ビストロ開発の想い

ビストロものづくりSTORY No.01 忙しい毎日でも家族に手作りのおいしさを ビストロ開発の想い 商品企画部 井上 広美 ビストロものづくりSTORY No.01 忙しい毎日でも家族に手作りのおいしさを ビストロ開発の想い 商品企画部 井上 広美

約40年の歴史を持つ「エレック」から「ビストロ」へ。

「ビストロ」と商品企画部の井上 広美さん

初代ビストロが誕生したのは、10年前の2006年。日本に電子レンジの地位を定着させてきた「エレック」の上位機種を「ビストロ」に切り替えるという、約40年ぶりのブランド変更でした。
過去からレンジは、様々な料理ができると訴求してきましたが、実際はあたためにしか使っていないお客様がほとんど。私自身も、家庭で料理をする中で、レンジをあまり活用できていませんでした。なぜなら、フライパンや鍋で作る方が速くておいしいメニューが多く、わざわざレンジを使う気になれなかったからです。ビストロのブランド立ち上げに伴い、企画開発メンバーの中で、「レンジをあたためだけでなく、毎日使える“調理器”にしたい」という意識が強くなりました。

暮らしの中から、アイディアの種を見つける。

「ビストロ」を操作する様子

レンジ調理の魅力は、まかせっきりにできることです。調理中に他の家事や子どもの相手ができるので、私も育児中はとくにレンジを重宝していました。
そこで、「まかせっきりでフライパン並みの時間と手軽さを実現できたら、もっと多くのお客様のお役に立てるに違いない」と考え、その気持ちを開発に活かしてきました。
常に気をつけているのは、響きが良い機能や技術的にすごいことでも、「主婦として自分が使わない機能は搭載しない」ということです。
この10年間、日々の生活の中から出てきたアイディアを、一つひとつ形にしてきました。例えば、ホームフリージングした食材を、解凍なしで焼き上げる「凍ったままグリル」。時短レシピが満載の「10分でちゃんとごちそう、100レシピ集」。少人数分の調理がさらに時短・省エネになる「エリア加熱」なども、その1つです。料理雑誌やレシピサイト、SNSをチェックして、料理のトレンドも調査していますが、トレンドだけではお客様はついてきてくれません。「トレンド+普段の調理実態」が合わさったところに、商品企画のヒントがあると考えています。

なくてはならない、スタンダードな調理器を目指して。

「ビストロ」と商品企画部の井上 広美さん

日本のキッチンは狭く、便利な機器がたくさんあっても置き場がありません。ビストロが1台あれば、毎日の「焼く・煮る・蒸す・揚げる」をまかせられますし、 食生活を豊かにするメニューにも挑戦できます。液晶で料理の手順を確認できる「みんなの料理教室」も搭載しているので、料理初心者からお子様、男性まで、 家庭で料理をするすべてのお客様に使っていただけます。
365日続く食事作りは本当に大変ですが、ビストロは「忙しくても手料理で家族の“おいしい笑顔”を増やしたい」という想いを叶えてくれる商品です。
家庭になくてはならないスタンダードな調理器として定着するように、お客様視点に立った開発を続けていきたいです。

※2016年度取材時の内容です。