)家事や周囲への「考え方を変えてみた」
さらに今回の結果から、家事をラクにするために「家電を取り入れている」という人が、回答者の4割にのぼり、便利家電に家事を任せて負担を減らす“今どきスタイル”を実践している人が多いことも分かりました。
1)家電などのモノに頼って「家事をやめてみた」
今どき主婦が家事ラクに活用「便利家電ランキングTOP5」発表!
今まで当たり前にやっていた家事を、便利家電に任せる。
そんな最新の家事スタイルを実践する今どき主婦に、どんな家電が選ばれているのか、アンケート結果をランキングにまとめました。
<家電を使っている人の割合>
回答者90名中「38名」(42%)がパナソニックの家電を「使用または使用していた」と回答。複数の家電を使いこなして「家事を自動化している」と回答する人も4名。
<使っている家電ランキング(重複回答あり)>
第1位:食器洗い乾燥機(23名)
第2位:ななめドラム洗濯乾燥機(16名)
第3位:(便利機能付き)冷蔵庫(6名)
第4位:衣類スチーマー(5名)
その他家電:ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」(2名)、電子オーブンレンジ(2名)、食器洗い機(2名)、布団乾燥機(1名)
実際に、便利家電を暮らしに取り入れているヨムーノメイトに、家事ラクを実現したエピソードを聞いてみました!
<家電第1位:食器洗い乾燥機>
食器の後片付けを時短!家族のくつろぎ時間が増えた
(@___2525homeさんのアイデア)
@___2525homeさん:子どもが1歳半になり、食器の後片付け中にキッチンを動き回るようになって、家事が進まずイライラしてしまうことも……。また、共働きで時間にゆとりがなく、できるだけ家事を便利家電で時短して、家族とゆっくり過ごす時間を作りたいという気持ちが強まっていました。
そうしたことがきっかけで、新築中のマイホームにビルトイン食洗機を取り入れました。これが大正解!
パナソニックの食器洗い乾燥機を導入したおかげで食器洗いがラクになっただけでなく、家族で食後にくつろぐ時間も増えました。一石三鳥くらいのメリットを感じています。
「食洗機をまずは試してみたい」という方におすすめします!
<家電第2位:ななめドラム洗濯乾燥機>
手間だけでなく“モノが減る家電”は初めて!
(︎@3103_a.mさんのアイデア)
※画像は旧モデルです。
@3103_a.mさん:ななめドラム洗濯乾燥機を取り入れたきっかけは、子どもができてから、洗濯物を干す時間が確保できずにストレスを感じるようになったこと。洗濯物を干す工程をなんとか減らしたいと思うようになりました。
そんな時、洗濯機が故障。夫と一緒に探して出会ったのが、この「ななめドラム洗濯乾燥機」でした。子どもをお風呂に入れている間に洗濯から乾燥までを終わらせてくれるので、あとは「たたむだけ」。“やらなきゃいけない家事”が一つ減るだけで、毎日こんなにラクになるんだと気付きました。
洗濯の手間が省けただけではありません。“洗剤の自動投入機能”のおかげで、それまで、洗濯機の横に置いていた洗剤類が減り、収納もすっきり。“ものが減る家電”は初めてで、暮らしが整った実感があります。
<家電第3位:冷蔵庫>
「はやうま冷凍」機能つきの冷蔵庫で、料理の準備が劇的ラクに
(@___yoko.rtyさんのアイデア)
@___yoko.rtyさん:子どもが1人増えた時、冷蔵庫の容量に限界を感じました。そこで新調したのが、パナソニックの「はやうま冷凍」機能つきの冷蔵庫です。
@___yoko.rtyさん:食材の食感やおいしさをキープする急速冷凍を実現する「はやうま冷凍」機能。
たとえば、「はやうま冷凍」なら、ネギやきのこなどの細かい野菜を、パラパラに冷凍できて使いやすく、香りも落ちにくいのが最大の魅力。また、揚げ物を作ったらすぐに冷凍。解凍してもさくさく食感を保ったままなのはすごい!時短もおいしさもかないます。
揚げ物や詰めたてのお弁当も冷凍する!という新しい概念ができたおかげで、お弁当の準備が本当にラクになりました。
<家電第4位:衣類スチーマー>
衣類ケアは“リビングで完結”!操作が簡単だからラク
(@snow.25.homeさんのアイデア)
※画像は旧モデルです。
@snow.25.homeさん:しわ伸ばしだけでなく、アイロンがけの難しいジャケットやコートのにおい取りにも興味があったので、両方がかなう「衣類スチーマー」を愛用しています。
コンセントに挿すだけなので、場所を問わず使えるところがお気に入り。リビングの見えるところに置いて、スカートやパンツ、シャツのしわ伸ばしをメインに使っています。
アイロン台が不要なので、衣類をリビングの壁にあるフックにハンガーごとかけて、お出かけ前にサッとスチームを当てています。プレスしたい時は、ダイニングテーブルで。アイロンがけは、すべてリビングで完結しています。
また、操作が簡単だから、夫が自分で「衣類スチーマー」を使ってくれるようになり、家事ラクが実現して嬉しいです。
<その他家電>
ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」で、家事の時間を効率化!
