空間スタイリスト 窪川勝哉さんに聞く、おうち時間とオーブントースター ビストロのいい関係。

シンプルでスタイリッシュ。プロダクトが美しいので、見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
最低限のボタンと液晶で、必要なときだけ必要な情報を表示。高級感のあるスモークガラスに周囲のインテリアが映りこみ、照明や光の加減、時間帯によって、いろいろな表情を見せてくれるところも気に入っています。

いちばんの魅力はやはりデザインですが、食パンをはじめいろいろなパンを最適に焼き上げてくれること、そしてメニューの豊富さにも驚かされました。 “見た目はシンプルだけど、多機能”という、まさに僕の好きな要素が詰まった一台です。

人気の高級食パンは2斤売りのものが多いので、余った分は冷凍保存する人も多いと思います。オーブントースター ビストロのヒーターは本当に優秀で、厚切りの冷凍食パンも中までしっかり熱々に焼き上げてくれるので、「焦げてないかな？」なんて、途中で覗きに行かなくても大丈夫（笑）。焼いている間にコーヒーを淹れたり、身支度をしたり、朝の貴重な時間を有効に使えます。

朝食ではないのですが、先日、冷蔵庫のありものでグリル野菜をつくってみました。手早くできておしゃれだし、野菜の甘みがしっかり出て本当においしかった。野菜を切って焼くだけだから、ちょっとおつまみが欲しいときにサッとつくれてオススメです。買ってきた総菜の温めもすごくおいしくできますよ。

家電に限らず、「とりあえずこれでいいや」と買ったものに限って意外と丈夫で、買い替えるきっかけを失ってしまうことってありませんか？　愛着を持てないものが家にずっと居続ける恐ろしさを考えると、最初から妥協せずに納得できるものを探したいですよね。

トースターってある程度長く使うものだし、毎日のくらしに寄り添うものだから、機能だけじゃなく見た目も大切。オーブントースター ビストロはその両方を十分に満たしているのがいいですね。あと、僕が実際に使ってみて気づいたのは掃除のしやすさ。正直、家電を買うときに掃除のことまで考えないので、これはうれしいポイントでした。

今の若い男性ってセンスがよくて編集能力が高い人が多いから、そういうこだわりがある人にこそ選んでほしいし、選ばれるトースターだと思います。

おうち時間を楽しんでいくうえで、便利な家電を上手に楽しく使いこなす、というのは一つのポイントになると思います。家電の密集地帯であるキッチンでは、複数並ぶ家電を建物に見立て、ヨーロッパのようにお隣の建物との調和を図る…つまり、家電同士のデザインがケンカしないようにすることが、美しい調理家電コーナーをつくる近道です。

佇まいはシンプルモダンだけれど、中身は多機能。オーブントースタービストロのように、見た目と機能が両立した家電がこれからのトレンドの中心になっていくと思います。