WIDE42V型 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ TH-42PX20 生産終了

商品特長

写真:地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ TH-42PX20

地上・BS・110度CSデジタルチューナー 一体型

地上デジタルチューナーを一体化。地上デジタル放送も大画面、高画質でお楽しみいただけます。地上デジタル受信機能及び性能については、今月初旬に初めて送出された試験電波により、フィールドテストで実際に確認を済ませています。また、地上デジタル専用のアンテナ入力端子を装備しているので、放送開始からフルパワーの電波に移行する小電力期間(※1)においても、より多くのエリアで地上デジタル放送をお楽しみいただけると共に、アナログ・デジタルサイマル放送期間においても相互干渉による受信障害の起こりにくい受信システムの構築を可能にしています(※2)。また、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送についても従来同様の受信機能を内蔵しています(※3)。

NEW高画質システム「PEAKS(ピークス)(※4)」搭載
「PEAKSパネル」(PDP PEAKSパネル)

新開発の「PDP PEAKSパネル」は、プログレッシブハイビジョンプラズマパネルとして世界初(※5)の37V型を含め、ちらつきがなく高精細な映像を実現するハイビジョンプラズマパネルです。セルを井桁状の構造にすることで、蛍光体の塗布面積を増やし、パネルの発光効率を大幅に向上。当社従来品(TH-42PX10)の約1.5倍の明るさを実現しました。また、当社独自のネオンカットフィルターを採用することで、赤の色純度も大幅に向上。さらに、「PDP PEAKSパネル」では蛍光体の改良などにより、パネル寿命60,000時間(※6)の長寿命を実現しています。

「PEAKSドライバー」
1.「アドバンストリアルガンマ」で業界最高の10億7千万色表現、最大1,536階調を実現

プラズマテレビとして業界最高(※5)の10億7千万色表現を実現、より多彩で深みのある映像を再現します。また、暗い画像になると僅かな明るさの変化を鋭く感じるようになる人間の視覚特性を踏まえて、サブフィールドを制御することで、低輝度部分では1,536階調表現を実現。従来からPDP固有の課題であった暗いシーンでの階調不足によるノイズ感や黒つぶれを大幅に改善し、暗部でのディテールまで細やかにコントラストを付け、ダイナミックレンジの拡大と合わせて、表現力豊かな高画質映像を実現しました。

「PEAKSドライバー」
2.「リアルブラッククリエーション」で、深みのある黒表現とハイコントラストを実現

●リアルブラック駆動方式
従来から好評の映像黒レベルにおける予備放電の発光を大幅に低減させる当社独自の駆動方式で、プラズマパネルとして業界最高(※5)の3000:1というハイコントラスト(暗所コントラスト)を実現。より深みのある黒色表現を可能にしました。
●「ディープブラックフィルター」
前面保護ガラスに、従来品(TH-42PX10など)より、ガラス透過率を抑えた「ディープブラックフィルター」を採用。「PDP PEAKSパネル」採用や駆動回路の改善による画面輝度の維持とあわせて、明所コントラストを向上させました。また、当社の特長である黒の再現性をさらに高め、環境光の明るさに関わらず、コントラストを従来品(TH-42PX10)の約2倍に向上させ、映り込みを抑えた、立体感のある映像を実現します。

「PEAKSドライバー」
3.「2次元エンハンサ」で大幅に鮮鋭感を向上

新LSIに搭載された「2次元エンハンサ」により、従来、画質補正と共に強調され、抑制が難しかったノイズ成分を抑えながら、大幅に鮮鋭感を向上させました。隣接して明るさに差がある画像パターンでは、人の目は境界面の明るさに影響を受けるという、人間の視覚特性を利用し、ノイズを抑えながら、細かい画像部分での鮮鋭感を大幅に向上させています。

「PEAKSドライバー」
4.「プラズマAI(適応型輝度強調システム)」でダイナミックレンジを拡大

映像シーンを自動的に判別し、暗いシーンになるとサブフィールドを制御させることにより、ピーク輝度を大幅に向上させ、黒から白ピークまでの映像のダイナミックレンジを一層拡大、動画ノイズのさらなる低減とあわせて、あらゆる映像シーンでメリハリのある活き活きした迫力映像を再現します。