(@kunirich1001︎さんのアイデア)
※画像は旧モデルです。(現在は、ルーロミニのみ販売しております)
@kunirich1001︎さん:新築と同時に購入したロボット掃除機「RULO(ルーロ)」。リビング・ダイニング・キッチンの床掃除に使っています。毎日「RULO(ルーロ)」に床掃除をしてもらっているあいだに、お弁当作り、朝ご飯後の片付け、洗濯物干し、化粧など朝の準備がすべて完了。
毎日、リビング・ダイニング・キッチンの床掃除で、「RULO(ルーロ)」を使用する時間は約30分ほど。念入りに掃除したい時には40分ほど使用しています。そのあいだにも「やれることがたくさんある!」と気付きました。
掃除したいエリアやスポットを登録し、「RULO(ルーロ)」に覚えさせることができるのも便利。私がすることは、ダイニングチェアを邪魔にならないようテーブルに上げるだけ。
「RULO(ルーロ)」に掃除を任せて、料理やインテリアなど、自分の時間を充実できるのは、大きなメリットです。
2)ひと工夫で「家事の手間を減らした」アイデア6選
①家事を「効率化」するために取り入れていること
朝は洗濯しない!「夜洗濯」で時間にゆとりができた
(@hiiiro_homeさんのアイデア)
@hiiiro_homeさん:共働きの朝は、最高にドタバタ。夫の出勤時間や子どもの登校時間がバラバラだし、自分の準備も……。また、家事を十分にする余裕なんてありません。そこで、洗濯は夜寝る前にする「夜洗濯」にシフト。天候や日照時間に左右されずに洗濯ができると、洗濯物が乾かなかったり、雨で干せなかったりといった余計なストレスが増えません。
「水切りかごやめました!」道具選びでテンションアップ
(@aliny.h.h.kさんのアイデア)
@aliny.h.h.kさん:わが家では食器を乾かす時に、水切りかごの代わりにジョージジェンセンの上質な「ティータオル」を使っています。厚みがあり吸水力も優秀。ティータオルの下が水浸しにならないよう、一時的に食器の置き場所を作ることができるニトリの「たためる水切り」と組み合わせています。高級感のあるお気に入りのティータオルを使えば、気分もアップ。食器を洗ったら、すぐ拭いて食器棚にしまう習慣が生まれました。
②楽しさに気づくことが大切!「管理の仕方」を変えること
家事のやる気が出る「家事ノート」を作成!
(@mukuri__365さんのアイデア)
@mukuri__365さん:オリジナルの「家事ノート」を作り、自分のがんばりを“見える化”して、家事のやる気をアップさせています。1ヶ月の家計簿、お掃除リスト、ストックリストなどを、手帳風のかわいいデザインで揃え、セットで使っています。モノトーンのデザインに、達成したらカラフルに記入していくと、愛着もひとしお。さらに、この「家事ノート」のおかげで、家事が楽しくなり、家事ストレスから夫婦喧嘩をすることが無くなりました。
分かりやすい「やることリスト」で家族がワンチームに
(@massu.shioshioさんのアイデア)
@massu.shioshioさん:夫と子どもと4人暮らしの私。「家族がすること」と「自分がすること」を、大人はExcelに、子どもには分かりやすいイラストや表で“見える化”しています。さらに、それを壁に貼って管理。平日の夜、子どもが寝た後に、夫と「家事についての会話」をする時間を作り、表の内容をアップデート。家族に分かりやすいビジュアルと、コミュニケーションの工夫をしたことで、家族で協力する意識が生まれたと思いました。
③新・調理トレンド!「下味冷凍」や「自家製冷食」で最強時短!
