電動歯ブラシの使いかた​

電動歯ブラシの使いかた 電動歯ブラシの使いかた

電動歯ブラシを正しい使いかたで使用することで、より効果的なプラーク除去が期待できます。電動歯ブラシのあてかた、ブラッシング圧、部位ごとのブラッシング時間等に対し、正しい使用方法を患者様に理解・習得頂くことが重要です。​

持ちかた​

持ちかたには2種類あります。患者様の状態や磨きやすさなどで、持ちかたを使い分けましょう。​

  • EW-HCTJ8を使って説明しています。
ペングリップ

ペングリップ​

適度なブラッシング圧にコントロールしやすく、加圧を防止し、軽い力で動かすことができる持ちかたです。​

パームグリップ(握り持ち)

パームグリップ(握り持ち)​

しっかり握れるので、安定して磨くことができます。初心者や高齢患者様でもより安定性を確保できる持ちかたです。​

磨きかた​

あてかた

電動歯ブラシは細かい振動をするため、手磨きのようにゴシゴシと動かす必要はありません。患者様には手の動きを抑えるようご理解・習得いただく必要があります。歯や歯ぐきを痛めないように、ブラシの毛先が軽く触れる(毛先が少ししなり、広がらない)程度にあてましょう。​

歯面

歯面​

歯面に対して90°にしっかりあてます。​

噛み合わせ面

噛み合わせ面​

噛み合わせ面に対して90°にしっかりあてます。​

前歯の裏側や歯並びの悪いところ

前歯の裏側や歯並びの悪いところ​

汚れをかき出しやすくするため、角度に沿ってタテにあてます。​

歯と歯ぐきの境目

歯と歯ぐきの境目​

毛先が歯周ポケットに入り、汚れがかき出しやすいよう45°にあてます。​

磨き順序​

覚えやすい磨き順序のパターンを決めて、磨き忘れを防ぎましょう。​

磨き残しを防ぐことができるよう、一筆書きのような順序で磨きます。

​①左上奥歯の表側からスタートし、​
②右上奥歯を通り、裏側を磨き切ります。​
③左下の奥歯の表側から、​
④右下の奥歯を通り、裏側を磨き切ります。​
⑤左下の噛み合わせ面、​
⑥右下の噛み合わせ面、​
⑦右上の噛み合わせ面、​
⑧左上の噛み合わせ面を磨きます。​​

約2分間で磨き残しを防いでお口のなかを磨くことができます。​
磨き時間のお知らせタイマーは、時間経過の参考としてお使いください。​

磨き順序​

30秒お知らせタイマー機能​

約30秒ごとに、1回一時停止して再び運転することで、磨き時間の目安をお知らせします。短時間で磨き終えてしまう患者様に磨き時間の目安として用いていただくことができます。​

約2分ごとに、2回一時停止して再び運転します

【POINT】​
電動歯ブラシで歯磨き粉を使用する場合について​

一般的な歯磨き粉であれば、電動歯ブラシでもご利用いただけます。ただし、歯や歯ぐきを傷めないために、研磨剤が含まれている歯磨剤には注意が必要です。ヤニ取りなどの特殊な歯磨き粉は使用しないようご指導ください。フッ素入り歯磨き剤の推奨される使用量は、6歳~成人で1.5~2㎝程度、3~5歳で5㎜程度です。6歳未満の小さなお子様には、フッ素濃度が1000ppm以下の歯磨き剤をお使いください。歯磨き粉が飛び散らないように、ブラシを口の中に入れてから運転させることも重要です。​

ブラシの交換について​

毛先が開いたブラシでは歯垢除去効果を発揮しにくくなると言われています。最適なブラッシング効果を得るために、3か月を目安に新しいブラシと交換してください。また、 3か月以内でも、毛先が広がったら交換の目安です。​

交換は3ヶ月が目安 交換は3ヶ月が目安

充電式電池リサイクルのお願い​

廃棄時の、リチウム電池取り出し方法をご紹介します。​

●写真、イラストはすべてイメージです。​

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