「PEAKSプロセッサー」
1.「PEAKSエンジン(1チップデジタルLSI)」

「PEAKSプロセッサー」には、当社独自の「PEAKSエンジン(1チップデジタルハイビジョン用システムLSI)」を搭載しています。「PEAKSエンジン」は、6層銅配線を使用した0.13μmCMOSプロセス技術、及び大規模回路(3,500万トランジスタ)を1チップに集積する当社独自技術を結集して開発したデジタルテレビ向けのシステムLSIで、地上デジタル放送をはじめとするデジタル信号処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
2.マルチシグナルノイズリダクション

デジタル放送、アナログ放送、DVDなど、各々の映像信号に適したノイズ除去処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
3.マルチアングルエンハンサー

水平、垂直、斜めの3方向で映像を検知する、新アルゴリズムを備えた輪郭補正回路を搭載することで、映像に最適なエンハンス処理を行います。

「PEAKSプロセッサー」
4.デジタルシネマリアリティ

当社独自のI-P変換技術である「デジタルシネマリアリティ」を本製品でも採用。映画ソフトなどのフィルムソースでは、フィルム素材の特性による規則性を見出し、全てのフィールドで静止画処理を施します。動画時も、鮮明でかつノイズやちらつきを抑え、映画フィルムに忠実な美しい映像を再現します。

「PEAKSプロセッサー」
5.デジタルゴーストリダクション

地上放送電波のゴースト除去基準信号を検出し、都市部や山間部に多いゴースト障害を大幅に低減するとともに、色ゴーストなども最低限に抑えることで、クッキリした輪郭の鮮鋭度の高い見やすい映像を再現します。

業界初(※7)地上・BS・110度CSデジタル・地上アナログ放送対応「NEWテレビ番組ガイド(EPG)」搭載

地上デジタル放送をはじめ、BS・110度CSデジタル放送、アナログ地上放送に対応した「NEWテレビ番組ガイド(EPG)」を搭載し、受信できる全ての放送の番組表を表示することができます。また、新たに表示チャンネル数を3・5・7・9チャンネル表示と、お好みに応じて切替ができるようになったほか、アナログ地上放送の番組表示を8日分にすることで、より使い勝手が向上しています。さらに、「ジャンル検索」に加え、「キーワード検索」「人名検索」(※8)でも番組検索が可能なので、見たい番組の検索や録画予約が大変便利です。番組表から直接、もしくは検索画面から、ビデオデッキやDVDビデオレコーダーへの録画予約も簡単に行なうことが可能です(※9)。当社製DVDレコーダー「DIGA」への録画予約は、「番組タイトル」も同時記録できるので、再生や整理の際に非常に便利です(※10)。

生活情報ネットワーク・サービス「Tナビ(※11)」に対応

「Tナビ」サービスとは、家庭の中心にあるデジタルテレビ向けに常時接続ネットワークを経由して、生活に役立つ情報をお届けする新しいサービスです。
(1)簡単なリモコン操作で生活情報やサービスが楽しめる
本製品は、コンサート等のチケット情報/行楽地へのお出かけ情報/グルメ・レストラン情報などの便利な生活情報サービスを、リモコン操作ひとつで簡単に楽しめます。(※12)テレビリモコンの「Tnavi」ボタンひと押しで、「Tナビ」ポータルサイトに簡単に入れます。そして、リモコンの「十字キー」ボタンと「決定」ボタンでメニューリストから見たいサイトを選び、簡単に便利な生活情報サービスを楽しむことができます。
(2)LAN端子装備でADSL等のブロードバンドに対応
本製品はADSL回線等に接続できるLAN端子を装備。ルーター等を使えばパソコンも同時に使用可能です。(※13)
(3)ホームページのURLを入力すれば一般のインターネットホームページにもアクセスが可能です。(※14)

SD/PCカードダブルスロット(※15)搭載

デジタルカメラなどで撮影したJPEG(DCFフォーマット準拠(※16))静止画像を、テレビ画面上で手軽に再生できます。テレビの大画面で1枚づつ画像をお楽しみいただけるほか、9枚の一覧表示やスライドショー再生も可能です。さらにテレビ画面上で、印刷枚数を指定(DPOF(※17))することもできます。PCカードスロットを搭載したことによって、多彩なメモリーカードでの静止画再生にも対応しました。