味付けしてから冷凍保存!加熱するだけの「下味冷凍」
(@haraguroteiさんのアイデア)
@haraguroteiさん:フルタイム勤務なので、調理の時短のために「下味冷凍」を始めました。「下味冷凍」は、あらかじめ調味料に食材を漬けて冷凍保存し、あとは加熱するだけの状態にしたもの。
例えば、このようにお肉を「下味冷凍」しています。
・トンテキ用豚肉(下段左)
・牛丼用牛肉(下段中央)
・青椒肉絲用の鶏むね肉(上段中央)
・炊き込みごはん用の具材(上段右)
作りたてのおいしさを、手軽な調理で実現でき、仕事に家事に忙しい私でも長続きしています。
アレンジ無限!洗い物激減!「自家製冷食」で手間なし
(@miamamagram︎さんのアイデア)
@miamamagram︎さん:にんじん、しいたけ、油揚げ、豚肉などの食材を、あらゆる献立に使える形でカットし、冷凍保存する「自家製冷食」にハマっています。例えばにんじんは、野菜炒め用、味噌汁用、煮物用と、切り方を変えて小分けの袋で冷凍。仕事から帰って夕飯の支度をする時、「野菜を洗う」「皮をむく」「切る」の工程がないだけで、調理の手間がかなり省けます。調理時に、ピーラー、包丁、まな板を使わなくて済むから、洗い物が減るメリットも。
3)家事や周囲への「考え方を変えてみた」
少しだけ高価な道具で気分アップ&大切に使う習慣づくり
(@chowchow_62さんのアイデア)
@chowchow_62さん:掃除道具は、おしゃれなパッケージや見た目がシンプルなものを選んでいます。好きな道具にこだわれば、道具を大切に使うし、その周辺の整理整頓にも繋がります。特にお気に入りの「マーチソンヒューム」は、植物由来で香りもよく、出しっぱなしでも邪魔にならないおしゃれなデザイン。生活感が出るどころか、インテリアの雰囲気を格上げしてくれます。サッと手に取って“ついで掃除”も効率的に。いいことだらけです。
「夫婦休みデー」制定!何もしない日を思い切って作る
(︎@satomi_collectionさんのアイデア)
@satomi_collectionさん:夫婦で正社員のわが家。仕事や育児だけでなく、毎日の「やらなければならないルール」にも追われ、いつしか夫婦仲は悪化。そこでやってみたのが、「夫婦休みデー」を制定すること。夫婦で都合のいい休日を選び、あえて「何もしなくてもいい日」を作ります。時間と心に余裕を作ると、夫が自主的に洗濯物をたたみ、ゴミ捨てなどをするようになったんです。私も、思いっきり仕事をしたり、友人とでかけたり、1人の時間を楽しんだり。すると、お互い感謝の気持ちが生まれ、関係も改善されてきました。
いかがでしたか?
家事の負担やストレスを減らすために、すぐに取り入れやすいアイデアをご紹介しました。
負担やストレスに感じる家事を、一つでも減らしてみること。それによって、家族との時間、自分の時間を作ることができ、暮らしにゆとりが生まれます。
忙しい毎日だからこそ、思い切って家事を「家電」や「モノ」に頼ることもその一つ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
家事の負担を軽減させる家事ラクグッズ&アイデアについての監修・編集・ライター:ヨムーノ編集部
プロフィール:月間2,200万人が読む(2022年1月現在)、暮らし情報メディア「ヨムーノ」。忙しくても“暮らしをもっと楽しくかしこく!”をコンセプトに、暮らし全方位の「すぐ実践できるトレンド」をウェブで発信。特徴はメディアを一緒に作るインスタグラマー組織「ヨムーノメイト」。インテリアや料理、ファッションなどの達人や、人気ショップのマニアと編集部のコミュニケーションで生まれる、独自の情報が人気。
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2023年6月20日 家事・くらし
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