長く使い続けるために 品質へのこだわり。

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商品の「壊れ方」まで確かめる。

ビストロの開発では、安全性や耐久性をチェックする、厳しい品質試験も行っています。ボタンや扉などの強度は、物理的に負荷をかける耐久試験によって、徹底的にチェックします。「液晶画面は割れやすいのでは?」と思われがちですが、6万回の打鍵耐久試験をクリアしているので、通常の使い方であれば、ちょっとやそっとでは割れません。

写真:スチームオーブンレンジの液晶の操作部・操作ボタンを、機械で押している様子

打鍵耐久試験

液晶の操作部・操作ボタンを、機械で6万回ずつ押し、摩耗がないか確認。

写真:スチームオーブンレンジの扉を機械で開閉している様子

扉開閉試験

2週間かけて、15万回開閉。(15万回=10年間の使用想定回数×1.5倍)

写真:男性2名がスチームオーブンレンジのハンドルに重りをぶら下げて、強度を確認している様子

ハンドル強度試験

ハンドルに重りをぶら下げて、強度を確認。上方向も下方向もチェック。

液晶画面や基板などのパーツは、商品に組み込む前にパーツ単位で、温度・湿度の耐久試験を行います。
組み立てが終わってからも、様々な試験にかけていきます。例えば、北海道から沖縄まで、日本中のどの環境でも問題なく使えるか、温度や湿度を変える試験。長年使用しているうちに、ほこりやゴミが目詰まりして壊れないか、壊れたとしても安全に壊れるかを探る試験。これは、感電や火災のリスクを減らすためにとても大切な試験です。
過酷な負荷をかけて商品を壊すことで、どのパーツが弱いかを検証して、次の開発に活かすという役割もあります。壊れないかどうかの確認だけでなく、どんな壊れ方をしたかを確認することも大事。
お客さまに長く愛される、より安心な商品を世の中に送り出すのがパナソニックの使命です。出荷時の箱の強度チェックなど、最後の最後まで、手を抜かずに試験を行っています。

写真:液晶パーツが置いてある様子

液晶パーツの耐久試験

ビストロ本体に組み込む前に、各パーツの耐久試験を行う。液晶部分は-40℃に1000時間置く。

写真:スチームオーブンレンジが部屋の中に置いてある様子

リント・油煙試験

油汚れと人工のほこりで、長年使用した状態を再現。吸気口・排気口を目詰まりさせる。

写真:複合ストレス試験室

複合ストレス試験

リント・油煙試験の後、目詰まりさせたまま0℃〜40℃の環境で繰り返し使い、安全に壊れるか確認する。

写真:商品を入れた箱の上に重りがのっている様子

静荷重試験

商品を入れた箱の上に、250㎏(NE-UBS10Aの場合)の重りをのせ、室温40度、湿度90%の環境に1週間置いた後、箱や商品に問題がないかを確認する。

毎日のおうちごはんを もっと楽しく、おいしく。

フライパンにはできない、両面焼き。

より手軽に調理を楽しめるレンジを目指して。