使いやすさを追求した「NEWパワーリモコン」

4つの放送を簡単に切換えられる「放送切換ボタン」を採用。チャンネルボタン操作時に、「放送切換ボタン」が点滅するので、視聴中の放送が簡単に確認できます。従来品(TH-42PX10など)に比べ、ボタンを大きくして使いやすくするとともに、ボタンの数を減らすことにより、コンパクトで持ちやすい形状を実現しました。また、信号送信部(LED)を背面にも装備しているので、データ放送でのカラーボタン操作時や「Tナビ(※11)」での文字入力時にリモコンを斜めに持った状態でも使うことができます。

新うす型デザイン

●流れる曲線が美しい「Sフォルム」
美しいラインと高画質映像が融合した新デザインは、近年のインテリアカラートレンドを踏まえ、光沢感のあるパールシルバーを採用、全体が壁に溶け込み、あたかも映像が浮いているような「フローティングスクリーン」コンセプトを実現しています。また、ブラックパネルマスクを採用することで、映像をより際立たせるデザインとしました。
●「スマートサウンドスピーカーシステム」で 臨場感ある迫力のサウンドを実現
新開発した幅16ミリのスリムスピーカーを8個、ウーハーを2個、計10個のスピーカーを採用した 「スマートサウンドスピーカーシステム」を搭載。総合出力26wの臨場感あるサウンドを再現します。また、スピーカーの幅をコンパクトにすることで、映像との親和性が高いサイドスピーカーでありながら、よりコンパクトな横幅を実現しました。

環境に配慮した設計

1.消費電力切替モード:リモコンで画面メニューの「消費電力― 減」を選べば、明るいシーンのピーク輝度を抑制し、消費電力を抑えながら自然な映像を再現します。
2.無信号自動オフ機能:10分間無信号状態が続くと自動的に電源が切れます。(デジタル放送受信時は電源オフにはなりません。)
3.無操作自動オフ機能:3時間無操作状態が続くと自動的に電源が切れます。
4.無鉛はんだの採用:プリント基板実装の一部に無鉛はんだを採用しました。

※1~5

※1 地上デジタル放送開始当初は小電力で電波が発射され、その後アナログ周波数変更対策の進展に合わせて、順次送信出力が段階的に増加されていく予定です。
※2 受信するためには、地上デジタル送信局に向けてアンテナを設置する必要があります。専用のUHFアンテナやデジタル放送対応のブースター、混合器などが必要になる場合があります。放送エリア内であっても、地形やビルなどにより電波が遮られ、視聴できない場合があります。
※3 110度CSデジタル放送に対応した衛星アンテナが必要です。分配器やブースターなどをご利用の場合は2,150MHz対応の伝送機器が必要です。有料放送は加入契約が必要です。蓄積型双方向サービスには対応していません。
※4 PEAKSは当社の商標です。
※5 2003年8月21日現在。

※6~10

※6 時間はスタンダードモード/動画表示時のパネル輝度半減までの目安です。残像(焼付き)・故障等は除きます。
※7 2003年8月21日現在、うす型テレビとして。
※8 地上デジタル放送については「キーワード検索」「人名検索」はできません。
※9 付属のIrシステムで赤外線信号伝送による録画予約が可能です。タイマー予約機能は95年製以降発売の当社製タイマー予約機能付ビデオデッキ(W-VHSを除く)、DVDビデオレコーダーに対応しています。また、連動予約機能は当社・他社製のビデオデッキに対応しています。但し、一部の商品については使用できない場合があります。
※10 「DIGA」対応機種は、DMR-E50、DMR-E60、DMR-E70V、DMR-E80H、DMR-E100H、DMR-E200Hです(2003年9月時)。ただし番組タイトル情報に、[N][ニ][天]等の外字が含まれていると、DVDレコーダーでは表示されません。

※11~17

※11 当社がポータルサイトを運営するデジタルテレビ向けの生活情報ネットワーク・サービス。
※12 (詳細は、http://panasonic.co.jp/enet/products/tnavi/index.html)。
※13 接続可能な回線業者、使用可能機器については、当社webサイトhttp://panasonic.jp/support/index.html でご確認いただけます。
※14 一般のインターネットホームページは、正しく表示できないことがあります。
※15 TH-22LX20は、SDカードスロットのみ。
※16 Design rule for Camera File system の略称。デジタルカメラで撮影した画像ファイルを記録メディア内にどのように保存するかを定めた統一規格の名称。
※17 Digital Print Order Formatの略称。デジタルカメラで撮影した画像を印刷する為の記録フォーマット。

※ このサイトの記載内容は発売時点のものです。

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